1.エノケンは別に好きではないので、それほど面白くはなかったが、主演二人のもの凄いアクションシーンに圧倒された。
頸を捻るシーンは、これがほんとに頚椎がやられちゃうんじゃないか、と観ているこっちが心配になるくらい無理に捻るのだ。
按摩のシーン→頸を捻る→取っ組み合い→寝技→ボクシング
、とアクションは流れるように展開され、この作品がコメディであることを忘れさせるほど、スピーディで、ど派手なアクションシーンであった。
これほど危険なアクションシーンはかつて観たことがない。
ハリウッドのどんなに有名なアクション映画でも、この二人のアクションには到底及ばないであろう。