26.《ネタバレ》 『ダイ・ハード』はアクション映画のスタイルを劇的に変え、その後は立てこもり型の『ダイ・ハード』的なプロットの映画は山ほど製作されましたが、本作ほど恥も外聞もなく同じ展開の映画を平気な顔して撮っちゃうとは、さすがにローランド・エメリッヒですね。ほんとナカトミビルがホワイトハウスに変わっただけで中身はほとんど一緒、登場キャラもすべて『ダイ・ハード』のキャラに簡単に紐づけできるし、チャニング・テイタムが最後には変色したランニング・シャツ姿になるところなんて笑うしかないです。でも裏切った警護隊長にジェームズ・ウッズを持ってきたことは大正解、何を考えているのか理解できない不気味な男を演じさせたら、この人の右に出る者はいません。そして『エアフォース・ワン』あたりから大統領自身がテロに巻き込まれて否応なく闘うというジャンルも登場してきましたが、この手の映画に出てきた合衆国大統領の中でも、ジェイミー・フォックスはずば抜けて情けない感じでした。最後にはカッコよいところを見せましたが、『ダイ・ハード』でブルース・ウィリスが見せてくれたボヤキ芸まで踏襲してますからねえ。これは当時のオバマ大統領を揶揄している悪意があるんじゃないかと思います。 荒唐無稽と言ってしまえばそれまでですが、アクション映画としては退屈しないんじゃないかと思います。とは言えラストでチャニング・テイタムの娘が大統領旗を振って空爆を中止させるところなんかは、やっぱエメリッヒの映画だよなあ。そして『インデペンス・デイ』に続いてまたもやホワイトハウスをボロボロにしたところも、この人なんか拘りがあるのかしら(笑)。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2023-03-04 21:42:06) |
《改行表示》25.んーどこをとっても一つも目新しさの無いアクション映画でした。観ている間ずーっと頭にあったのはマギー・ギレンホールって誰に似てるんだろうってことだったし。キャリー・フィッシャーでした。レイア姫ね。いやそれはどうでもいいんですが。 たしかに画は凄いです。ホワイトハウス内部のリアリティなんか、どうやってロケしたんだろうと思います。実物は知らんけど。「見せる」映像のクオリティの高さに関しては、この監督作品の右に出る逸材は(ちょっとしか)いないでしょうね。 チャニング・テイタムは意外と情操のある演技ができており筋肉だけではないことを証明してますし、台詞のユーモアも効いてます。脇役も手堅いです。 だけど同じなんだよね。ダイ・ハード一本観れば後発組は皆同じなんだよね。名作のつぎはぎだらけの今作を観ていると、ナカトミ・ビルで孤軍奮闘していたブルース・ウィリスを越える作品など現れないのではないか、と30年経って思うんであります。現われてほしいなあ、わくわくさせてほしいなあと心から願っています。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-10-20 16:45:59) |
24.《ネタバレ》 一見「ダイ・ハード」風だが中身は全然違う。この映画は強くてカッコいい、娘を愛する勇敢で頼りになるパパが主役だが、「ダイ・ハード」は災難に巻き込まれてヨレヨレになり、ボヤキながらも何とかして戦うさえないオヤヂが主役だ。似て非なるものと言っていいだろう。まあ、変に小難しいストーリーもなくドンパチが楽しめる至って健全、明朗快活なアクション映画である。肩ひじ張らずに満喫できる。 【イサオマン】さん [地上波(吹替)] 6点(2018-08-10 16:26:29) |
23.破壊王エメリッヒのフィルモグラフィの中では"控えめ"な方。過去にホワイトハウスが巨大UFOに破壊されたり、世界が凍結されたり、終末世界までやってきたので驚きはしない。なのでリアリティ無視の荒唐無稽な展開だろうが、脚本は意外と悪くないので比較的話に集中できる。ほとんど『ダイ・ハード』的テンプレートなのは目を瞑っておこう。個人的には未見の『エンド・オブ・ホワイトハウス』とセットで、ビッグサイズのファーストフード片手に、頭空っぽで最高の贅沢を楽しみたい。 |
