23.この頃のアメリカ映画で主演がマット・デイモン、ギャンブラーの映画となれば、だいたい話の展開は予想の範疇。でも変に捏ね繰り回さず、ど真ん中ストレート勝負だったのが良かったと思います。心理戦となると、個人的には「アカギ」のようなコテコテ感の方が好きですが、一般的にはこういう感じの方が受け入れられやすいんでしょうね。 【ramo】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-03-07 21:58:13) |
22.《ネタバレ》 この映画で再確認したのはエドワード・ノートンの演技力。ジョン・マルコビッチについては自分が語るまでもない俳優なのであえて語りません。ラストの「マザーファッカー!」と叫ぶ前の表情が一変するシーンはさすがに巧いと思いました。主役級の扱いだった「レッド・ドラゴン」ではエミリー・ワトソン、「スコア」ではロバート・デ・ニーロやマーロン・ブランドの両雄にはさまれての演技だったので際立って巧いとはその時は思いませんでいた。ただ今思い返してみると、確かに群を抜いて目立ってはいなかったけど存在感は決して薄くなかったと言えます。逆にあれだけの俳優陣に囲まれて浮いていないというのは並大抵の演技力ではなかった、とこの映画の演技力を見た後ではそう思えるようになりました。代表作の「ファイト・クラブ」や「アメリカン・ヒストリーX」を見て更に演技力の幅を感じさせられました。逆にマット・デイモンの方はこの映画で“インテリ”のイメジーが自分の中で確立するようになってしまいました。「リプリー」→「グッド・ウィル・ハンティング」の流れがいけなかったのかな?・・・ってこの映画の批評になってないか(汗)。とにもかくにもポーカの最中の緊張感が見所です。ラストのKGBとの勝負でいきなり全額レイズした場面では思わずこちらがヒヤッとさせられました。ただ難を言うなら、結果論で勝ったからいいけど負けてたらお金を工面してくれた教授に何て言うつもりだったんだ?「すみません負けちまいました♪へへへっ」ってならないとこがやっぱ映画ですね。 【8823】さん [地上波(字幕)] 6点(2005-11-17 20:49:11) |
21.こういう映画としてはお約束の結末だってことは最初から分かってるんですが、それでもハラハラしてしまいましたね。もう少し最後の勝負の駆け引きをクローズアップしてほしかったのと、ノートンはそのままトンズラかよぉ~ってところが不満でした。それにしてもピエロのように表情豊かなノートンに対して、仮面でも被っているかのように無表情かつ仏頂面なデイモンが、非常に対照的で面白い組み合わせでした。 |
20.最後までこの映画でのポーカーのやり方がさっぱり解らなかった。ディモンがなぜ弁護士を志すのを止めたのかも明確ではないし、同棲している部屋が高級感ありすぎて、一文無しになっても切迫感がない。それにしても、ノートンが上手すぎ。イライラする程嫌な奴だった。個人的にはこの映画の前に刑務所に入りたくなくていろいろしてる「25時間」を見たので、この映画の中で刑務所生活を適当に楽しんでるノートンをみてたら、なんだかがっかりしてしまった。 【さら】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-08-31 09:54:55) |
《改行表示》19.《ネタバレ》 ポーカーがそんなにも奥の深いゲームだとは思わなかったです。てっきり勘とハッタリだけで 適当に賭けるゲームなのかとばかり・・・・映画の中でマッドデイモンが教授達の手札をすべて あててしまうシーンが出てきましたよね?まさか、表に出てきたすべてのカードを 記憶して、残されたカードと相手の微妙な表情・しぐさ等から相手の狙ってる役や手札を総合判断した上で確率計算の元に賭ける知能的なゲームだとはちっとも思いませんでした。というか そんなスーパーコンピューターのような判断をあんなにも短い時間の内に瞬時にやってしまう 人間がいるなんて、今でもちょっと信じられないくらいです。本当にそんなことのできる人間がいるの?それともこれは映画だからちょっと誇張して描いてるだけ? 1度でいいからそんな 素晴らしい先読みのできる人の頭脳を持ってみたいもんだ^へ^; それはさておき、映画全体の内容としては平凡な物でした。これといって画期的な展開も魅力的な要素もなし。 なんとなくマッドデイモンという青年が好きだから観てみたってだけの映画でした。なんか以前から思っていたんだけど、マッドデイモンが出演を受ける映画ってどれも特別な能力を持っている優れた人物役ばかりだね。『ボーン・アイデンティティ』シリーズでは記憶を失った凄腕の特殊工作員役だったし、『バガーヴァンスの休日』では超スゴ腕の元アマチュアゴルファー役だったし、本作品でも普通の人間には到底真似のできない総合判断能力を持った弁護士の卵兼ギャンブラー役をやっている。そういう役柄の作品ばかり選んで仕事請け負ってるのかな?マッドデイモンは一見お坊ちゃまみたいに見えるけど実はスゴイんだ・・っていうイメージを世間に植え付けることで売って行こうって腹?www 他の作品でもこういう役柄なのかな?まだ見た事ないんで分からないんだけど。。。 こういう俺の見方ってちょっとゲスかな^へ^; ま、可もなく不可もなくってとこですよw 【アキト】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-05-06 01:07:08) |
18.役者は揃ってるんだけど...。カードゲームの緊迫感が描写しきれていないのが残念。勝負ごとなんだからもっとハラハラドキドキさせてほしかったのにね。 【tantan】さん 6点(2004-08-18 09:35:51) |
