阪急電車 片道15分の奇跡のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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阪急電車 片道15分の奇跡

[ハンキュウデンシャカタミチジュウゴフンノキセキ]
2011年上映時間:119分
平均点:5.69 / 10(Review 61人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-04-29)
ドラマラブストーリーロマンス小説の映画化
新規登録(2011-01-13)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2023-05-23)【イニシャルK】さん
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監督三宅喜重
キャスト中谷美紀(女優)高瀬翔子
戸田恵梨香(女優)森岡ミサ
宮本信子(女優)萩原時江
芦田愛菜(女優)萩原亜美
勝地涼(男優)小坂圭一
玉山鉄二(男優)遠山竜太
相武紗季(女優)マユミ
谷村美月(女優)権田原美帆
南果歩(女優)伊藤康江
安めぐみ(女優)小峰比奈子
有村架純(女優)門田悦子
森田涼花(女優)悦子の友達
小柳友(男優)カツヤ
黒川芽以(女優)若い頃の時江
大杉漣(男優)披露宴の会場係(特別出演)
鈴木亮平(男優)羽田健介
高橋努(男優)健吾
原作有川浩「阪急電車」(幻冬舎文庫)
脚本岡田惠和
音楽吉俣良
作詞aiko「ホーム」
作曲aiko「ホーム」
主題歌aiko「ホーム」
製作電通(「阪急電車」製作委員会)
ポニーキャニオン(「阪急電車」製作委員会)
関西テレビ(「阪急電車」製作委員会)
読売テレビ(「阪急電車」製作委員会)
読売新聞社(「阪急電車」製作委員会)
配給東宝
美術松本知恵
編集普嶋信一
録音郡弘道
あらすじ
あるローカル線を舞台に、老若男女、様々な人たちの人生が絡み合う、心あたたまる群像劇。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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12
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21.不愉快な人間関係をチョコレート色の電車を背景に解消していくそれぞれのエピソード… それなりにストレスも発散されますが、納得感、爽快感がイマイチなので不完全燃焼気味。
ProPaceさん [インターネット(邦画)] 6点(2023-05-04 22:52:57)
20.《ネタバレ》 脚本も演出も、説明的で事務的で機械的でどうしようもないんだけど、電車内に世界が限定されているとか、いろんな登場人物の多重交錯という設定とかは好みなので、それなりに見入ってしまったのも事実。とはいえ、結局は設定に寄りかかっただけということにはなってしまうのですが。表現として目を引いたのは、前半の電車内で白ドレスというシュールな光景と、ラスト近くの中谷美紀と少女のやりとりくらい。この少女は、「私、実はいじめられてるんです」とかいうことをいちいち言わないからこそ、すべての登場人物の中で存在が最も光っているわけで、何でほかの人たちにも同じ扱いをしてあげなかったのか、不思議でならない。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-11-26 02:19:02)
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19.1年半ほど前に転勤で大阪に引越してきて、日々阪急のお世話になっている僕にはとても身近に感じる映画でした。  僕は京都の方に行く路線なので本作の今津線とは違うのですが、利用するのは本作と同じく各駅停車なので車内の空気は同じ。自分もいつもの車内の片隅で人間模様を眺めているような感覚でもありました。昼間の各駅停車ってのんびりしているんですよね。ゆっくり進む各駅停車の速度と本作のゆっくりした速度が見ていて心地良かったです。  そんな阪急沿線に住む人々の日常を描いた群像劇。それぞれのつながりや関係は薄いのですが、たまたま電車で乗り合わせた他人同士に劇的にドラマが芽生えるってそんなに無いことだし、こんな感じが丁度良かったのかなと思います。“袖すり合うも多生の縁”なんて諺を思い出したりもしますね。都会の片隅のちょっとした心の触れ合いや、思いやり合いにほっこりした気分に浸らせてくれる作品でした。
とらやさん [DVD(邦画)] 6点(2013-09-01 01:10:15)
18.《ネタバレ》 ほのぼのとした作品で、心を温めてくれます。特に美帆と圭一のヘリコプター絡みのエピソードが好きです。
山椒の実さん [ビデオ(邦画)] 6点(2012-10-20 08:59:42)
17.《ネタバレ》 なんつーか、一言で言うと、しょぼくれた映画だなぁというのが感想。いや、悪くはない。さすが岡田惠和だけあって、原作をきっちりと2時間に放り込んで、原作の雰囲気そのままに、小さな勇気と幸せを描いてる。でも、それを見終わった時に、中谷や戸田みたいに「この世界も悪くないな」とは思えないな、と思った。幸せなんて人それぞれ、その時々だと思うんですよ。だから小さな出来事がものすごい幸せに思うこともあると思うんだけど、小さく粒のそろった幸せをたくさん見せられると、しょぼくれた世界だなぁと思っちゃうんだな、と思いました、正直。いや、悪くないんです。でも、しょぼくれてる。
