《改行表示》22.《ネタバレ》 匂いに魅せられた男が、匂いのために連続殺人をするという話。舞台が昔のフランスだったんだけど、もしこれを舞台を現代にしていたら「よくある猟奇殺人話」と言われてた話かも。こういう異常者のシリアルキラーなんてよく題材にされてるから。 DVDのパッケージには「衝撃のラスト!」なんて書いてあって、確かに結末には意外性があるにはあるが、うーん、何だかな。あのラストはちょっとむちゃくちゃではないか?女性の香りで人を自分に手なづけて、かつ色狂いさせる、なんてちょっとありえない。 あと、映画は2時間半もあり、とても長いのだがその割に内容がない。冗長がすぎる。もっとサクサク話を進めてほしい。 全体としてそこまでひどいわけでもないが、あまり褒められる内容でもない。 【椎名みかん】さん [DVD(吹替)] 6点(2016-03-10 01:49:47) |
21.《ネタバレ》 終盤はなんで~??の連続でした。前半のパリの荒廃シーンと超匂いフェチ、手際の良いストーカー、AVでも見ないような大乱交などがあったりと良い意味でも悪い意味でもすごい変態映画。普通に生まれて、普通に育っていたら才能が普通に認められて素晴らしい人間になっていたんでしょう。某飲みサーの人達は喉から手が出るほど欲しい香水でしょうね。 【とむ】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-06-28 01:37:22) |
20.《ネタバレ》 18世紀、悪臭渦巻くパリの下町のゴミ溜めで生を受けたジャン・バティスト。しかし彼は類稀なる天才的な嗅覚の持ち主だった。成長して革なめし職人となった彼は、街で偶然出会った一人の女性の匂いに衝撃を受け、衝動的に彼女を殺してしまう。なんとか逃げ延びたジャンは、死んだ彼女の匂いを甦らせるかのような情熱でもって香水職人となり孤高の道を歩み始めるのだが、しかし彼は誰にも言えない歪んだ欲望を胸に秘めていたのだった。こってり濃厚な映像で描かれた、ペドロ・アルモドバル作品を髣髴とせるそんな変態的ストーリーに否が応にも期待が高まっちゃいました。捻れた欲望がどんどんとエスカレートし、犠牲となる美しい処女たちをまるで物を愛でるかのように愛する主人公のいかにも変態っぽい気持ち悪~い顔つきに「これは凄い映画になるかも!?」とドキドキしながら観ていたのだけど、最後の30分で拍子抜け。主人公はいったい何がしたかったの?幾多の女性を犠牲にし、自らも絞首刑にまで追い込まれながら創り出した香水の匂いを嗅ぐと、何故か人々が彼に平伏ししかも無茶苦茶エッチしたくなっちゃったので皆でヤリまくったのでしたって薄っぺら過ぎるって!普通にあのフェチ路線をどこまでも突き詰めてくれたら良かったのになー。こういう映画を観ると、いかにアルモドバルが芸術的なまでの変態映画作家なのかが実によく分かる。残念ながら、今作は変態のふりをした凡人が無理に変態を装って撮った、奇をてらっただけの凡作でありました。途中までは、そこそこ良かったけどね。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-12-17 18:21:47) |
19.《ネタバレ》 ザ・蛇足! 普通に処刑で終わりでよかったのに・・・。あのシーンのせいでそれまでの雰囲気がぶっとんでとんでも映画になっちゃいましたね。まあ最後アラン・リックマンが裸になって主人公となんちゃらかんちゃらし始めなかっただけ良しとします。(乱交を始める集団になぜかおばちゃんしかいない点については厳重に抗議します。) 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-12-05 16:09:28) (笑:2票) |
《改行表示》18.《ネタバレ》 小説の映画化ということですが、 映画の為にあるような原作というか、映画向きのストーリーという印象。 これ書いた人は究極の「匂いフェチ」なんだろうか? なんてことを思いながら鑑賞。 もう少しローラへの感情移入の部分が丁寧に作れば良かったのになぁ。 ラストで殺人を犯しまくった主人公がただ公開処刑されるのではなく、 違う結末へ持っていったのが、ただのサスペンスとは違うのだけど、 強引っちゃあ強引なラストだったと思う。 【バニーボーイ】さん [地上波(吹替)] 6点(2011-08-13 23:26:57) |
17.《ネタバレ》 主人公の人生にはまったく興味をもてなかったけど、香水の奥の深さに興味を持った。画面から匂いが漂ってくる技術が開発されるのもそう遠くない未来のことであろう。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-06-21 19:44:13) |