《改行表示》22.エメリッヒは目立つ場所でド派手がやはりお好き。 ホワイトハウスでテロってわざわざ危険を冒してまで起こすものなの?起こせるものなの? エアフォースワンや24のような強い大統領でもなければ完全無敵のエリート主人公でもない。 それが逆にクセが無くてよかったのかもしれないが、 ありがちなストーリーでもデコレーション次第でエンターテイメント作品に仕上げられるのだと感心。←褒めている。 |
《改行表示》21.ホワイトハウスを舞台に『ダイ・ハード』をやったら、こんな感じになるのだろう。主演がブルース・ウィリスでもう少しボヤキが多ければまんまやん(笑) あんまり深く考えちゃいけない映画ですね。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-07-11 22:55:34) |
20.過剰にならない強さの主人公で初見ではとても楽しめたのですが悪役の魅力に欠けるせいか後半の展開の弱さが気になるので6点で。 【spputn】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-11-12 00:51:13) |
19.《ネタバレ》 敵も味方もみんな弱いし何か間が抜けてるんだよなぁ。主人公も最後までビシッと決めてくれないし。最終的に大統領の側近として採用されるんだろうというオチは見えてるし、そうなると大統領自身も絶対生還するんだろうと分かってるんだけど、それにしてもピンチの連続過ぎて「こいつの活躍をまた見たい!」と思わせる魅力的な登場人物が全く存在しないのは残念。ひたすらトラブルメーカーだった娘が邪魔だし逃げろと言っても逃げないしでイラつきMAXだったが最後にいい所を見せてくれたので加点。 【にしきの】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2015-06-18 18:06:45) |
18.ホワイトハウスを占拠する武装団と大統領と警護隊員との戦いでしょうか、簡単に言えば武器商人と賄賂議員をアクション映画として演出する映画です、暇な時に鑑賞すれば良い映画と思います。 【SAT】さん [DVD(吹替)] 6点(2015-02-01 15:34:31) |
17.《ネタバレ》 この手のアクション映画はたくさんあって、それをお金を懸けて大作にしたというもの。内容も始まってすぐに読めるもので勧善懲悪、ハッピーエンドが約束されているので安心して楽しめる。普通、この手の映画では、女、子供が主人公の足を引っ張るのが常だが、本作のヒロイン(娘)は勇敢に戦うところがちょっと意外かな。暇つぶしに丁度良い映画です。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2014-11-24 20:07:11) |
|
《改行表示》16.ほとんど「ダイ・ハード」。そういう意味では面白い。 ただし、途中からちょっとクドい~と思い始めたのも確か。単純に暇をつぶすにはいいと思う。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-10-12 21:43:00) |
《改行表示》15.大安売りの福袋みたいにつめすぎてるくらい、いろんなものが入ってて、自分では買わないけどついてたらラッキー!な感覚かもしれない。「アンダー・ザ・ドーム」のレイチェル・レフィブレ、これくらいの役にぴったり。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-04-25 11:14:21) |
14.ホワイトハウスを占領した武装テロリストvsたまたま居合わせた議会警察官。たった1人で大統領を守りつつ敵勢力を減らしていく様はまるで「ダイ・ハード」のジョン・マクレーン。名前もジョン&白タンクトップ姿だけに多少は意識しているのでしょうか?なにはともあれアクションシーン満載で面白かったです。 【nyaramero】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-04-16 13:46:53) |
《改行表示》13.《ネタバレ》 いいっすね。大統領がコロコロ変わるところの淡々としたテンポが妙に気に入りました。 フィクションでも飛行機は落とさないでほしい、乗るときホントに怖いのです。 こうゆう政治策略の話って、たいてい内部の上層部が裏切るパターンが多くないですか? とばっちり受ける下っ端のみなさんがかわいそうすぎますよ。 【たかしろ】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-04-14 18:28:39) (笑:1票) |
