逃亡者(1990)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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逃亡者(1990)

[トウボウシャ]
Desperate Hours
1990年上映時間:105分
平均点:6.16 / 10(Review 19人) (点数分布表示)
公開開始日(1991-01-19)
アクションドラマサスペンス犯罪ものリメイク小説の映画化戯曲(舞台劇)の映画化
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タイトル情報更新(2022-04-01)【TOSHI】さん
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監督マイケル・チミノ
演出ウィリアム・H・バートン(スタント・コーディネーター)
キャストミッキー・ローク(男優)マイケル・ボズワース
アンソニー・ホプキンス(男優)ティム・コーネル
ミミ・ロジャース(女優)ノラ・コーネル
リンゼイ・クローズ(女優)ブレンダ・チャンドラー
ケリー・リンチ(女優)ナンシー・ブレイヤーズ
イライアス・コティーズ(男優)ウォリー・ボズワース
デヴィッド・モース(男優)アルバート
ショウニー・スミス(女優)メイ・コーネル
ディーン・ノリス(男優)マドッグス
ジョン・フィン(男優)レクシントン
エリザベス・ラスシオ(女優)裁判官
ジェームズ・レブホーン(男優)検事
安原義人マイケル・ボズワース(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
田中信夫ティム・コーネル(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
勝生真沙子ナンシー・ブレイヤーズ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
原作ジョゼフ・ヘイズ「必死の逃亡者」
脚本ジョゼフ・ヘイズ
ローレンス・コナー
マーク・ローゼンタール〔脚本〕
音楽デヴィッド・マンスフィールド
撮影ダグラス・ミルサム
製作ディノ・デ・ラウレンティス
マイケル・チミノ
MGM
製作総指揮マーサ・シュマッチャー
配給日本ヘラルド
美術ウェイン・フィッツジェラルドタイトルデザイン
編集ピーター・R・ハント〔編集〕(編集スーパーバイザー)
クリストファー・ラウズ
字幕翻訳戸田奈津子
スタントウィリアム・H・バートン
その他パイオニアLDC(提供)
あらすじ
恋仲になった女性弁護士を利用し逃走した兇悪犯。彼は愛人を待つため郊外の一軒家に立てこもり、そこに住む一家4人を人質に取る。彼を追うFBIの必死の捜査。家族を守ろうとする父親の決心。銃撃戦の末に残ったものは?! 巨匠ウィリアム・ワイラーによる「必死の逃亡者」(1955年米、ハンフリー・ボガード主演)を奇才マイケル・チミノがリメイク。緊迫のサスペンス作品!
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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5.《ネタバレ》  B級娯楽サスペンスアクション、というわけでもなく、わりと真面目路線で攻めている割には、ストーリーが粗いです。
 裁判を抜け出し、仲間と合流し、車を乗り換え、コーネル一家を待ち合わせの場所として利用する。ここまでの流れは良かったし、「IQ130の天才犯罪者」の前置きも凄く良かった。それからの展開を凄く期待しました。
 なのに中盤から後半にかけて、見れば見るほどストーリーは雑になるし、ボズワースの天才キャラは不発もいいとこだし、期待がどんどんしぼんでいきます。
 まあそれでも多くのことは目をつむればまだ見られるのですが、2つだけどうしても納得いかないところが・・・!
 まず不動産屋の死体が見つかるのがいくらなんでも早すぎ!それはないですって!
 そして終盤、ボズワースたちが車に乗り込もうとして、ウォーリーが撃たれるシーン。
人質のティムが一緒なのに、協力者のナンシーもいるのに、あんな蜂の巣にする勢いで撃たないですって!FBIあほすぎでしょう。
 ピンチをつくるためのわざとらしい演出はかえって面白さを損ないます。
 最初から最後まで飽きはしなかったですけど、飽きなければ良いという問題でもないということをこの映画で知りました。
たきたてさん [DVD(字幕)] 5点(2013-04-15 16:36:36)
4.ディア・ハンターで賞賛に包まれ、天国の門で地に落ちたマイケル・チミノ監督が、イヤー・オブ・ザ・ドラゴン、シシリアンと迷走を続けた果てに、ディノ・デ・ラウレンティウスの庇護のもと、低予算で手堅くバントヒットをねらった作品です。こけましたが。
ジャッカルの目さん [映画館(字幕)] 5点(2010-08-27 04:33:29)
3.《ネタバレ》 前半は、犯人と人質のやり取りが描かれる密室劇。ミッキー・ローク(←昔は人気あったのよ)演ずる犯人一味リーダーのキャラがユニーク。なのか!? まあそこまではアリガチなんですが、この映画、後半がひと味違う。手づまり気味の前半に対し、後半の展開はまさに大暴走。一味から離脱した犯人の一人は、要領悪すぎて逃げ切れずあえなく射殺、この辺りの描写はチミノ節炸裂と言ったところか(チミノ節って何だろうね)。テキトーな捜査で犯人グループの居所が(容易に)判明、犯人が人質一家と共に篭城する家の周囲には非常線が。しかし一家の娘のボーイフレンドがこれまた極めて容易に非常線を突破、悠々と家に近付いてしまう! 警官曰く「いかん、手後れだ!とりあえず様子を見よう!」・・・もう絶句。いやいや絶句するのはまだ早い。彼氏も一緒に人質になってしまうのか、と思いきや、何と彼氏は人質の娘を悠々とデートに連れ出してしまう! さて残された人質の運命やいかに?なんて事は、もうどうでもよくなってくる、まさにひと味違うクライマックスを迎えるのでした。
鱗歌さん 5点(2004-02-07 00:35:26)(笑:1票)
2.ハリソンの逃亡者より、やや落ちる。
ボバンさん 5点(2004-01-28 00:00:32)
1.『必死の逃亡者』のリメイクであるが、家庭環境の変化には技あり。また『ディアハンター』のマイケル・チミノの演出にもそれなりの味がある。それなのに・・・どうして今ひとつのれないのだろう? M・ロークら犯人達にオリジナルほどの必死さを感じ得ないのが致命的な欠陥となっている。A・ホプキンス扮する父親に対してロークがはじめから負けてしまっている。悪役としてのカリスマ性の欠如が痛い。
恭人さん 5点(2004-01-05 15:09:08)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 19人
平均点数 6.16点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4210.53%
5526.32%
6526.32%
7421.05%
8210.53%
900.00%
1015.26%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.33点 Review3人
2 ストーリー評価 7.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 7.50点 Review2人
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【ゴールデンラズベリー賞 情報】

1990年 11回
最低主演男優賞ミッキー・ローク候補(ノミネート)「蘭の女」も併せて

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