5.いい話になるはずの素材なのに、脚本も演出もまったく未整理で、誰がどこでどういう感情になっているのかがさっぱり見えなかった。主演2人も、何かえらくスレたようなひねくれたような感じで、この種の爽やか話にはミスマッチです。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-09-09 01:13:32) |
4.《ネタバレ》 どうということのない映画だが、とてもアメリカ的な映画で、面白いと思った。こういう、男の子が大人の男になる瞬間をテーマにした映画がアメリカにはたくさんあって、古くは「卒業」や「栄光の彼方に」だったり、最近だったら「サイダーハウス・ルール」とかだろうか、そういう映画がアメリカでは綿々と作られ続けており、それはアメリカ社会が大人の男になるということをとても具体的で不可欠なステップとして捉えているからなのだろうと思った。一方、日本でそういう瞬間を捉えたものが非常に少なく思えるのはたぶん、男の子が甘やかされて、自分でなにも選択しないままに、だらだらと大人になる、あるいは子どものまま大きくなることが日本では許されているからなのだろう。じゃあこの映画のダイアンにくっついていっちゃったロイドの選択が立派な大人の選択だと言えるかといえば決してそうではないけど、でも「選択した」ということが重要なのであって、そこで選択したからこそ、あとで後悔なり、挫折なりを甘酸っぱく思い出せることが出来るし、だからこそ「青春映画」が成り立つんだろう、と思った。逆に日本は、こういう「青春映画」が成り立たない社会なのかも知れない。ま、どうということのない映画であることには違いはないけど、一応大人になった(?)僕らから見るとリアルに感じられる、そんな映画。 【ぽん太】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-10-26 20:48:13) (良:1票) |
3.なんか可も無く不可も無い作品でしたね~。特に何処といって盛り上がらず,惹きつけられる所もなく,ふ~んって感じでした。 【北狐】さん 5点(2004-02-02 13:50:48) |
2.なんだかんだやってるうちに、だんだんずれずれになっていってしまったような…。ジョン・キューザック、変わらないですねぇ。 【Bridget】さん 5点(2003-09-26 02:41:16) |
1.デペッシュ・モードをサントラに使ってくれていたことはすばらしい。他にないもんね。しかし、映画としては、このころ青春もので爆発的に人気のあった(私の中だけ?)ジョン・ヒューズものと比べるとかなり、出来は落ちます。 【如月CUBE】さん 5点(2003-04-26 12:54:24) |