16.《ネタバレ》 面白いんだけど、人死に過ぎ。死ななくていいような人も無駄にどんどん死んでいく。裸になったお姉ちゃんはことごとく死んでいき、気の毒極まりない。主人公、まともな人間ならさぞかし素晴らしい香水作りの名人になっただろうに、そこも残念。彼の作った香水が人々のためになっていく未来が見たかった。かなりアッサリと最期を迎えてしまって拍子抜け。 【にしきの】さん [DVD(吹替)] 6点(2009-09-24 13:06:04) |
《改行表示》15.《ネタバレ》 いやーびっくりする映画でした。匂いの表現がとても面白いです。そして彼の匂いに対する純粋な執着に味方してしまうようになってきました。しかし見ているうちに、部屋の匂いが気になってきて、お香をたいてみたけどあぁ安っぽいにおいだなぁと思ったり。 天才というかもはや何者でしょうかこの人。長いですが、ぐいぐい引き込まれます。そして処刑シーンで、えぇぇーとびっくり。ミラクルとはあれほどのことを言うのでしょうか。あのへんから置いてけぼりを食らい、最後はふーん、まぁそういう終わり方もありねー、とちょっと引き気味になりました。ほかの終わり方もいろいろありそうですが、んー、まぁいいか。 【しゃっくり】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-01-11 01:36:45) |
《改行表示》14.クライマックスのあのシーンに説得力を感じるかどうかが評価の分かれ目となるんでしょうね。 あのシーンは表現自体はとても面白かったのだが、一方で、ああしてこうして作った香水がどうして人々をこういうふうにしてしまうんだ?という疑問を冷めた頭の中から消すことが出来ず、結局そのまま終わってしまった。そこに至るまでの語り口がぞくぞくするほどよかっただけに、あんなふうにファンタジーにして終わらしてしまったのは非常に残念。 【とと】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-08-21 15:39:45) |
13.《ネタバレ》 主人公は目的に向かってまっしぐらで痛快なんだけど、最初に殺した女の人を思い出して泣いたところで初めて人間になってそこから先には行けなかったんですね。 【はるこり】さん [DVD(吹替)] 6点(2008-07-13 23:57:06) |
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12.《ネタバレ》 誰にも愛されず育った孤児が異常な嗅覚の持ち主だった。彼はただひたすら「いい香り」の収集にのみ執着しますが、なぜ美女が「いい香り」なのか、「いい香り」が美女なのか不明ですが「香り」を求めて殺しまくります。「究極の香り」を手に入れたとき、「香り」に包まれて幸せに暮らしましたとさ。とはなりませんでした。最後は焚き火に飛び込むと思いましたが、違ってました。「究極の香り」とともに幸せに包まれて昇天してほしかった。 【くだごんべ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-03-25 18:31:14) |
《改行表示》11.《ネタバレ》 映画で“香り・匂い”をテーマに作るのって本当に難しいんだと思う。 音楽の世界には絶対音感があるけど、グルヌイユのような絶対臭感(?)をもつ人がもし世の中に存在したら大変だろうな...。 【さや】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-01-27 02:42:01) |
《改行表示》10.《ネタバレ》 理解はできる、ただ心を強く打つものは無いかと。 雰囲気よろしくマッタリ進むのかと思えば、終盤の処刑台でのシーン。 愛、それをこう表現するか・・これはどうだろう?と首を傾げる。 というよりもギャグでしかない、と自分は思った。 陳腐だ、だがこんなものかと嫌に納得もする。 ジャンに必要だったのは女性を殺し、匂いを保管することではなく こういうことだったのだと考えるに、少しばかり悲哀を感じます。 それにしても匂い、とはまた難しいネタを映画にしてみたものです。 キモである映像での表現、頑張っていたと思います。 「最高の香水」の完成が中盤で不安視され、 もしやローラが助かりハッピーエンドになるのか?と不安に。 だがそれは杞憂に終わり、しっかりと果たされたので嬉しい反面、 上手く活用されず突き抜けてしまったのが残念。 ジャン同様、心の隙間は埋まりませんでした。 無に還る、というくだりは結構好き。 【HIGEニズム】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-01-25 18:04:11) |
