5.《ネタバレ》 劇場のトレーラー程度の前知識で鑑賞、苦難を乗り越え光が見える所で終わるようなストーリーだろうなというのは、予想通りでしたが、素直に観たら楽しめました。やっぱり個人的に好きな俳優さんが出演していると好意的に観れますね。。。一つ勘違いしていたのですが、地域全体を活性化させる様なリンゴ開発の話だと思っていたんですが、独力の意地で作り上げた形だったのですね。。。興味を持ったので当然食べてみたいと思うわけですけど、ほとんど出回っていないところに違和感を覚えます。流通していなきゃ意味ないとは言わんけど薄いと思うんですね。ブランドを有り難がるだけでは意味がないと思うのです。。。なんか批判めいた事を言ってしまいました。。。実際の所どうなんでしょうか?彼のブランド力が無ければビジネスとしてなりたたない方法なのではないでしょうか? 【ないとれいん】さん [インターネット(邦画)] 6点(2018-11-23 14:32:11) |
4.《ネタバレ》 NHKの「プロジェクトX」あたりでいかにも取り上げられていそうな実話の映画化作品だが、中村義洋監督の演出も丁寧でオーソドックスに作られていて無難な感動作といったところ。主演の阿部サダヲはどうしてもコミカルなイメージの強い俳優だが、何年もかけて当時誰もやったことがない無農薬リンゴの栽培に挑戦する主人公を熱演していて意外と言っては失礼かもしれないが、良かった。中盤あたりの無農薬リンゴに取りつかれてしまったような姿はちょっと怖いものがあり、何もそこまでと思ってしまい、少しひいてしまったのだが、最初は病弱な妻を思ってはじめたことから諦められなくなり当初の目的を忘れて熱中してしまうというのは分からなくもない気もする。そしてついに離婚や自殺まで考えてしまうようになるに至るのは生々しいほどリアルで重く、見ているこちらまでどんよりと暗い気持ちになってしまった。しかし、自殺しようとした主人公がそれに失敗した直後に偶然無農薬リンゴ栽培の答えにたどり着くというのは脚色があるにせよ実話としては少々できすぎた話に思えてしまったのはちょっと残念で、さらにそこからの終盤30分ほどが少し長い気がした。良い映画なのは間違いなくて、さっきも書いたように作りも丁寧なんだけど、映画としてはせめて答えにたどりついた段階で終わっていても良かったんじゃないかなとも思う。それとあともう一つ。妻役の菅野美穂は悪くはないんだけど、朝ドラでいつも見てるのが原因でその役のイメージが強くなっているせいか、比べてしまうと朝ドラのほうがしっくりきている気がする。 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 6点(2017-09-16 17:07:13) |
3.《ネタバレ》 話は感動的だけど、暗い場面が長くて正直疲れた。阿部サダヲさんという俳優を知らなかったが、すごくなりきって演じていたと思う。菅野美穂は好演だと思うが、津軽弁が下手に見えた。本物の津軽弁をよく知らないが、阿部サダヲさんは上手に見えた。 【チョコレクター】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-03-05 16:51:55) |
2.《ネタバレ》 妻の健康という目的のために始めたリンゴ栽培。本来は手段であるハズのリンゴ栽培が引き返せなくなって手段が目的化し、妻と別れようとか自殺まで覚悟していく過程には考えさせられた。もう自分の達成感のためだけに突き進んでいるある種の狂気。結果的に成功したからよかったようなものの、努力というよりは偶然的な要素もあるし、「最後まで諦めない!」的な感動作として扱うのは少々危険。作品のスタンスが感動作なので中途半端な出来になってしまったが、狂気に取り付かれた男が結果的に失敗して一家離散となった方が教訓度は高い。それじゃあ「狂気のリンゴ」であって「奇跡のリンゴ」じゃないけど。ただし、両者は紙一重なんだろうな。 |
1.《ネタバレ》 内容の70%位(1時間半位まで)はどんよりした映画です。そこまで我慢できればあとは結構ほんわか見れます。 【紫電】さん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2013-12-29 11:13:26) |