6.《ネタバレ》 原作小説は未読です。チェコのプラハの春を背景にしているのですが、アメリカ資本で、監督はアメリカ人で、役者は主に西欧・北欧人で、会話はすべて英語で、地域に根ざしたリアリティなどはほとんど期待できないようです。性愛がテーマなので、そこは気にしないとして、出てくる女性はみな魅力的なのですが、欲望にストレートすぎて萎えてしまいます。向こうの人は萎えないんでしょうかね。萎えがなければ、萌えも育ちませんね。3時間弱と長いのですが、それほど苦にならず見れてしまうので、悪い映画ではないと思います。かと言って、心に大きく響くものがあるわけでもなく、主人公の男が、最初は、目が逝っちゃってる感じで気持ち悪かったのですが、終盤それなりにいい人風になって良かったなぁ的な。ヒロインの腋は東欧を意識した役作りだったのでしょうか。気になります。 【camuson】さん [DVD(字幕)] 5点(2024-02-26 19:21:11) |
5.背景がチェコ事件とあって、プラハの春の後、市井の人々がどんな風にあの街で生きていたのか、社会描写がとても興味深かった。署名撤回を拒否し続けたベラ・チャスラフスカのことが頭をよぎった。強靭な精神に驚嘆する。でも三角関係のドラマにはあんまり食指が動かなかった・・。男一人女二人、このキャストだとどうも「勝手にやっててくれい」と冷めてしまった。あまり好きじゃなかったな誰も。不可思議な男女の機微、深く描いてはいるので個人的には別キャストで観賞したい。 【tottoko】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2013-08-11 00:39:20) |
4.《ネタバレ》 まぁやっぱり長いとは思いますね~正直後半は飽き気味でしたかね(苦笑)。あれですかね、やたら女の人のお裸がいっぱいだった気がするんですが、それぐらいな感じかなー。あんまり多いとありがたみが無いですね(苦笑) あ、でも犬のシーンは悲しかったな~。プラハの春等の歴史的な良い勉強にナリマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-04-12 21:10:46) |
3.小説の映画化です。基本的にラブストーリーですが、時代背景は1960年代後半の東欧国チェコ。この頃のチェコは他の東欧諸国より自由化の動きが進んでいて、その動きを止めようと、ソ連がチェコに軍事介入をするわけですが、こういった歴史的情勢の中において、男1人女2人の複雑な恋愛・友情・性について描写されています。映画としての出来については、ちょっと冗長ですが特に悪くはないと思います。ただ、各個人の恋愛観によってこの作品の面白さは変わってくるんでしょうね。チェコの歴史を垣間見れたという事で+1点。 【Prayer】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-03-04 23:44:14) |
2.《ネタバレ》 後半が強引過ぎて手抜きな感がするのだけど…二人一緒に死ななくてもいいじゃないかと思うし…。田舎暮らしを始めてからサビーナのことは出てこないけど、トマシュがあの生活に満足してる姿のあまりにもな変わり様が胡散臭く見える。軽い存在だったテレーザは一体どのくらいの存在になってるんだろ…?トマシュの思想・人生の内ではまだまだ軽いようにしか見えないのは私の偏見だろうか。D・D・ルイスの演技をもってしても不可解。とにかく…難解な男心です。っつーか、こんな男のこと理解したくもねぇよ。 【桃子】さん 5点(2004-02-10 15:46:13) (良:1票) |
1.名作の部類には入ると思うが、途中で中だるみした印象あり。重く、苦しい。ビノシュの演技がとても良い。 【みねこ】さん 5点(2004-01-10 23:25:17) |