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出口のない海

[デグチノナイウミ]
Sea Without Exit
2006年上映時間:121分
平均点:5.14 / 10(Review 36人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-09-16)
ドラマ戦争ものスポーツもの青春もの小説の映画化
新規登録(2006-09-18)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-02-23)【イニシャルK】さん
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監督佐々部清
キャスト市川海老蔵(十一代目)(男優)並木浩二
伊勢谷友介(男優)北勝也
上野樹里(女優)鳴海美奈子
塩谷瞬(男優)伊藤伸夫
柏原収史(男優)佐久間安吉
伊崎充則(男優)沖田寛之
黒田勇樹(男優)小畑聡
平山広行(男優)剛原力
香川照之(男優)鹿島艦長(イ号潜水艦艦長)
永島敏行(男優)馬場大尉
田中実(男優)戸田航海長
高橋和也(男優)剣崎大尉
竹嶋康成(男優)外山少尉
平泉成(男優)佐藤校長
尾高杏奈(女優)並木幸代
古手川祐子(女優)並木光江
三浦友和(男優)並木俊信
原作横山秀夫「出口のない海」(講談社刊)
脚本山田洋次
冨川元文
音楽加羽沢美濃
作詞竹内まりや「返信」
西條八十「誰か故郷を想わざる」
作曲竹内まりや「返信」
モーリス・ラヴェル「ボレロ」
ロベルト・シューマン「トロイメライ」
古賀政男「誰か故郷を想わざる」
編曲山下達郎「返信」
主題歌竹内まりや「返信」
山下達郎「返信」(プロデュース)
挿入曲加羽沢美濃「トロイメライ」(演奏)
撮影柳島克己
製作松竹(「出口のない海」フィルムパートナーズ)
テレビ朝日(「出口のない海」フィルムパートナーズ)
朝日放送(「出口のない海」フィルムパートナーズ)
朝日新聞社(「出口のない海」フィルムパートナーズ)
ポニーキャニオン(「出口のない海」フィルムパートナーズ)
IMAGICA(「出口のない海」フィルムパートナーズ)
講談社(「出口のない海」フィルムパートナーズ)
松竹ブロードキャスティング(「出口のない海」フィルムパートナーズ)
杉山登(「出口のない海」フィルムパートナーズ)
大谷信義(フィルムパートナーズ代表)
川崎代治(フィルムパートナーズ代表)
製作総指揮迫本淳一
プロデューサー榎望(アソシエイトプロデューサー)
制作松竹
配給松竹
特撮村川聡(撮影)
オムニバス・ジャパン(VFX)
東宝(特撮協力 東宝株式会社東宝スタジオ)
美術福澤勝広
織田尚(海底ミニチュア制作)
衣装松竹衣裳株式会社
編集川瀬功
照明渡辺三雄
白石宏明(特撮)
その他テレビ朝日(映像・写真素材提供)
朝日放送(映像・写真素材提供)
毎日新聞社(映像・写真素材提供)
IMAGICA(現像)
あらすじ
鹿島艦長(香川照之)指揮する伊号潜水艦は、敵艦の爆雷攻撃をくぐり抜け、航海を続けていた。同艦では、特攻兵器・回天搭乗員である、並木(市川海老蔵)、北(伊勢谷勇介)、佐久間(柏原収史)、沖田(伊崎充則)の4人が出撃の時を今や遅しと待っていた…。
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7.《ネタバレ》 山田洋次監督が「釣りバカ日誌」シリーズ以外で久しぶりに脚本のみを手掛けた佐々部清監督による戦争映画。ハデな戦闘シーンを描かずに主人公以下登場人物たちのドラマを描いているのはいかにもホームドラマが主の松竹らしいし、回天という非人道的な兵器を後世に伝えたいという作り手の気持ちはわざわざ主人公がセリフで言わなくてもよく分かる。「釣りバカ日誌」シリーズは末期は脚本の適当さが目立っていたが、さすがに本作はそこまでの適当さはなく、脚本も演出も真面目で良心的。しかし、回天の存在を後世に伝えることに注力しすぎたのか、ほかのドラマ部分は薄いし、なにより主人公である並木(市川海老蔵)の野球への思い入れの強さがほとんど伝わってこないのが良くない。見る前はもっと野球を中心にストーリーが展開する映画だと思っていただけにここが薄っぺらいのは本当に残念。また先に書いた回天の非人道性も出撃時に故障(実際に多かったのかもしれないが。)が頻発するというありさまではかえって間抜けに見えてしまい、回天の恐ろしさというものもあまり伝わってこないのは映画を製作した目的がそもそもじゅうぶんに果たされているとは言えない気がする。出演者が現代的にしか見えない若者ばかりだったり、「この戦争は負ける」という並木のセリフは現代の戦争映画なので仕方ないと思うものの、主演の海老蔵の演技はやる気があるのかと疑いたくなるほど下手(「一命」のほうがまだ演技は気にならなかった。)で、ドラマが薄っぺらいうえにこれでは並木に感情移入することができない。海老蔵だけではなく「嫌われ松子の一生」や「十三人の刺客」ではさほど気にならなかった伊勢谷友介の演技もなにか微妙に感じた。それと、物語の語り手が途中からいきなり変わるのは違和感を感じる。映画としてもなかなか微妙な印象だが、テーマ自体は決して悪くはなく、存在意義もある映画だとは思うのでまあそれを考慮して5点。でも、山田監督が自ら手掛けていたらどんな映画になっていただろうという思いはある。本作と同じく回天を扱った映画である松林宗恵監督の「人間魚雷回天」をずっと見たいと思っているのだが、なかなか機会に恵まれないのが残念。いつか絶対に見てみたい。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 5点(2017-03-18 22:20:30)
