7.《ネタバレ》 どちらかと言えばゴシック・ホラー的な雰囲気の作品。
スプラッタとか殺人鬼とか、ゾンビとか、そーゆーのは平気。
モンスターもサメも大丈夫。
でも最近、自分は『お化け』系映画は苦手なんだとつくづく思いました。
お化け映画が苦手というより、そのジャンルの映画に付随する演出が苦手。
急に大きな音を出したり、突然現れたり。心臓に悪いから本当にやめてほしい。
とゆーか、それはもうお化け屋敷であって、映画ではないとすら思っています。この映画も例外ではありません。
同ジャンルの映画と比べると、多少控えめの演出ではありますが、それでもやっぱりただ驚かせるだけのシーンがちらちらほらほら。
ストーリーは、まあ普通だし、つまらないものではありませんが、面白いかと問われるとやや微妙。
姉のヴィクトリアはまだわかるんですが、妹リリーの心境が途中からよくわからなくなりましたね。
だってアナベルと心を通わせはじめ、しかも途中でMAMAのことめっちゃ怖がっていませんでした?
最後、リリーがMAMAを選ぶのであれば、たとえヴィクトリアがMAMAを怖がってMAMAから逃げ出したとしても、リリーがMAMAを恐れているかのようなシーンはたとえ一瞬でも入れるべきではありませんでしたね。最後の選択の説得力がなくなります。
それにしても、子役2人は演技うますぎ。