12.優等生的な映画で、押さえるところをきっちり手堅く押さえています。そこそこ楽しめました。 【K】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-03-28 22:28:57) |
11.《ネタバレ》 大統領警護官の採用面接を受けるため、政治マニアの年頃の娘と共に、世界の政治の中枢であるホワイトハウスへと訪れたSP、ジョン。しかし、偶然にもそこには世界壊滅を目論むテロリストの凶悪な計画が進行中だった。権威の象徴であるホワイトハウスがあっという間に爆破され、瞬く間に占領されてゆくアメリカ中枢。絶体絶命の危機へと陥った大統領と、そして愛する娘を救うためジョンはたった一人で立ち上がるのだった!いやー、さすがエメリッヒ、相変わらずバカでしたね~。数日経てば(数時間?笑)すっかり忘れてしまいそうな、超オーソドックスでベタなストーリー展開は頭空っぽにしてぼちぼち楽しめました。超自己チューな理由で世界を破滅させようとするテロリストが簡単にホワイトハウスへと侵入し、中東から全米兵を撤退させま~すというあり得ない政策を打ち出した大統領がバズーカーをぶっ放し、「大統領が死んだので次の大統領は君ね。あ、また死んじゃった。じゃあ、次は君で」という超適当な政治家の皆さん、そして核戦争を阻止するために現場へと急襲したにもかかわらず「ホワイトハウスの前で可愛い女の子が懸命に旗を振ってる。お、俺には空爆なんて出来ん!すまん、世界の何百万もの罪なき人々!」と簡単に引き返しちゃう爆撃機のパイロット…。さすがに大味(おバカ?笑)すぎて、「う~ん、これはちょっと…」という部分もあったけど、いかにもエメリッヒらしいエンタメ作品としてそこそこ良かったんじゃないでしょーか。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-03-26 06:44:27) |
10.まさにダイハードばりで、巻き込まれ型アクションです。主役の娘さんが活躍し、大統領も頑張っています。 【takachi】さん [DVD(吹替)] 6点(2014-02-23 07:42:08) |
9.《ネタバレ》 ここ数作、興行的にイマイチだったせいか、エメリッヒ作品にしてはいろいろ控えめ。爆破CGも、ホワイトハウス全体をぶっ放すのではなく、ホワイトハウスの庭の倉庫が爆発とかそういう感じで、2013年の映画としては明らかに見劣りする。ただ、それが功を奏したのか、ワシントン観光した帰りの飛行機で見たというタイミングがよかったのか、それなりに楽しめた。首太すぎてスーツが似合わず途中から白シャツで本領発揮するチャニング・テイタムとアクションに不器用な大統領ジェイミー・フォックスのコンビは、バディものアクションの楽しさを久々に味合わせてくれた。あと、この手の映画だと子役が子ども特有の論理で動いて足をひっぱって、全体のテンポを損ねる場合も多いのだが、この映画では娘役が意外な活躍を見せてなかなか爽快。もちろん、エメリッヒだから、ツッコミどころは多い。そもそも正式な合衆国大統領があの下院議長になった時点で、ソイヤー大統領には核ミサイルボタンを解除することはできないはず(任期を終えた元大統領が核ミサイル解除が可能になってしまう)。まあ、そういう細かいこと云う前に、敵の目的が本末転倒すぎで、中途半端に政治ミステリーの要素を入れてしまったのが、そもそもの失敗かもしれない。まあ、そこは目をつむって、過度に期待せずに見れば意外と面白いかも、という程度の作品。 【ころりさん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2013-12-08 03:55:42) |
8.《ネタバレ》 ダイ・ハードの2番煎じという感じはありますね。マスコミがテロリストの情報を発信した主役の子供の名前や写真をTVで出してしまうところは、現実のマスコミも低能なので同様のことを何も考えないでやってしまうのかなと思いながら見てました。大統領がアクションしたり、ランチャーをