《改行表示》9.《ネタバレ》 信仰心と精神病とのバランス。これが崩れてしまうんだろうと思う。自傷行為やオカルトなセリフを吐いたりするのも、どこかで頭の中の情報がバラバラになっているからなんだろう。でも、否定はしない。何度も何度も神父とのカウンセリングで改善する事や、医療との組み合わせで良くなったりする事もあるとの事だからだ。 それだけにあの神父のていたらくには笑ってしまった。電話位切れ、病院位手配しておけ。宗教的なカウンセリングはそれからでしょう。 映画的な面白さを作り出そうと無茶な状況にしたがために、キャラがただ頭の悪い人間になってしまうという。とても残念だ。 【黒猫クック】さん [地上波(字幕)] 6点(2013-04-30 04:06:35) |
8.悪くないですよ。雰囲気もあるし、俳優も良いです。似たような場面が多く、もうちょっと短い方が良かったかもしれません。十分エクソシスト的なにおいは感じられました。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-12-16 21:42:44) |
7.《ネタバレ》 あ、だから、猫と蛙だったんだ~。意外に大物悪魔。椅子に縛られてるアンソニー・ホプキンスは、まんまレクター博士でした。 【キノコ頭】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-08-25 23:56:36) |
6.《ネタバレ》 観る前に思っていたのとは全く違った話の展開でしたね。アンソニーホプキンスがとにかくやたらすごいエクソシストなんだろうと思ってたら、手品で親子を騙したり、妊婦を救えず死なせたり、何の罪もない女の子を叩いてみたり、終いには悪魔に乗っ取られて大迷惑をかけるなど振り返ってみればとんでもなく役立たずのジジィやん! 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2012-06-08 23:58:36) |
5.《ネタバレ》 エクソシストは実在する職業なのだそうです。だから、通院しての悪魔払いや途中で携帯電話が鳴るのも映画としては滑稽だけど反対にリアルなのかなあと納得しました。娯楽映画としてはハッピーエンドでそれなりに楽しみましたが、内容は薄いです。もっと丁寧に重厚に描いて欲しかったです。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2012-04-29 21:53:15) |
4.《ネタバレ》 普通におもしろいです。バアルは、カエルや猫の姿をとる場合が多いのだそうですが、だったら、「おまえ、バアルじゃないか?」くらい聞いてもよさそうなもんだ。そういうのは、ご法度なんだろうか。ご法度というのも変か。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-22 22:37:21) (笑:1票) |
3.《ネタバレ》 「事実に基づく話」だそうですが、実際にどの程度事実に基づいているのかは確かめようもなく、見ているほうとしてはなんともいえません。アカデミー俳優、アンソニー・ホプキンスの怪演が本作一番の見どころで、一歩間違えればくだらないB級ホラーになってしまいそうなこの題材を、ホプキンス迫真の演技で真実味を持たせることに成功しております。作りとしても手堅く真面目で、ルーカス神父が言う様に首が回ったり緑のゲロを吐いたりするわけでもないので、これを見て悪魔の存在について考えたりする人もいるかもしれません。個人的には、神はともかく悪魔はいないと思いますが、本作を見ていて思ったのは、神や悪魔の存在有無よりもむしろ人間誰しもが持つ後ろめたさや罪深さに対してその人自身がどう向き合うか、そして神を信じることにより、結果としてその宿命的な罪を処理することが可能になる人間の心の不思議さを考えさせられた次第です。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-22 22:01:00) |
《改行表示》2.《ネタバレ》 エクソシストの真実~…ということでこうした実話ものがどれほど“実話”に忠実に描かれているのか怪しいものですが、本作はホラー映画というよりは宗教映画に通ずるものがあると思います。 勿論、恐怖描写はホラー映画のそれですし、終盤のA・ホプキンスの変容および悪魔祓いの描写なども迫力があるのですが、本作はまず“キリスト教の神&悪魔ありき”の状態で話が始まりますから、信者ならまだしも聖書もろくに知らない我々にとっては恐怖の対象にはなりえないからです。 まあ、同じ“実話を基にした”という触れ込みの「エクソシスト・トゥルーストーリー」よりは画面的にも栄えるので、そちらよりは観ていて面白いですが…。 【クリムゾン・キング】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-06-11 17:19:49) |
《改行表示》1.こうした作品についてはかなり賛否が分かれる様な気がします。内容的に実話を元にしているのは事実として、こうした悪魔祓いみたいな物は宗教的価値観を大前提に置いた上で行われる儀式なので、素直に受け止めてしまうのはかなり危険があります。一歩間違えればキリスト教のプロパガンダになりかねない部分が多い訳で、実際に脚本と構成を考えた場合、かなり誘導的な部分が観られます。他の宗教観の持主には受け止めがたい部分もかなり見られるのでこの映画を見る際には真っ向からこの映画を事実と受け止めてしまうよりも、少し達観して観るのが正しいのではないかと。 まぁ、それにしてもアンソニー・ホプキンスの演技は実に見事な物で、それを観るだけでも十分に満足出来るますね。 【奥州亭三景】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-05-07 10:19:52) |