ぽん太さん [地上波(邦画)] 6点(2012-07-10 19:19:56)
16.《ネタバレ》 意外と楽しめました。ドラマの枠は出ていませんが。ほっこり系と言うやつかな。中谷美紀さんのドレス姿、背筋もピンとしてお綺麗だった。ここのレビューでは宮本信子さん演じるお婆ちゃまの評判がお悪いですが、私は好きでした。ピシャリとものの言える人に憧れてしまう。あのオバはん軍団もジャイアンとスネ夫以外の人も実はイヤイヤついて来てたってオチの方が良かったと思ったり♪ あと大学純愛カップルの「君って人は…」「貴方って人は…」のシーン可愛かった。
movie海馬さん [地上波(邦画)] 6点(2012-05-30 23:35:46)
15.日常のよくある光景を描いたほのぼのとした映画ですね。ほのぼのします。
東京ロッキーさん [地上波(邦画)] 6点(2012-05-29 14:17:29)
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14.ほろりとはするが、感動するまではいかない。 たぶんのその理由は、宮本信子が演じるおばあさんの行動(嫁に対する嫌がらせ、電車の中で切れて説教するなど)だろうなぁ。 ちなみに、原作は未読だが読んでみたくなった。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 6点(2012-05-23 20:44:59)
13.《ネタバレ》 兵庫県のとあるローカル線を舞台にした、ちょっとイイ話。個々の登場人物とその人にまつわるエピソードを、無理なく絡めた脚本はお見事でした。大変観易かったです。また、ほんのり優しい気持ちになれました。舞台設定が絶妙だったと思います。田舎のローカル線では顔見知りばかりで本作の趣旨には沿いませんし、都会の満員電車の中では『それでもボクはやってない』的な歓迎しない奇跡の方が起きてしまいそうです。また「衣食足りて礼節を知る」ではありませんが、自分に余力が無いと他者を気遣う余裕は生まれ難いもの。今津線を利用している人たちの生活水準がある程度高くなくては、このような物語は紡げない気がしました。(実際はどうなのかな?)もっとも本作で言うところの『奇跡』とは、単に人と人との繋がりを指しているだけの事。人と人とが触れ合うこと。あなたの人生の一部に私が書き込まれること。気付かない小さな奇跡は、私たちの周りに溢れているのかもしれません(ちょっとキザでしたか)。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 6点(2012-05-16 19:10:44)(良:1票)
12.中谷美紀の結婚式の嫌がらせが生ぬるいですね。あの程度の嫌がらせでは、同じ職場だろうが、一年後には笑い話になりそうです。大学生の恋愛は純情すぎて吹いてしまった。でも、観てる間は何かほっこりした気持ちなりました。
真尋さん [地上波(邦画)] 6点(2012-05-06 08:31:44)
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11.《ネタバレ》 予想外に面白かったです。 結婚式のエピソードはもう少し突っ込んでもよかったかも。
KINKINさん [DVD(邦画)] 6点(2012-03-12 15:11:20)
10.《ネタバレ》 ローカル電車を舞台にそれに乗り合わせた乗客たちの群像劇。思ったより面白かったが、やはり出来としては平凡で、上映時間もやや長いか。西宮に住んでいる妹が「始まってすぐに泣いた」と言っていたが、確かにときどきほろっとくるエピソードはあるものの、感動というまでには至らない。ミサ(戸田恵梨香)と伊藤さん(南果歩)のシーンとか印象には残るし、脚本的にも頑張っているのだが、もうひと押し足らない感じである。中谷美紀は「ケイゾク」や「嫌われ松子の一生」での独特な演技が印象に残っている女優であるが、柴田や松子のキャラが強烈すぎるためか、役としてあまり印象に残らない。逆に宮本信子は品のある白髪の老人役を演じていて、伊丹十三監督の映画での彼女とは違う味のある演技を見せていて印象的だった。ラストシーンの翔子(中谷美紀)とミサの意気投合シーンは唐突に感じるが、できればこの二人のツーショットは「spec」で柴田と当麻として見てみたい。やっぱり無理かな。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 6点(2012-02-24 23:17:31)(良:1票)
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9.原作を読んでからの鑑賞だったからか少し物足りなさを感じました。時間の都合からか宣伝ためか1エピソードはTVでやったみたいだし・・・。俺はそのエピソードが好きったりしたから余計そう思うのかもしれませんが・・・。 全体的にはよくまとまっていたのだとは思いますが、TVドラマの域を出ない作りで映画館で見た見た人は物足りなかったのじゃないでしょうか??
