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青の炎

[アオノホノオ]
2003年上映時間:116分
平均点:6.26 / 10(Review 105人) (点数分布表示)
公開開始日(2003-03-15)
ドラマサスペンスラブストーリー犯罪もの青春もの学園もの小説の映画化
新規登録(2003-05-19)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-01-12)【Olias】さん
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監督蜷川幸雄
キャスト二宮和也(男優)櫛森秀一
松浦亜弥(女優)福原紀子
秋吉久美子(女優)櫛森友子
山本寛斎(男優)曾根隆司
鈴木杏(女優)櫛森遥香(特別出演)
中村梅雀(男優)山本英司
六平直政(男優)加納雅志
竹中直人(男優)私書箱の男(友情出演)
唐沢寿明(男優)神崎慎太郎(友情出演)
原作貴志祐介『青の炎』(角川文庫刊)
脚本蜷川幸雄
音楽東儀秀樹
挿入曲ピンク・フロイド"The Post War Dream"
撮影藤石修
佐光朗(ステディカム)
相馬大輔(撮影助手)
製作山崎直樹
椎名保
島谷能成
東宝(「青の炎」製作委員会)
角川書店(「青の炎」製作委員会)
アスミック・エース(「青の炎」製作委員会)
博報堂(「青の炎」製作委員会)
ジェイ・ストーム(「青の炎」製作委員会)
市川南〔製作〕(「青の炎」製作委員会)
製作総指揮角川歴彦
制作杉原奈実(制作進行)
配給東宝
特殊メイク江川悦子
美術中澤克巳
編集川島章正
録音鶴巻仁(録音応援)
北田雅也(音響効果)
柴崎憲治(音響効果)
照明渡辺三雄
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1
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18.青と黒を基調とした画面構成の迫力はなかなか。脚本は、最初に見たときは説明台詞が多いかと思ったのだが、再見したらそうでもなかった。全体的なじっとり感の統一は演出の芯の強さを窺わせるが、難点は、母親が物語の上であまり機能していないところかなあ。というか、秋吉久美子だと結局は何でもできそうに見えて「追い詰められ感」に欠けてしまうので、ここはもっとやつれた感じの人を当ててほしいところでした。
Oliasさん [DVD(邦画)] 5点(2024-01-11 23:52:08)
17.《ネタバレ》 10年以上前に原作を既読。その時の感想が母のため、妹のために生き抜くべきだと思った。10年以上経った今、映画を観終わっての感想もやはり生き抜くべきだと思った。最後の選択は納得がいきません。
いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2017-06-02 00:21:11)
16.原作を読み、面白かったので今更ながら映画を観ることに。二宮君、素晴らしいですね。「硫黄島からの手紙」ではイマイチだったけど、下のレビュワー様が仰っているように、このころは若手No.1だったのではないでしょうか。圧巻でした。その他のキャスティングがとても残念。特に母と紀子、そして曽根。原作からのイメージには程遠い。演技に関しても、二宮君がハイレベルなため、松浦さんとの差が余計に強調されて、松浦さんにはちょっと酷だった。次は脚本に関してだが、僕はこの原作から「天才ではないが、秀才ではある、高校生が完全犯罪に挑む」という部分に惹かれた。だがこの映画では秀一の「頭の良さ」があまりクローズアップされない。そこが残念だった。これではただの高校生が殺人を犯したようにしか表現されていないのではないだろうか。
あるまーぬさん [DVD(邦画)] 5点(2010-11-22 20:28:47)
15.主人公にもう一歩暗部に踏み込んだ演出を施すか、多少のカリスマ性や何か欠落した部分が見える描写がなくては、どうにも違和感が付きまとう成り行き。
カラバ侯爵さん [映画館(邦画)] 5点(2007-09-26 13:15:22)
14.《ネタバレ》 またまた日本特有の暗いテーマの映画ですね。
アイドル二人を起用したことで、一般的映画とは少し線を引いてしまう人がいるのも失敗ではないでしょうか?演技は悪くないのにもったいない。
一つ一つ謎を解決しない姿勢といい、後味の悪い終わり方といい、どうして中途半端な作品に仕上がってしまうのでしょうか?
