刑事グラハム/凍りついた欲望のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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刑事グラハム/凍りついた欲望

[ケイジグラハムコオリツイタヨクボウ]
Manhunter
(Red Dragon: The Pursuit of Hannibal Lecter)
ビデオタイトル : レッド・ドラゴン/レクター博士の沈黙
1986年上映時間:120分
平均点:4.59 / 10(Review 22人) (点数分布表示)
ドラマサスペンス小説の映画化
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タイトル情報更新(2020-12-28)【イニシャルK】さん
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監督マイケル・マン
助監督ハーブ・ゲインズ
マイケル・ワックスマン(第二助監督)
演出バッド・デイヴィス(スタント・コーディネーター)
キャストウィリアム・ピーターセン(男優)ウィル・グラハムFBI捜査官
キム・グライスト(女優)モリー・グラハム
トム・ヌーナン〔1951年生〕(男優)フランシス・ダラハイド
ジョアン・アレン(女優)リーバ・マクレーン
デニス・ファリナ(男優)ジャック・クロフォード
ブライアン・コックス〔男優・1946年生〕(男優)ハンニバル・レクター博士
スティーヴン・ラング(男優)フレディ・ラウンズ
ピーター・マローニー(男優)ドミニク
マーシャル・ベル(男優)アトランタの警官(ノンクレジット)
原作トマス・ハリス
脚本マイケル・マン
音楽ミシェル・ルビーニ
撮影マイケル・マン(カメラ・オペレーター)
ダンテ・スピノッティ
製作ディノ・デ・ラウレンティス
リチャード・A・ロス
製作総指揮バーニー・ウィリアムズ
配給松竹富士
特殊メイクジョン・キャグリオーネ・Jr
衣装コリーン・アトウッド
編集ドヴ・ホウニグ
スタントジャック・カーペンター
バッド・デイヴィス
その他バーニー・ウィリアムズ(ユニット・プロダクション・マネージャー)
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5.《ネタバレ》 これどっかで観たことある話だと思ったら、この映画のリメイクが『レッド・ドラゴン』だったんですね。主人公はFBI捜査官なのに『刑事グラハム』としちゃう邦題のいい加減さ(Grahamは発音としてはグレアムなんだけど、なぜか日本じゃ昔からローマ字読みしてる)は置いとくとしても、レクター博士はもちろんのことクロフォード捜査官やチルトン博士まで登場するんで『羊たちの沈黙』の前日譚かなとも思えます。もちろん『羊たちの沈黙』がスタンダードになっている現代だからしょうがないと言えるけど、あまりにレクター博士のわき役ぶりが残念です。自分としてはマイケル・マンは苦手な部類の映画作家なんですけど、やはりこの人は題材にエンタティメント性を盛り込むのが下手だなと再確認してしまいました。この暗い雰囲気がいわゆるマイケル・マン節で、好きな人にはたまらないんでしょうけどね。でもサイコ・キラー役のトム・ヌーナンは、シリーズ中で一番インパクトが強かったと思います。なんせ『ロボコップ2』の極悪人ケインの人ですからねえ。でもその横顔がよく見ると若き日のマーロン・ブランドにそっくりだったのは新発見でした。 というわけで『レッド・ドラゴン』よりは観られるかなというのが感想ですけど、この映画が『死ぬまでに観たい映画1001本』に入っているのはちょっと解せない。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-01-11 01:02:53)
4.《ネタバレ》 現題名は「レッド・ドラゴン/レクター博士の沈黙」
取りようによっては冗談にも思える題名です。
そしてこちらが一度目の映画化作品なのにまるでばったもん作品と間違えてしまいそうな題名です。
確かに、レクター博士は題名通り沈黙してしまうくらいに出番は少ないですが、もともとただの脇役(一応重要なポジショニングなのでしょうが)なので、このくらいがちょうどいいのではないでしょうか。
まあ、アンソニー・ホプキンスのあの存在感を垣間見た後ではやはりブライアン・コックスの魅力が半減されてしまうのもいたしかたないところですか。
ストーリーに関しては、まあ、雰囲気は出てますけど、展開云々が少々粗いと思わせる部分もしばしば、そして音楽もまた然り、といった感じです。
プロファイリング、という言葉から想像されるであろう、一連の心理劇のようなものを想像すると、“事件は足で解決するものッ!!”な感じの流れにちょっと失望するでしょう。
レッド・ドラゴンという題名ではなく、あくまで「刑事グラハム」(本当はFBI捜査官)というサスペンスドラマを見る、という感覚で見るのが正しい見方なのかもしれません。
クリムゾン・キングさん [DVD(字幕)] 5点(2007-10-12 04:27:37)(笑:1票)
3.「レッド・ドラゴン」は、先に放映されたもの(「羊たちの沈黙」「ハンニバル」)が大ヒットして、アンソニー・ホプキンス演じるハンニバル・レクターのキャラクターが人気を博した後の作品です。ですから、原作に比べてレクターの登場シーンが大幅に増加されています。人気キャラクターですから、露出時間を長くしたかったのでしょう。
その点この作品は「羊たち~」がアカデミー作品賞を獲る前に放映されています。よって、原作通りにレクターの出番は少なく、有る意味原作に忠実に描かれています。
ただ、映像や出演者自体がチープなので(制作費の問題もあると思う)、「レッド・ドラゴン」と比べるのはチョット酷かも知れません。有る程度の作りは保っているようにも思えるのですが・・・。
おはようジングルさん 5点(2004-10-08 09:01:08)
2.リメイク版のレンタル開始前々日くらいにレンタル屋でこの作品をみつけラッキーこの店もうレンタル開始してるよと思い間違えて借りてしまった。羊シリーズのとこに陳列してるからまぎらわしいんだよ。
guijiuさん 5点(2003-12-04 18:02:34)
1.続編群のスリラー路線と違い、こちらはマイケル・マンの地味な社会派サスペンスのような作りになっているので、続編群を先に観てしまうと、主人公が(プロファイリングというよりも)事件現場で犯人に感応していくように捜査を進める様は、緊張感ではなく退屈に感じてしまうかもしれません。原題は「MANHUNTER」(最初の邦題は「刑事グラハム/凍りついた欲望」という2時間ドラマ風)。余談ですが、製作のディノ・ディ・ラウレンティスは当時大コケした「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」に混同されるのを嫌い、「RED DRAGON」をこのタイトルに変更しました。その努力も虚しくこの映画もコケてしまった為、なんと権利を持っていた「羊たちの沈黙」の製作からも降板。そして15年後、この時の何重ものミスを悔い、晴れて「ハンニバル」を製作したのだそうです。ん~、人に歴史あり、5点献上。
sayzinさん 5点(2002-02-18 22:32:18)
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【点数情報】

Review人数 22人
平均点数 4.59点
000.00%
100.00%
214.55%
3313.64%
4731.82%
5522.73%
6522.73%
714.55%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 1.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review1人
4 音楽評価 1.00点 Review1人
5 感泣評価 1.00点 Review1人
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