こひろさん [DVD(邦画)] 6点(2012-01-30 21:45:03)
8.鉄道会社による宅地開発の先駆けであり、確固たる「沿線文化」を確立している阪急電鉄の沿線ノスタルジーを上手く利用した小説の映画化だが、何より大事な車内や駅の風景、車窓などの描写があまりにも足りない。主役は阪急電車ではなく中谷美紀の、ただ阪急電車が出てくるだけのヒューマンドラマに成り下がっている。そりゃ想像力に自分の記憶までリンクする小説の奥行きにはかなわないにしても、そういう阪急の「空気」は大事に描いてほしかったな。そもそも小説から1組のエピソードが抜け落ちてるのもいただけない。原作が良いので悪くはないが、中途半端
Arufuさん [DVD(邦画)] 6点(2011-11-18 07:10:04)
7.《ネタバレ》 観てよかったと思います。でも『それだけ感』は否めませんね。演者はみなさん達者だと思いますし脚本もよくできてると思います。しかしスケールが、ねえ。『奇跡』さえ謳わなければ。。。 それにしてもこの作品に限ったことではありませんが、もう少しセリフの音量とBGMの音量のバランスを良くできないもんでしょうか?何言ってるか聞きとれなくて音量上げたら、効果音がガーーーンって、DVD仕様のときはなんとかしてもらいたいもんです。
ろにまささん [DVD(邦画)] 6点(2011-11-10 21:54:08)
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6.全体的に小粒な印象。悪くない。悪くないんだけどなにか足りない。もうちょっと泣きたいのに泣けない。そんな歯痒さのある映画。 
とまさん [映画館(邦画)] 6点(2011-07-17 22:04:57)
5.最近、人に勧めた本で相手にいちばん喜んでもらったのはこの「阪急電車」です。軽く読めるんだけど、小さな感動がたくさん詰まった作品です。でも映画化を知った時に6点くらいの出来ばえを想像し、間違っていなかった。それは、動的な面白さがある作品では無いからです。活字で心情描写を完結させている原作に比較すると、映画はどうしても半端な印象がつきまとう。それぞれの人物の「納得」で終わるエピソードが多いから。自分は十分に楽しめましたが、脳裏にある原作でキャラの心情を補完しながら観ていたと思います。でも映画用のアレンジを排した製作姿勢には好感を持ちました。余談ですが、高校まで大阪で暮らした自分は阪急電車には随分とお世話になりました。今津線ではなく千里線と京都線がメインでしたが、遠望する六甲~能勢あたりの山並みが懐かしく、チョコレート色の車輌には当時の思い出がいくつもフラッシュバックしました。その大阪ローカルの電鉄名をストレートにタイトルにする茶目っ気が有川浩らしさだと思います。原題にはない「奇跡」は余計でした。ちなみにアリカワヒロと読む女流作家です。この方の作品はこの1年で最もたくさんのページを繰りました。とんでもない設定の作品もありますが、元気をもらえる作品が多くてどれもお気に入りです。
アンドレ・タカシさん [映画館(邦画)] 6点(2011-05-28 12:23:53)
4.原作は未読です。日常を描いた(実際日常には無いけれど)ほのぼのムービー。中谷美紀はなんかやり過ぎな感じでちょっとひいちゃったけれど。暖かくなる映画ですね。“4回泣く”と言われて見ました。一度も泣けはしなかったけれど、心温まる感じです。阪急今津沿線を知っていれば、面白く見れると思いますよ。
はりねずみさん [映画館(邦画)] 6点(2011-05-12 22:07:26)
