地震列島のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 シ行
 > 地震列島の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

地震列島

[ジシンレットウ]
1980年上映時間:127分
平均点:5.33 / 10(Review 12人) (点数分布表示)
SFアドベンチャーパニックもの特撮もの
新規登録(2003-11-13)【カシス】さん
タイトル情報更新(2023-07-16)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督大森健次郎
助監督橋本幸治
三好邦夫
キャスト勝野洋(男優)川津陽一
松尾嘉代(女優)川津裕子
多岐川裕美(女優)芦田富子
永島敏行(男優)橋詰雅之
大滝秀治(男優)丸茂教授
山崎努(男優)気象庁長官
佐藤慶(男優)官房長官
稲葉義男(男優)国土庁長官
鈴木瑞穂(男優)統幕議長
滝田裕介(男優)中年サラリーマン
草野大悟(男優)ヒゲ
伊藤敏孝(男優)地下鉄の運転士
小林トシ江(女優)中年の女
三木のり平(男優)助川象三
浜田寅彦(男優)志村教授
松村達雄(男優)芦田浩蔵
村瀬幸子(女優)川津房江
岡田英次(男優)渡辺教授
佐分利信(男優)総理大臣
加藤和夫【俳優】(男優)一之江教授
記平佳枝(女優)
松田洋治(男優)
草薙幸二郎(男優)
脚本新藤兼人
音楽津島利章
作曲平尾昌晃「アメジスト・サンレイ」
編曲矢野立美「アメジスト・サンレイ」
撮影西垣六郎
関口芳則(撮影助手)
製作田中友幸
高井英幸(製作補)
東宝映画
配給東宝
特撮中野昭慶(特技監督)
浅田英一(特殊技術 助監督)
井上泰幸(特殊技術 美術)
森本正邦(特殊技術 照明)
美術阿久根巌
編集小川信夫
録音東宝録音センター(整音)
宮内一男(録音助手)
照明小島真二
その他NHK(資料協力)
あらすじ
地震学者の川津陽一(勝野洋)は、30日以内に東京に地震がくると予言する。しかし、学会の丸茂会長(大滝秀治)は暴言だと取り合わない。一方、家庭では妻・裕子(松尾嘉代)とうまくいっておらず、研究所の助手・芦田富子(多岐川裕美)との再婚話が進んでいた。一方、以前から富子に思いを寄せていたルポライターの橋詰(永島敏行)は、富子に思いを打ち明ける。川津夫妻、富子らは丸茂教授も交えて話し合いの席を持つことになり、各自待ち合わせの場所に向かうが、その途上、東京を直下型地震が襲う。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(5点検索)】[全部]

