5.スティーブ・マーティン好きでない限り、特にブレイク・エドワーズ版を見ている人には微妙な作品だと思います。
でも、スティーブ・マーティン好きにとっては十分の作品ですね。
日本で言うとドリフ系のマーティンならではのベッタベタなギャグもたっぷり味わえます。
結構スベッっているギャグもあるのですが、それも含めてこの人の味だと思っています。
ビヨンセ、エミリー・モーティマーの女優陣も魅力的。ジャン・レノはいつも通りです。
普通にスティーブ・マーティン映画なので、捜査の行方などは途中はどうでもよくなっていました。
終盤のスティーブ・マーティンとジャン・レノが派手なタイツ来て変なダンスを披露するシーンがお気に入り。
ハマッているマーティンと見事に浮きまくっているレノ。
マーティンのクルーゾーがいいかどうかはとりあえず置いといて、
このシーンを見てこの作品はこの2人のコンビで良かったのかも・・・。と思えました。