26.《ネタバレ》 トム・クルーズが若いなぁ(今でも若作りですけど)。公開当時話題になっていたのを記憶していますが、30年以上前ですからね。早いものです。サヴァン症候群の兄(ダスティン・ホフマン)と、その遺産のおこぼれを狙って、兄を施設から連れ出す弟(トム・クルーズ)とが織り成す珍道中。中盤、親の過去の苦渋の決断、真相がわかるところが一つの山場です。終盤に向けて、現在進行形のドラマの山場を期待しましたが、意外と静かな終わり方という印象でした。変に盛り上げようとして、わざとらしくならないで良かった反面、何か、印象に残る、もう一押しがあってもよかったかなと。トム・クルーズが出演している映画を、たぶん初めて見たのですが、なかなかいい役者だなと思いました。 【camuson】さん [DVD(字幕)] 5点(2023-03-23 19:49:02) |
25.学生時代に劇場で見て以来の再見。当時はそんなに感動しなかったので、中年になってどうかなと思ったが、あまり変わらなかった。弟の心変わりのようなものがうまく表現されていないというか、本当に兄を引き取って一緒に暮らしていく覚悟のようなものが感じられなかった。兄に特殊な才能もなくて、カネも稼げなかったらどうなんだろうか?という疑問も残る。本人もよくわからず、感情的に一緒に暮らしたいという判断をしたのかもしれないが。結局まわりの大人が冷静な判断をしたという事なのだろうけど。 |
24.《ネタバレ》 チャーリーの心情が変化する折り返しポイントがハッキリとわかる箇所があり、そこで一気にぐぐっと入り込めるか否かで評価がわかれそうな本作。私は入り込めなかった。それは描写の影響が大きかったと思う。兄が病院に入ったのは自分のためである。自分が心の友達と思っていたのは兄のことだった。それでチャーリーの心情が動くのはわかる。けどその他の部分が尺的にかなりの部分を占めていて、要は「もしレイモンドが300万ドルの遺産を受け継いでいなくても同じ結果になったか」「もしレイモンドに特異な才能が無くても同じ結果になったか」「もしラスベガスで大敗を喫していても同じ結果になったか」という部分にどうしても目が行ってしまう。もちろんそれらはただのきっかけに過ぎないし、こういう描写のほうがリアルなのだけれど、私が入り込めなかった理由としてかなり大きい影響があった。チャーリーの心情が変化する理由として、「事実を知った」「自分でも無意識のうちに兄への思いがあった」以外にあと一つ、あるいはどちらかの描写的な掘り下げがもう少し深ければガラッと印象が変わっていたのではないかと思う。 【53羽の孔雀】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-02-20 01:53:04) |
23.《ネタバレ》 ロードムービー部分が作品の「いのち」であろうしそこをもっと充実させてもいいかもしれないが、甘口のエンディングにしないようなんとか「ふみとどまっている」だけでも、さすがダスティン・ホフマン映画である。ダスティン・ホフマンが皆の一方的な「見た目」(客体)であって「切り返し」で 見返す主体ではないということ、これはこの映画の露出した特徴になっている。 【ひと3】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-04-22 20:48:29) |
22.設定とストーリー展開に少し無理はあるけど、 複雑な内容ではないので、誰が観てもテーマ自体はちゃんと伝わると思う。 劇中では兄役のダスティン・ホフマンの演技が見所だが、あまりにも役作りし過ぎたせいか、 弟の心の変化がやけに薄っぺらに感じてしまった。 もう少しお兄さんが普通っぽい人だったら、あの展開でも納得できるんだけど、 ラストはどうしても理想論的な甘さを感じてしまう。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-07-21 06:49:16) |
21.《ネタバレ》 金に困っていたチャーリーが少し変わっている兄と再会するってだけの話に見えました。兄と再会した事でチャーリーが成長した風にも見えなかったし、彼の問題も解決してません。なんていうか設定が凝ってるだけで中身があまりないですね。 【アフロ】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-06-23 23:09:42) |
20.《ネタバレ》 破産寸前の外車ディーラーを演じるトム・クルーズが、勘当状態にあった父の訃報をきっかけに施設で生活していた障害を持つ兄(ダスティン・ホフマン)の存在を初めて知り、ロサンゼルスまでの数日間の旅を追うロード・ムービーです。始めは意思疎通もままならなダスティン・ホフマンを邪険に扱っていたトム・クルーズが、兄と心を通わせてゆくきっかけが自分にとって益となる(お金をもたらす)から、というところに綺麗事ではないリアリティを感じます。 【さめがい】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-12-22 21:41:27) |