小説のレベルが高すぎて、映画がついていけないのですかね?
坊主13さん [DVD(字幕)] 5点(2005-10-30 15:36:36)
13.二宮君はがんばっていたけど、全体的にすべてのキャラクターが薄い。またどういうトリックだったのかいまいちよく分からなかった。この淡々とした語り口は好きだが、いまいち楽しめなかった。
ぷりんぐるしゅさん [DVD(字幕)] 5点(2005-10-08 00:54:55)
12.なんか、やるせない…

小説の映画化は難しいですね
栗頭豆蔵さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-03-30 12:21:03)
11.原作は読んでないんですけど、ちょっと期待しすぎたのか(元々アイドル映画としては観てません)、普通な感じの映画でした。俺としては殺人をおかした、もしくはおかす前の主人公の心の葛藤みたいなもんを、もちょっとリアルに見たかったかな。ちょっと綺麗に描きすぎな感じです。だから、殺人じたいがそんなに重い感じがしませんでした(今の時代の殺人感覚って、意外と軽いもんなのかもしれませんけど)。二宮和也の演技は個人的に前から好きです。松浦亜弥の演技は、うーん、あんな女子高生は普通にはいないよね。それとも、今の女子高生はあんなんなのかな?まー嫌いな演技ではない方かな。あと、演劇っぽい台詞とかは、リアルじゃなくても好きです。
なにわ君さん 5点(2004-10-06 16:25:19)
10.《ネタバレ》 少年犯罪ということで、観ているこちらが緊張した。内容は、出だしのキツイ設定から薬物投入までは良かったが、それ以降は安物の火曜サスペンスという感じでガタッと質が落ち実に残念である。主役の子は良かったと思うが、松浦は初めてということもあり、初歩の”感情を殺すだけ”という演技で全く魅力が生かされていなかった。最後の自殺をキレイに描いたのはどうかと思う。子供のした事と言ってしまえばそれまでだが、死ぬにしても「最低他人に迷惑をかけるな」と言いたい。ダンプの運ちゃんはトラウマになるだろうし、刑事の立場も無い。原作と違う様だが、映画の影響を考えた場合あまりにもこの監督には配慮が欠けていると言わざるを得ない。後この主役の行動は、家族から愛情を受けているにも関わらず、自分が犯罪を犯せば家族がその後どういう目に遭うかという他人を思う感情が欠落しており、違和感がずっとした。他人を陥れる事に無駄な時間を使うのでは無く、もう少しこちらの方を重視した違った描き方がなかったものかと思う。
まさサイトーさん 5点(2004-06-19 18:11:16)
9.《ネタバレ》 期待してなかったけど意外とよかった。ミノミヤのナレーションが個人的にはけっこう好き。話的にも刑事さんのキャラとか好きです。
LYLYさん 5点(2004-06-14 16:49:57)
8.原作は未読だけれど、おそらく原作を映画化するにはあまりに時間が短すぎたのではないか。詰め込みすぎの感が大きく、事件も簡単に見破られ、あっけなく少年の物語は終わる。結局この映画を通してお腹が膨れることはなく、焼肉が食べたくなった。
コーヒーさん 5点(2004-06-06 16:17:53)
7.冒頭のセリフ回しが舞台っぽくって好きだった。一人で勝手にグルグルして自滅していく、八方ふさがりな感じは嫌いじゃない。ただ、細部のツメが甘いと言うか。せつない感じを出したいんだろうけど、あややはどうにかならんかったのか。押し付けられたキャスティングだったとどっかで聞いたけど、ヒロインが芸達者な配役だったら、もう少し面白かったと思うんだけどなあ。カンサイの使い方が巧かっただけに残念っす。
拇指さん 5点(2004-03-20 12:00:58)
6.青いね。青春群像的青さはまあいい。色覚的青さがくどい。色の対比がないからだ。視覚的青さだけで青さを表現するからくどいのだ。対比となる格好の材料があるのに生かされていない。それは夏らしくないこと。チャリンコ(ロードレーサーです!)爆走してるのに汗かいてないし、なにより眼のくらむような日差しや、蝉の音などギラギラする描写がいまひとつ足りない。カミュの異邦人じゃないけど、やはりうだるような暑さはそれだけで雄弁に心理を描写する気がする。あとは日常的にありえない説明的すぎるセリフ。以外に良かったのは二宮の瞳。なかなか鋭くてよろしい。良い映画ではないけど、悪い映画でもない。あー、そういえば紀子の性格は死ぬほどうざかった。君、すごーくうざいよ?
