潜水艦イ-57降伏せずのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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潜水艦イ-57降伏せず

[センスイカンイノゴジュウナナコウフクセズ]
1959年上映時間:104分
平均点:7.00 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(1959-07-05)
ドラマ戦争ものモノクロ映画特撮もの小説の映画化
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タイトル情報更新(2024-01-03)【イニシャルK】さん
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監督松林宗恵
助監督中野昭慶
キャスト池部良(男優)河本少佐
三橋達也(男優)志村大尉
三島耕(男優)清水大尉
平田昭彦(男優)中沢中尉
土屋嘉男(男優)永井中尉
久保明(男優)山野少尉
織田政雄(男優)太田兵雷長
岡豊(男優)足立中尉
大村千吉(男優)金原上曹
石田茂樹(男優)丸田上水
南道郎(男優)竹山上曹
荒木保夫(男優)伝令A
伊藤久哉(男優)三宅大尉
藤田進(男優)横田参謀
高田稔(男優)秋山少将
大前亘(男優)
加藤茂雄(男優)
中島春雄(男優)
脚本須崎勝弥
木村武
音楽團伊玖磨
撮影完倉泰一
配給東宝
特撮円谷英二(特殊技術)
有川貞昌(特殊技術 撮影)
向山宏(特殊技術 合成)
渡辺明(特殊技術 美術)
岸田九一郎(特殊技術 照明)
美術清水喜代志
編集黒岩義民
録音宮崎正信(整音)
照明森弘充
その他キヌタ・ラボラトリー(現像)
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2.《ネタバレ》 1945年6月太平洋最前線にて従軍していた潜水艦「イ-57」は突然マレー半島のペナンに寄港を命ぜられる。そこで拝命した任務は和平工作のために某国の外交官を中立国であるスペイン領カナリー諸島まで輸送することだった。ある港で予定通り外交官を乗せたが、予想外に外交官の美人の娘も付き添ってきたのでひと騒動起きる。娘は父の健康を気遣ってついてきたのだ。潜水艦が喜望峰まで達したとき、連合国はポツダム宣言を発表。もはや和平工作は無意味となった。しかし折悪しく無線機が故障。司令部と連絡がつかぬまま目的地に達する。そこに来るはずの迎えの船は無く、連合国艦隊に囲い込まれる。潜水艦は浮上し、外交官父娘を渡す。ただしその後は降伏せず、体当たり攻撃する。 ◆何が言いたいのかよくわからない映画だ。基本的には悲劇的戦争映画のはずだが、ヌードや喜劇的要素が盛り込まれ、艦長を演じるのは軍人らしからぬ二枚目俳優。最後の「降伏せず」のところを描きたかったようだが、一本筋が通らない。負けるとわかっていても降伏はしないところに美学を感じており、艦長と艦員達との絆が強調される。和平工作のために従軍しているのに、無謀な体当たり攻撃による自爆死で終わる。近距離からの艦砲が潜水艦になかなか当らなかったり、外交官を乗せた船が邪魔になって魚雷攻撃できないなど無理な設定がありリアリティに欠ける。最後だけ妙に生々しい演出になっているのも違和感を感じる。 ◆成長したのは外交官の娘。最初は戦争を止めない日本人が嫌いだったが、軍医や艦長の誠意にほだされて和解。最後は「生きてください」といって別れる。ただこれもとってつけたような通り一遍の演出で、感動するものではない。 ◆戦闘場面は迫力が無い。これといった戦術もない。機雷で攻撃されて深く潜行、逃げ切れなくなったら魚雷が打てる位置まで浮上し魚雷攻撃。それだけ。監督は戦術には興味がないらしい。
よしのぶさん [DVD(邦画)] 6点(2012-03-03 17:20:36)
《改行表示》
1.《ネタバレ》 潜水艦に女性との設定はこれが最初ではないけれど、下から見上げるタラップに女性の脚がと言う場面は笑わせられました。終戦交渉への重要人物を護送する役目を負わされた潜水艦ですから敵との接触をさけて南下していくのですが、最後にとうとう敵艦隊によって珊瑚礁に追い詰められ爆雷を避けての行動も行き詰って白旗を掲げての浮上となり、ここで乗船していた二人の客をボートに移乗させた後に艦隊本部に暗号で「任務の終了したことを確認し以後独自行動に移る」と発信した後に平文で「降伏せず、直ちに戦闘を開始する」と通告し浮上したままの魚雷攻撃と敵弾の雨の中を体当たりの突撃をすると言う華々しい最後となります。艦内でも全員が直立して最後の瞬間を迎えるといった場面はありえないけれど、それが乗客の女性の別れ際の「死なないで」との言葉と対比されています。まあ、サムライらしい斬り死にの美学とも言えますが。 
たいほうさん [映画館(邦画)] 6点(2009-08-28 13:02:01)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 7.00点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6250.00%
700.00%
8250.00%
900.00%
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