6.《ネタバレ》 原作未読です。なんで主人公は最後に自殺したのでしょうか? そこまでの絶望があったようには思えず……
Kさん [DVD(邦画)] 5点(2014-01-06 20:50:28)
5.《ネタバレ》 引き上げた回天の中を見るシーンが印象に残りました。
osamuraiさん [DVD(邦画)] 5点(2010-02-16 10:07:09)
4.《ネタバレ》 全く無傷の一戸建てに全員存命な家族と住む主人公。食料は充分。美人で控えめで物分りの良い婚約者もいる。居住区に空襲が起きれば率先して住民を避難誘導するし、夢を絶たれて心閉ざした仲間に忠告し、いまいち鈍い後輩を教え導く優しさも持っている。
極めつけにラスト、不慮の事故で国益にならずに逝去する自分の状況を冷静に受け入れて、残した恋人にたいして『僕を忘れて新しい人と幸せになってください』といった手紙を書いて静かに逝く…。まるで一道を極めて人生を悟った人格者のような主人公。まあ、この時代にこういう若者もいたのかも知れないけれど、彼が完璧すぎて、物語に入りきれませんでした。その他や映画全般は悪いというわけではないんですが…。
aforkarnさん [映画館(邦画)] 5点(2009-05-04 08:33:01)
3.原作の良さがまるで出てない・・・。時間が限られてるせいか内容が駆け足になってるのが残念
甘口おすぎさん [地上波(邦画)] 5点(2007-08-26 16:27:35)
2.《ネタバレ》 時代背景を考えているのかというくらいノンフィクション性を感じることができない。しかも、観客に伝えたいテーマは「回天の悲惨さ」のはずなのに、主役自らセリフで言ってしまう・・。製作陣には戦争映画を扱うということを真剣に考えてもらいたい。
あるまーぬさん [地上波(邦画)] 5点(2007-08-23 16:05:41)
1.《ネタバレ》 まず映画としては撮影がとっても丁寧で綺麗で、良かったです。でも脚本はかなりガタガタね。オープニングから時間が戻った上で回想シーンで更に戻ったり、世界を捉える視点がクライマックスでいきなり主人公から整備士の青年にシフトしたり(唐突に彼のモノローグになるんだものなぁ)、だから見てるこちらとしては視点ブレるブレる。突如として死に急ぎ始める主人公から気持ちが離れてゆくんですわ。で、これは反戦映画のようにも見えますが、あくまでカッコ良く描かれてる訳ですよ、ここに出てくる死を選ぶ人々が。負けると判っているが、後世に語り継ぐために意味があるのだ、って点では『男たちの大和』と同じかな。確かにそういう歴史的事実があった、そういう悲劇があった、その通り。そしてそれを知る事も重要。でもね、赤紙が来て戦争に行った私の父や叔父の話、疎開した母の話なんかを聞いていると、どうも色々作られる映画との間に距離を感じるのですね。日本の戦争映画はみんながみんな最前線の人々となんの罪もなく犠牲になっていった人々の極で描かれているのですが、生き延びて今の日本を作った人々は蔑ろにされてるみたいな。俯瞰できず、悲劇に酔うばかりでそこに至る理由は問わず(問えず)。それはもう日本の戦争映画の限界かな。アメリカ人にも家族がいて、みたいな事を語りつつ、最後の方に出てくるアメリカ兵に魂を全く入れず類型的な進駐軍としてしか描けてない時点で、この映画もまた限界丸出し、と。
あにやん‍🌈さん [DVD(邦画)] 5点(2007-05-18 01:34:11)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 36人
平均点数 5.14点
000.00%
100.00%
238.33%
3719.44%
4513.89%
5719.44%
6616.67%
738.33%
812.78%
925.56%
1025.56%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.66点 Review3人
2 ストーリー評価 5.80点 Review5人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review7人
4 音楽評価 7.00点 Review5人
5 感泣評価 5.66点 Review6人
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