4.《ネタバレ》 犯人はジェームズ・メイソンに違いない(そうあって欲しい)と踏んでた通りになり、さぁ、いよいよショータイムが始まるぞ~っ、アラン・アーキン VS オードリー・ヘップバーンの興奮よ今一度!と座り直したのですが。赤い紐で何をしようとしたのか? 動機が性悪そうな若妻のため(この女の浪費でヤクザに脅されていた)って、ハンバート・ハンバートじゃあるまいに、実にくだらなくガッカリですわ。
70歳にして艶のあるお声と崩れていない体型には見惚れるものの、余りにもお粗末な原作若しくは脚本が彼を始めとする華麗なる俳優陣を活かせておらず、酷評の嵐も致し方ない作品。泳ぐお姿を拝めたところに+2点(依怙贔屓)