19.《ネタバレ》 自閉症という言葉は聞いたことがあったが… これは大変だ。やっかいすぎる。本当にこんな症状なのかと思うぐらい どう見ても頭のおかしい人で普通の生活はおくれない。 病院に閉じ込めておきたくなるのもわかる。 主人公がなかなかの馬鹿で思いつきで行動を始める。 仕事が忙しくて早く帰ろうとしてるときに無茶を始める。 欲深いのは醜いってことか。 兄の能力を使うことを思いついてからが面白くなるがそこまでが90分。 7日間一緒にいて当初の目的だったお金はどうでもよくなってて さらにこの兄とこれからも一緒にいたいと思うのがちょっとわからない。 そこまでのものがあったというのが感じとれなかった。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-09-27 11:36:40) |
18.ダスティン・ホフマンの演技には脱帽ですが、ドラマとしての面白さはあまり感じられなかった。サヴァン症候群の症状はかなり忠実に描写されているようだが、瞬時の記憶能力はもはや人間ワザとは思えずやりすぎの感がある。 【きーとん】さん [地上波(吹替)] 5点(2010-09-23 02:09:05) |
17.この映画の功績ってのは当時を知らないのでよくわからない。ただ言えるのは、認識が色々と広まった今見るとインパクトは当時と比べたら非常に低くなってるんだろうなってこと。事実を武器にしてる話だとしょうがないけど。兄が変化していく兄弟の話と思えば普通。 【デフォルトモード】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-01-23 18:57:19) |
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【Junker】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-02-02 21:43:51) |
15.《ネタバレ》 ひどい弟が兄思いになる。 私には、結構唐突に感じてしまいました。 もっと自然な感じでしたら7点くらいかな? ※字幕ミスを一つ発見。 カジノが文句を言う場面 「買った金を持って・・・」 これは勿論 「勝った金を持って・・・」 |
14.男チャーリーが「抱こうとしただけだ」「抱こうとしただけなんだ」と、弟レイに呟き去るシインが、とても、切なかった。 【.】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-06-17 23:28:01) |
13.自閉症という役のホフマンの演技はよかったと思います。 でも、クルーズは徐々に兄に心を開いていったが、その原因が瞬時に数字を記憶できる 能力を使って、金を稼いでいって心を開いていったという描き方に見えて仕方がなかった。 【すごろく】さん 5点(2004-11-03 02:53:16) |
12.ん~名作と謳われるほどのものでもなかった。あの兄弟に感情移入できなかったせいか。もっと心に訴えかけるものが欲しかった。 【たまごくん】さん 5点(2004-09-04 22:15:20) |
11.高校の頃、授業で観た。授業中だったもので、ボ~と観てましたね。たまに寝たり…。 |
10.いやなんだよね。精神障害者を扱った話は。純粋を売り物にしてるせいですごく鼻につく。この話も例外ではない。特別な能力などのエピソードも確かに実際の精神患者がもちうる能力をなぞっているし忠実性をだそうというのはわかるがその鼻もちかげんでどうも好きになれないのである。 【とま】さん 5点(2004-03-15 03:31:00) |
9.障害の程度は重い・自閉症だけど会話はできる・特殊な才能がある…実際にこういうケースもあるだろう。しかし、偶然の重なり合いが多すぎるように思った。物語としては許されるのかもしれないが、障害を持った人間を題材に扱う場合、その障害を、筋書きに合わせる様な感じに見受けられないようにして欲しい。 【日雀】さん 5点(2003-12-24 22:51:11) |
8.う~ん・・特に感動したりいい映画だと思ったりはしませんでした。普通な感じです。トム・クルーズ目当てでみたのですが、ダスティン・ホフマンの上手さにくぎ付けでした。 【るいるい】さん 5点(2003-11-20 23:29:55) |
7.特に感動はしなかった。自閉症の人がどんな感じなのか知らないので、ダスティン・ホフマンの演技がよいのかどうかも私には判断できない。 |