9.《ネタバレ》 「香り」を映画で表現しようという製作スタッフの姿勢や努力は評価すべきですね。前半は良い感じに「香り」が表現されていてなかなか斬新な映画だな~なんて思ってたのですが、後半から何かがおかしくなったような・・・。後半からはもうただのおっぱい映画・・・無駄に多くないか、全裸が。サービス? そして処刑前からの展開にはもう全然ついていけませんでした。あ然。イミワカラン。死刑囚が来たと思ったら立派な服着てて、彼が香りをフワッと撒いたら皆が無実だ!無実だ!と叫びだし、いきなり乱交騒ぎになって、例の父親が認めんぞ!なんて言いながら目の前に来たら突然許せ息子よってなんだコリャ。ギャグですよね?思わず笑ってしまいました。まさかこんな展開になるとは思っていませんでした。ぶっ飛びすぎです。予備知識が必要な映画でしたね。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-11-22 20:26:02) |
《改行表示》8.《ネタバレ》 私は、嫌いじゃないですね。 香りでこの世を征服・・・すごいなぁ~。 産み落とされたとき、余りの悪臭で泣いちゃったんでしょうね。 ってことは、あの鼻が無ければ死んでいた・・と。 でも今回、つい吹き替えで見ちゃって。 ナレーションの声が、キートン山田みたいな声で 物語が薄っぺらくなっちゃいました。 字幕をオススメします。 【あずき】さん [DVD(吹替)] 6点(2007-11-01 16:53:54) |
7.《ネタバレ》 女性の匂いといえば血の匂いじゃないの?と思いつつ見た。殺していった娘達は皆生理が始まってない、っていう設定だったのかな?殺された娘役や終盤の場面に出演した裸族の女性役の人達が気の毒だった。 【SAS30】さん [DVD(吹替)] 6点(2007-10-22 09:04:02) |
6.《ネタバレ》 香りを映像でここまで表現できるのは凄い。そして言葉少なく「香り」をここまで表現できる主人公の役者さんも凄い。殺人を犯せば当然のラストを想像していたけれど、ラストは良くも悪くも想像を絶するものだった。初めはええ~、、ありえない!と批判的な気持ちだったけど、どうしてああいうラストになったのか主人公を見てるうちにわかるような気がした。あと関係ないけれど主人公の男の人がナイナイの岡村さんに見えてしかたなかったです。笑 【civi】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-10-12 10:11:20) |
《改行表示》5.《ネタバレ》 ↓あぁ確かに「カリギュラ」を思い出すってのは判る気がします(笑) ですがメリケンの色が強すぎないせいか近年のミステリーの中ではダントツに雰囲気が良い作品ではあると思います。 主題が“香り”であるために、主人公が言葉ではなく動作で香りのなんたるかを表現するというのはなかなか良いと思いますし、全編に流れるBGMや照明の度合いなど、なかなか見せてくれる部分が多いと思います。 特に、教会での集会と、天使(悪魔?)の香水を作る主人公のカットバックはなかなかに印象深い場面ではないでしょうか。 まあ、惜しむところは、最後の最後で結構トンデモ展開になってしまうところでしょうか。 それ以外は、終始落ち着いて物語が進みますし、なかなか良いのではないかと思います。 【クリムゾン・キング】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-10-08 19:45:03) |
4.《ネタバレ》 惜しい…。序盤から処刑のシーンまでが8点。処刑のシーンからラスト前までが4点。ラストが7点。平均して6点くらいでしょうか…。処刑のシーンまでは発想も面白く斬新で、丁寧な作り、緊張感、音楽、雰囲気、映像…全て好印象だったのですがね処刑のシーンは…色んな意味で絶句です!!普通に処刑されて、香水が他の人に発見されてみんなが驚く…そんな終わり方ではダメだったのですかね…。現実的にもありえそうな話だった所が、面白く緊張感につながっていたのに、処刑のシーンで一気に興ざめ。「こんなんありえるか!」って思ったら冷めてしまいました。非常にもったいない。ただ、自分の出生した土地で迎えるラストはねなかなか深い終わり方で悪くはないかとは思います。最後、自分に香水をいっぱいかけて襲われるシーン、「稲中卓球部」で前野&井沢が「やりたがり2000」という媚薬を自分にかけまくって、岩下&神谷に襲われるシーンとかぶったのが印象的です…。 【グングニル】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-09-27 19:05:35) |
3.《ネタバレ》 剃ったのは本当に髪の毛だけなのか? 【デヘデヘ】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-03-12 17:51:42) |