2.《ネタバレ》 一人でも平凡な人間が出てくれば良いのだが、いびつな人間しか登場しないのでリアリティが欠如している。
飽きさせない展開だが、どこか作り物の香りがする。
作り物だと感じながら見ていると、物語に没入できず、感動も薄らいでしまう。
昼ドラを過激にした感じ。
ただし、登場人物一人一人に関して言えば、現実世界にも存在してはいるだろう。
こんな人間たちが居るわけがない、とは決して思わない。むしろ存在するはず。
性欲の為なら女を道具としか思っていない男、恋愛依存型メンヘラ女、好きな女に全てを捧げる男、異常性欲老人。
関わりたくないけども。