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3.《ネタバレ》 電車を舞台とした群像劇。 電車を色んな角度から撮ったりして、視覚的にはなかなかいい感じ。  だが、一つ一つの話と展開に全く面白味がない。それぞれが抱えている問題の解決もあまりにもアッサリ。奇跡って言うほどの奇跡は起こってないし。 しかし、暴力彼氏はマジ●チにしか見えなかったな。イキナリ電車内で大声でぶち切れるとか、情緒不安定すぎる。絶対病院行った方がいいだろ。 迷惑ババア軍団ももっとちゃんと懲らしめられてればいいのに。 うーん、悪くないんだ。悪くないんだけど、盛り上げ方がイマイチというかなんというか。このささやかさが美点でもあるのは分かるんだけどさ。 キャストはみんな良かったと思う。美月ちゃんは、やはり良いね。ちょっとイケてない感が最高。あと、女子高生の子めちゃくちゃ可愛かった。 で、要するにこの映画って、「情けは人のためならず」 って話よね。 でも、あんな出会い認めん!!突っ込まれてないけど、電車内でヘッドホンで大音量ってのも迷惑行為だよ! 女同士の世代を超えた友情(のようなもの)が描かれている部分については、良く分からんけど「ちょいと素敵やん」って思っちゃった。
すべからさん [映画館(邦画)] 6点(2011-05-05 12:38:33)
2.《ネタバレ》 阪急今津線、ウチの近所で言うところの東急多摩川線みたいなものですかね。こっちは7駅12分って事で、もう少し短いですが。微妙に鉄分を含む私、去年は関西に二度行って阪急の京都線や嵐山線の茶色い電車を堪能させて頂きました。それはともかく。映画はあちこちにジーンとする感動的な要素が散りばめてあって、ちょっとホンワカしたキモチになっちゃうようなカンジがあって、だけど映画としてはかなり音痴。まず最大の難点は、ドラマとしてみーんなハンパ。メインの登場人物だけで8人存在するのですが、みんなちゃんとドラマを成立させきってないんですよね。電車で他の人と触れ合う事によって、少しだけ状況が変化しました、って描かれるのはそれだけ。じゃあ、その変化によって具体的にどういう結果になりました?っていうこちらの関心事には触れてくれません。「袖触れ合うも他生の縁」を描いた映画としても、映画の視点そのものが袖触れ合う程度でツッコんで行ってくれないのがもどかしくて。そのクセ、リンク関係はゴチャついていて、ラストの二人なんか、きっちり絡んだシーンあったっけ???みたいに自分の記憶を疑うハメになったりもして。それから沢山の「嫌な人間」が登場するのはドラマを盛り上げるために不快感を煽る安いテでしかありませんし(関西のオバちゃん達は個人的にはそんなに不快ではなかったですしねぇ)、頻出するテロップを始めとして説明的な映像が多すぎるのもなんとも。なので、映画としての完成度はかなり低いカンジです。でも、役者がみーんな、いい演技を見せるのですよね。子役からベテランまで、揃いも揃って上手いの。そりゃ泣かされるわ、って状態で。だから映画の印象も良く感じられたりして。実のところ、芸達者に救われ続けな映画ではありました。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 6点(2011-05-01 17:06:46)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 61人
平均点数 5.69点
000.00%
111.64%
200.00%
346.56%
469.84%
51321.31%
62134.43%
71016.39%
858.20%
911.64%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.66点 Review3人
2 ストーリー評価 6.16点 Review6人
3 鑑賞後の後味 6.60点 Review5人
4 音楽評価 6.50点 Review4人
5 感泣評価 5.25点 Review4人
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