別のページへ(5点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
4.《ネタバレ》  この映画が撮られた頃は、大地震が大都市をどのように襲うのか、見た者はいなかったので、何やらそこらじゅう爆発が起きて、宇宙人でも来襲してきたかのような描写なのは、ご愛嬌というべきか。
 それでも、地球物理学者の人間ドラマによって、結構見応えのある物語になっている。あまりにも無防備な都市設計に対して、若い学者が警鐘の意味で「30日以内に直下型地震が来る」などと言ってしまうのは、ちょっと無茶だが、「東海地震だけを見ておれば良いというものではないでしょう」という言葉は、今にしてみれば重い。この映画では津波は描かれていないが、近年公開された災害映画でも同様のシチュエーションがあった、地下鉄に水が入り込んでくる描写が怖い。
 離婚寸前の妻と地下に閉じ込められた学者は、英雄的な行為で皆を救い命を落とす。でも、他に待たせてる人がいるし、結果的にそっち側も旨く解決しそうとは言え、死んでメデタシにして欲しくはなかったとも感じた。つまり、パニック部分によって、なし崩し的に物語が幕を閉じた感が否めない。学者のその後の生き方を見たかった。或いは、反対の事を言うようだが、この「待たせてる人」の設定を無くして、シンプルに夫婦の話にしてしまうのも一考かも。
Tolbieさん [DVD(邦画)] 5点(2012-01-24 09:46:12)
3.《ネタバレ》 いろんなことに説得力が無い駄目映画。脚本が新藤兼人じゃ仕方が無いか。特撮部分も特に見ごたえなし。◆「30日以内に東京に直下型の大地震が来る」と断言する地震学者川津。だがその根拠がさほど示されない。火山のマグマ溜まりが増えたのと、井戸の水の水位が上がったくらい。これでは単なるはったりだろう。川津の独自理論など用意すべき。◆川津は燃えない車の研究とか、トンネル内での消化方法の研究などをしているが、地震予知学者がどうしてそんなことをするのか理解しがたい。◆総理大臣に提言するのに「日本中の道路を倍に広げて、広げた部分は非常用道路として普段の使用を禁止する」とか無茶言いすぎ!◆川津は地震が来る、地震が来ると騒ぐけれど、結局自分では何の防災もしていないと思われる。それが証拠に自宅が簡単に崩れ落ちてしまったではないか。自分の家くらい耐震設計にしておけよと言いたい。それに知人などには、東京から避難すべきだと警告を発すべきだろう。1人で深刻ぶってるタイプ。◆前半で、学者仲間に理解されない川津の苦悩が描かれる。彼が地震が来ると広く一般に告知し、そしてその通り地震が来れば、彼の苦労も報われるのだが、川津が放送で発表しようとすると政府関係者に拉致されてしまう。結局川津の自説は一般に知られなかった。これでは観客がストレスを持ったままになってしまう。観客は主人公に感情移入するのだから、主人公を活躍されなければダメ。主人公はあくまで英雄タイプであるべき。そして愛する人は一人。単純な設定が望ましい。最後の自己犠牲も中途半端。◆川津には同じ地震所の研究員の富子という愛人がいる。川津の妻は家や子供を顧みない夫と離婚したがっている。富子の幼馴染でルポライターの橋詰は富子を愛している。川津は妻と離婚し、富子と結婚する決意をする。しかし地震で川津と妻の愛情が復活。富子は、命がけで救ってくれた橋詰に愛を感じはじめる。地震パニックものにこんなややこしい昼メロを持ち込んじゃだめでしょ。◆貯水漕に避雷針で雷を呼びこんで爆発させる。避雷針は導雷針なので矛盾はないが、爆発はしないだろう。タワーリング・インフェルノのぱくりだよね。◆予算の関係でパニック群像劇が見られるのはほんのわずかで、自衛隊、警察、消防隊なども一切登場しない。せめて上空から東京の全貌がどうなっているのくらい見せてほしかった。
よしのぶさん [DVD(邦画)] 5点(2011-05-11 01:05:01)
2.《ネタバレ》 小学生の頃にテレビで一度見た映画なんだが、地震のシーンしか覚えてなかったので久しぶりに再見。地震が起こった後のマンションや地下鉄からの脱出劇といったスペクタクルシーンはそれなりに楽しめるものの、ストーリーが大して面白くなく、勝野洋、多岐川裕美、松尾嘉代のドロドロしたエピソードなんかちょっと退屈だったし、地震に遭遇した人々の人間ドラマがあまりないのも残念だし、全体的にハリウッドの大作映画のような大味な印象しか残らない映画だった。この頃から日本映画はハリウッドを意識するようになったのかなあ。そのほかの役者についてもう少し言わせてもらえば燃え盛るマンションに多岐川裕美を助けに来る永島敏行が「異人たちとの夏」とかぶって見える。佐分利信の総理大臣はヤクザの組長みたい。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 5点(2007-07-17 14:33:03)
1.昔の映画のわりには、リアルでよかった印象が・・・
ボバンさん 5点(2003-12-03 01:40:31)
別のページへ(5点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 5.33点
000.00%
100.00%
200.00%
318.33%
4216.67%
5433.33%
6216.67%
7325.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS