《改行表示》7.苦いコーヒーのように味わい深い作品。 哀しい経験は人を優しくする。 世界は広いが、人間は皆似たような哀しみを背負い、どこかに孤独を抱えながら生きている。 その人間たちを繋ぐのは音楽か。 【にじばぶ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-10-14 19:41:39) |
6.登場人物同士の距離感の描き方がユニークだけど、それがコメディへのこだわりなのか、歴史や文化を越えた人間性がイマイチ伝わってこない。 【ProPace】さん [地上波(字幕)] 6点(2016-11-01 22:11:39) |
5.《ネタバレ》 イスラエルに招かれてやってきたエジプトの警察音楽隊。しかし辺境の町に迷い込んでしまって、そこで出会った食堂の女主人に助けてもらう話。多くの登場人物が何とも言えない顔をしていてそこにあまり味わったことのない空気感や間が生まれていて面白かったです。団長が用を足しに夜中起きてそのまま用を足さずに戻ったシーンは私も同じ気持ちを味わった気がします。 【nyaramero】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-05-09 14:02:32) |
《改行表示》4.言葉が通じず、音楽でわかり合う物語かと思ってみたが、そうでもなかった。コメディと思ったのは最初の部分だけで、あとは静かに淡々と流れていく。それでいて、文化も人種も違う対立する二つ国イスラエルとエジプト、この距離感が何とも言えず良い。 少しもあきることなく、興味深く見ることができた。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-10-26 16:14:07) |
3.《ネタバレ》 異国で迷子という大事件ながら、慌てふためくでもなく冷静で非常に淡々とした話。こっちまで喉が渇きそうな乾いた風景と同じく、交流もなんだか乾いている。若いあんちゃんが実は息子なんじゃないかと思っていたけど、暗い過去が出てきてびっくり。自分に厳しく、他人に厳しくだった男が、許す事を覚え、控え目に手を振る姿に自然と笑みがこぼれた。 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-09-17 19:19:14) |
2.《ネタバレ》 女主人と若い警官が軽々と関係もってしまう、それを見てる団長さんの表情が忘れられない。妻も子も理解できなかった彼の孤独を思うとつらいものがある。もっと音楽が前面に出る映画かと思ってたら、話は特に盛り上がることなかった。でも一気に観られた。 【トント】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-06-16 18:06:02) |
1.タイトルに惹かれました。淡々とした展開ですが、素朴な人たちの「間」がとても良い雰囲気を醸し出しています。イスラエルやエジプトの関係、歴史を知ってるともっと深く理解できると思われます。音楽隊の曲をもうちょっと聞きたかった。その後の音楽隊も気になります。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-03-08 00:38:00) |