機械さん 5点(2004-03-12 23:18:10)
5.《ネタバレ》 主人公の名前がシュウイチというだけで秀一君が見た映画です。
その話を聞いて見てみたんですが、
まぁまぁなんじゃないでしょうか?
落ちは弱いけど面白かったです。
誰もが考えるじゃないですか、完全犯罪とかって?
って俺だけ?まぁいいや。
そう、んでそんな部分を自分と照らし合わせてみてました。
殺人がかなり簡単というか軽く描かれてるのがちょっとねぇ。
そりゃ誰でも出来ると思っちゃいますよ。。。
みたいな。二宮君の演技はよかったと思います。
蜷川監督とのコンビって舞台とかではよく聞いてたので気になってはいたんで。
王子さん 5点(2004-02-16 03:28:31)
4.《ネタバレ》 義父を殺すところまでは良かったと思う。けど、私の中では同級生を殺してからは安っぽい2時間ドラマレベルに成り下がってしまった。結局そういう2時間ドラマの安っぽい犯人と同じだよ、この主人公って。
ゆうろうさん 5点(2004-02-15 22:03:47)
3.《ネタバレ》 やっぱり蜷川は舞台監督なんだな。ちょっと説明的すぎる気がする。冒頭の教室での友達との会話とか取調室でのやり取りとか職員室で二宮が切れるところとか。そんなにセリフとか演技で必死に説明しなくてもいいんじゃない?それとなんか全体的な雰囲気が古臭い。80年代くらいの邦画見てるみたいだった。松浦はあんまり意味無かったね。結局、家族愛と殺人がテーマでしょ?松浦の役所とうまくかみ合ってないというか、二人の関係が消化しきれてない気がした。殺人にしても何か重みがないんだよね。この映画見ると殺人で案外簡単なのかもって思ってしまう。死に対する痛み、苦しみ、恐怖が感じられない。生に対する希望が感じられない。生きることは悲しくて苦しくて、それは死に向かうことによって解放されるのかもしれない・・・そう聞こえたのは錯覚かな。あんなに爽やかにトラックに突っ込んだらダメだよ。でも印象に残るシーンもあった。水槽越しに二人が見つめ合うところ。言葉にできない悲しみが伝わってきた。いろいろと考えさせられる映画であることは確か。
まことさん 5点(2004-02-12 20:40:14)
2.二宮の人物描写はちょっと古臭さを感じる。周囲の人間がみんないちいち疑り不快というか主人公の行動に突っ込みを入れる人ばっかりで苦笑。あややは声のトーンやら表情やらがんばって我慢してて良い。あそこまで抑えて。ああいう使い方ってあるのだな。
GOさん 5点(2003-10-26 22:56:19)
1.《ネタバレ》 二宮君は最後死を選んではいけなかったと思う。これから更生して立派な大人にならないといけないのに。あの世には山本カンサイがいるのに。 蜷川演出は演劇だけではなかった、水槽はきれいですね。
PPPさん 5点(2003-07-04 10:33:43)
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【点数情報】

Review人数 105人
平均点数 6.26点
000.00%
100.00%
243.81%
321.90%
4109.52%
51817.14%
61918.10%
72422.86%
82321.90%
932.86%
1021.90%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review6人
2 ストーリー評価 5.40点 Review10人
3 鑑賞後の後味 3.88点 Review9人
4 音楽評価 6.25点 Review8人
5 感泣評価 4.25点 Review4人
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