1.原作は数冊読んで、後が続かず断念。NHKのドラマは観ていました。
さて、若手人気俳優の松坂磐音はいかがなものかと、楽しみにしていました。
原作はものすご~~~く長いので、まず導入部分だけと言うのは仕方がないと思います。が、坂崎磐音と言う人がなぜ江戸で浪人になった
のかと言うのは初見の人でもわかると思います。
国元で幼なじみを斬り、江戸に出奔した磐音を優しく見守る江戸の人々が短い時間でよく描かれていました。今津屋の主人が優しくて大らかで大好きなんですが、谷原さんがぴったりでした。
小林琴平役の柄本佑もすごく存在感がありました。柄本親子共演ですね。
品川さんも武村さんも、すごくいいキャラクターなので次回作ができるなら彼らの描写も見たいです。
惜しむらくは奈緒役の女優が下手過ぎたこと。ちなみに花魁道中で、花魁が自分の意志で勝手に立ち止まったり振り向いたりできないと思います。たぶん(笑)