ジョゼと虎と魚たち(2020/日本)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ジョゼと虎と魚たち(2020/日本)

[ジョゼトトラトサカナタチ]
2020年上映時間:96分
平均点:6.50 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
公開開始日(2020-12-25)
ドラマラブストーリーアニメ青春もの小説の映画化
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タイトル情報更新(2023-11-02)【イニシャルK】さん
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中川大志鈴川恒夫
清原果耶ジョゼ(クミ子)
宮本侑芽二ノ宮舞
興津和幸松浦隼人
Lynn岸本花菜
内田夕夜水嶋
浦山迅藤田
てらそままさき医師
河西健吾諭吉
原作田辺聖子「ジョゼと虎と魚たち」(角川文庫刊)
製作松竹(「ジョゼと虎と魚たち」製作委員会)
KADOKAWA(「ジョゼと虎と魚たち」製作委員会)
BONES(「ジョゼと虎と魚たち」製作委員会)
配給松竹
KADOKAWA
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2.《ネタバレ》 守られるということは人を弱くするのかもしれないですね。お婆さんの間違った過保護で社会との接点を無くしていたクミ子。見た目小さいし、厨二病っぽかったし、16歳とかそんな年齢だと思ってました。けど24歳と聞いて『むむむ、案外深い作品かも』って思いました。
単なる内弁慶で、外では切符も買えない、人にものを尋ねられない、何のチカラも出せないクミ子。お婆さんが外出させたがらないキッカケとか、学校はどうしてたのかな?とか、恒夫がジョゼに惹かれた理由とか、もう少し知りたかった気がしたけど…

お婆さんの突然の他界。ふわふわした格好だったジョゼが地味女の格好になるとことか、アニメ世界から現実に引き戻す境界線が上手く描けていたと思います。だけど民生委員の人を一方的に悪そうに描くのはどうだろうか?ま、ああいう人もいるのかもしれないけど。
メキシコ留学の夢を無くして挫折した恒夫を、挫折を恐れて現実から目を背けていたジョゼが、次の一歩を歩きだす姿を見せて励ます。図書館で子供たちに自作の絵本を読むシーンは、この作品のクライマックス。静かな展開だけどジョゼの緊張や不安が伝わる、素晴らしいシーンでした。

その後の描写はどう捉えてよいのか。よりによってあの日に行動を起こしたジョゼの気持ちが解らないし、独りでヤツを見ることを試練とするのはともかく、そこに一人で行くことさえ試練だと思ったんだけど、案外あっさり行けるのね。
鍵のかかってない家。そのままの荷物。みんなで探す。偶然見つける。合流する。リアル路線からの漫画チックな描写に少し戸惑ってしまいました。
現実だったら恒夫あんなに長い時間動けません。松葉杖って雪道を歩くように出来ていませんから。でもそこにケチを付けたいのではなく、少々力技使ってでも、大事件からの大団円ハッピーエンドにしたかったんだって、そんな思いは伝わりました。
K&Kさん [インターネット(邦画)] 5点(2023-03-09 23:08:39)
1.実写版で衝撃を受けたのですが、本作アニメ版はそれほどでもありません。
ある意味王道なのかもしれませんが・・・
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 5点(2022-02-10 16:22:32)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 6.50点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 10.00点 Review1人
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