1.《ネタバレ》 CGに頼らないクリーチャー(つまり着ぐるみですな)ゆえ、どうしてもライダーや戦隊モノの怪人に見えてしまうのが難点。『エイリアン』と『プレデター』を足して2で割り、忍者ではなく“ニンジャ”というオリエンタルエッセンスを振りかけた奇妙なアクション映画でありました。エイリアンVSニンジャよりも、ニンジャVSニンジャの戦いの方が見応えがあったのはご愛嬌。最近、くノ一が板につき付きつつある肘井美佳はなかなか美人だと思いました。コメディパートの大半を担っていたナイスなキャラクター寝隅の扱いに、愛が感じられないのは×。