ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃

[ゴジラミニラガバラオールカイジュウダイシンゲキ]
GODZILLA'S REVENGE
1969年上映時間:70分
平均点:3.25 / 10(Review 16人) (点数分布表示)
SFファンタジーシリーズもの犯罪もの特撮ものモンスター映画
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タイトル情報更新(2023-07-18)【イニシャルK】さん
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監督本多猪四郎
助監督中野昭慶
橋本幸治
キャスト佐原健二(男優)三木健吉(一郎の父)
中真千子(女優)三木タミ子(一郎の母)
天本英世(男優)南信平(おもちゃコンサルタント)
堺左千夫(男優)千林(銀行強盗)
鈴木和夫(男優)奥田(銀行強盗)
沢村いき雄(男優)屋台のオヤジ
田島義文(男優)刑事
佐田豊(男優)平さん(連結手)
石田茂樹(男優)アパート管理人
当銀長太郎(男優)刑事
オスマン・ユセフ(男優)飛行機の乗客
中山豊(男優)ペンキ屋
吉頂寺晃(男優)
脚本関沢新一
音楽宮内國郎
作詞関沢新一「怪獣マーチ」
撮影富岡素敬
製作田中友幸
配給東宝
特撮川北紘一(光学撮影)
鶴見孝夫(特殊技術 撮影助手)
円谷英二(特技監修)
向山宏(特殊技術 合成)
美術北猛夫
録音下永尚(整音)
照明森本正邦(照明助手)
スーツアクター中島春雄ゴジラ
その他東京現像所(現像)
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4.《ネタバレ》 当時わざわざ映画館に行って見たが、子ども心にやり切れない思いが残った。自分は“ゴジラのいる世界”を見に来たのであって、スクリーンにゴジラが映りさえすればいいというものではない。これでは子どもでも騙せない、というのは自分の経験で証明されている。過去映像を最大限に使う工夫なのはわかるが、そのためにシリーズ中で唯一、ゴジラが出現しないゴジラ映画になってしまっており、こんなことならガメラ映画のストレートな流用の方がまだましだろうと思える。

ただし今見てみると、荒唐無稽な怪獣場面は全て子どもの夢物語と割り切ることで、かえって普通の映画として見られるという効果もある。まず注目できるのは何と言っても昭和40年代の工業地域の景観で(川崎市か)、冒頭、やさぐれた感じの「怪獣マーチ」にも出る大気汚染は画面上でも表現されており、小学生の通学路も殺伐とした雰囲気で、廃工場の荒れた風景は初見時の記憶としても残っている。一方、劇中のTV報道に出ていた「若者の狂った行動」などは高度成長期の社会の歪みと認識されていたのだろうが、こういった時代感覚は次回作にも引き継がれているように思われる(スタッフは違うようだが)。

ところで主人公は、当時増えて来ていたと思われる「カギっ子」という設定だが、性格が「引っ込み思案」というのはカギっ子という以前に一人っ子のせいだろう。劇中のガキ大将は、いじめっ子というより仲間に入れと誘っているようにも見えて、その後の深刻ないじめ問題とはまだ無縁な時代と感じられる。終盤では、ナマの実力行使がものを言ったというよりも、主人公が少しだけワルになったことで仲間になれたことを評価したい。
ほかキャストでは、母親役の中真千子さんの出番があまりないのは少し残念だが、母親のいる部屋を独りのときより明るく見せていたのは若干印象的だった。また天本英世氏が優しい大人の役で、主人公を見る慈愛の目が他人事ながら嬉しく思われた。当時の人は殺伐とした世相と思っていたかも知れないが、こういうご近所さんが普通にいる映画ができているというのは逆に、まだまだ日本社会も捨てたものではなかったと感じさせる。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 5点(2013-03-16 12:44:07)
3.《ネタバレ》 これはゴジラを題材にした、清清しいまでの子供向け映画です。息子が小学校低学年の頃に、ドラえもんを一緒に見ている感覚が、ふと脳裏をよぎってしまった。特撮は過去の映像の使い回しが多く、ただの怪獣プロレスでしかなく、特撮ファン、ゴジラファンには、最低の評価だと思うが、子供向け映画として見た場合のシナリオの出来はそこそこ良く、約70分という長さで展開のテンポも良くて、なかなか好印象である。当時の風景や生活ぶりがわかるという記録映画としても面白い。ただし、「怪獣」、「特撮」という観点でこれを見たら、脱力すること間違いなし。ドラえもん映画の類だと思って見たほうが良い。
nobo7さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-07-23 01:56:10)(良:1票)
2.大人の鑑賞にはとても耐えられるものではないだろうが、児童映画としての出来は決して悪くない。ライブフィルムを使用するための「子供の夢」を使用するという方法論は、発想力に富んだものではないか。まー、高い評価を得られないのは、低予算映画の宿命だとは思うけどね。強引な編集もマイナスポイントなのは間違いないとは思う。
ドラりんさん [DVD(邦画)] 5点(2008-07-17 01:27:56)
1.《ネタバレ》 夢落ちはいただけません。
yu-miさん [映画館(字幕)] 5点(2005-10-06 15:49:36)
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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 3.25点
000.00%
1212.50%
2212.50%
3637.50%
4212.50%
5425.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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