怪物(2023)の評価とレビューです。

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怪物(2023)

[カイブツ]
2023年上映時間:126分
平均点:7.03 / 10(Review 38人) (点数分布表示)
公開開始日(2023-06-02)
公開終了日(2024-02-21)
ドラマサスペンスミステリー学園もの
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監督是枝裕和
キャスト安藤サクラ(女優)麦野早織
永山瑛太(男優)保利道敏
高畑充希(女優)鈴村広奈
中村獅童(男優)星川清高
田中裕子(女優)伏見真木子
黒田大輔(男優)品川友行
森岡龍(男優)神崎信次
北浦愛(女優)八島万里子
脚本坂元裕二
音楽坂本龍一
撮影近藤龍人
製作市川南〔製作〕
大多亮
是枝裕和
東宝(「怪物」製作委員会)
ギャガ(「怪物」製作委員会)
フジテレビ(「怪物」製作委員会)
企画川村元気
プロデューサー川村元気(プロデュース)
配給東宝
ギャガ
美術三ツ松けいこ
衣装黒澤和子(衣裳デザイン)
編集是枝裕和
照明尾下栄治
あらすじ
郊外の町で暮らすあるひとり親家庭。ある日、母親は愛息子の様子の異変に気付く。彼を傷付けているのは誰か。教室では日々いじめ行為が起きている。教師の不適切な対応も疑われる。次第に事態は社会問題へと拡がっていくが…。母親、学校、子どもたち、それぞれの視点で語られていく物語。是枝裕和監督が坂元裕二によるオリジナル脚本で描くヒューマンストーリー。音楽は故・坂本龍一。第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で脚本賞を受賞。
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2.《ネタバレ》 誤解による、被害者加害者の入れ替わり、ボタンの掛け違い混迷のストーリーを
それぞれの視点で描いた映画なんだけど・・ どーもストレスが残る1本。
観客のミスリードを誘うやり方がセコイ。

みなそれぞれ事情があるのに、悪人・サイコに見えるような仕草の強調ばかり。
その上で、各登場人物が本音を隠して自分の殻に閉じこもり、ズレた正義感で暴走へ。
さらに、悪人は居ないというテーマを掲げつつ、本当のいじめ主犯は別にいるし、
怪物保護者も別にいた。とこるが、そちらの人物は特に掘り下げない。
映画制作側にとって都合のいい部分しか見せないのなら、真実は別にあるという
投げかけを、途中で放棄しちまってないか?

面白い題材なのに、料理の方法がプロっぽくない、学生ムービーみたいだ。残念。
グルコサミンSさん [DVD(邦画)] 5点(2024-04-01 15:29:58)
1.近藤龍人の撮影は素晴らしいです。安藤サクラと永山瑛太が豪雨の中窓の泥を拭いとる様子を電車の内側から見せるショットはまるで墨絵のように見える効果があり斬新な造形だと思いました。直接関係はないかもしれませんが黒澤明が七人の侍で雨に墨汁を混ぜたというエピソードを思い出しました。しかし結局のところその撮影もただ美しい画というだけで何かの象徴として効果的に使われているわけではありません。湖だけを映したショットが何度か挿入されますが、場面の区切りとして機能しているだけです。湖の近くの町と学校という舞台設定には美しくそしてノスタルジックでもあること以上の意味がありません。作品のテーマは善意としての行動が結果として他者を追い詰めることにもなり得ること、それが必ずしも個人だけの罪というわけではなく置かれた立場や組織の論理によるものではないかと気づかせることです。しかし星川父(中村獅童)のみ別の側面を見せずに単純な悪人として描いています。それはこういう人物だけは絶対に許せないという作り手の主張といえなくもないでしょうが、安易な悪役の記号を寄せ集めた安っぽいキャラのようにも見えてしまいます。ラストも劇中で提示された多くの要素を一つにまとめ上げるテーマやメッセージを投げ捨ててありがちなメロドラマ的エンディングでお茶を濁したようにしか見えず納得がいきません。それこそ黒澤明の羅生門は最後には人間不信を拭い去ろうとする一筋の希望を提示してみせました。この映画もまたそうするべきではなかったでしょうか。
Сакурай Тосиоさん [映画館(邦画)] 5点(2023-06-23 22:37:17)
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【点数情報】

Review人数 38人
平均点数 7.03点
000.00%
100.00%
212.63%
300.00%
412.63%
525.26%
6923.68%
71231.58%
8615.79%
9513.16%
1025.26%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review2人
2 ストーリー評価 6.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.33点 Review3人
4 音楽評価 6.00点 Review2人
5 感泣評価 6.50点 Review2人

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