17.自分はこの映画の中でエドワード・ノートンがズルくて憎たらしいやつを演じてるということで、それに興味があって見たんですが、そこそこおもしろい作品でした。肝心のノートンは思ってたほど、ひどいキャラじゃなかったです。マルコヴィッチはほんとにいそうでした。そういう世界で。 |
16.感想書きにくいストーリーでした。普通に面白いけど、それ以上じゃない。でもそういうのがクセのない万人むけのいい映画なのかも。アンチとかいなくて。 【PLANET】さん 6点(2004-06-13 17:45:40) |
《改行表示》15.なんとも評価しがたい、至極普通に面白い映画という感じでした(-_-;)。 青春映画ってあんまり観ないのですが、こういうものなのですねって勉強になりました。 この映画のマット・デイモン、エドワード・ノートン共に好きだし、ストーリーもまぁまぁなのでこの点数です。 |
《改行表示》14.《ネタバレ》 ノートンが最後に何かしでかすのでは!?と待っていたのですが、何もなかった・・・。<追記>11年ぶりに再見。これは完全なギャンブル依存のノートンと生活の糧として生きるジョン・タトゥーロとの間で揺れ動くマット・デイモンが結局、ノートンやマルコヴィッチに引きずり込まれて、ギャンブル依存の道を歩んでしまうという救いのない話なんですね(しかも賭けている金額も数百万レベルで話が小さく見ていて緊張感があまりない。これならどっかの製紙会社の実話を映画にした方が面白いのでは?) マルコヴィッチとの勝負で勝ち逃げせずに勝負してしまったところで思わず「あ~」とため息が。てっきりここで大敗北するのだろうと思いましたが、映画的にはそうはならず。安定した生活を捨て夢を追いかけたような終わり方ですが、そこには茨の道というよりも地獄への道でしかありません。鑑賞後感は悪く、かなり重たい気分に。私はギャンブルに高揚感など求めないジョン・タトゥーロの冷徹な姿勢が本物のラウンダーだと感じました。勝負は勝ち続ける事が大事だし。 |
|
13.「スタイリッシュ」という言葉がピッタリくるね。テーマをかなり絞って描かれてたのもよかった。エドワード・ノートンが大好きなので彼目当てで見たのだが、毎回違う印象を残してくれる役者さんだ。しかし今回はジョン・マルコヴィッチに軍配。真のギャンブラーとして最後は受けて立つ姿と、緊迫感のある間を持った演技は何度も一時停止したくなってしまった(こっちが緊張してしまって)。 【ブッチ・ハーモン】さん 6点(2004-01-26 23:11:26) (良:1票) |
《改行表示》12.マルコビッチの独特の雰囲気(クッキーいじりが最高!)とノートンの間抜けでだらしのない、でも憎めないキャラが輝いて、しっかりマット・ディモンも輝かせていました。ポーカーの内容が、知ってるポーカーと違っていたので、そこが解りづらくて残念、予習してから観るべきでした、ワーン。 【イチヨウ】さん 6点(2004-01-11 04:43:39) |
11.なかなか。ポーカーに人生の全てをかける気持ちは、パチンコすらやらない私には理解出来ないけど、ああいう世界もあるのね、的面白さは充分にあった。キャストが豪華すぎ。まさか本当にジョン・タゥーロだったとは(端役だから似た人かと思ったよ)。ワームの描き方が少々中途半端。でもノートンはやっぱり上手い! キャスト紹介にポスト、デニーロと書いてありましたね。マット・デイモンはポスト、ハリソン・フォードかな。何の役をやっても同じ声同じ顔。 【ともとも】さん 6点(2003-10-06 12:19:34) |
10.ポーカーをしている駆け引きや、緊張感がよかったな。ギャンブルってこういうもんだっってこと作り手がよくわかってるよね。 【だっち】さん 6点(2003-06-11 03:36:27) |
9.私はバクチベタなのであまりやらないが、バクチの駆け引き、心理戦など面白さは感じられた。 【亜流派 十五郎】さん 6点(2003-05-27 09:16:06) |
|
7.《ネタバレ》 やっぱり最後は勝っちゃうんですか~、マット・デイモンはあまり悲壮感が似合わないキャラだと思うので当然と言えば当然の結末なのかもしれませんがね~。同じくポーカーを扱ったS・マックイーン主演の「シンシナティー・キッド」の結末などと比べるとギャンブルに関してはかなり寛容になってきている感じがします。ギャンブルも時代と共にだんだん肯定されてきているのでしょうか?、マット・デイモンは相変わらずの堅実な演技ですが、エドワード・ノートンがかなりのお調子者でなかなかいい味を出していますね、なんとなくショーン・ペンを意識しているように見えたのは自分だけでしょうか。 【眼力王】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2003-03-10 00:33:16) |
6.デイモンがお利口さんなのはわかったって、っていいたくなるよ。デイモンの王道的映画じゃないでしょうか。ストーリー面白いし、いい俳優ばっかりだから面白いけど。 【木根万太郎】さん 6点(2003-03-09 12:04:29) |
5.どちらも好きな俳優さんなので、見たけどコレがなかなか◎でした。 【ひみこ】さん 6点(2003-02-26 22:19:08) |
4.全体としては楽しめたけど、もう1つ何か足りなかった。エドワード・ノートンはこういう役をやらせるとうまいですね。 【まっとし】さん 6点(2002-11-18 17:35:24) |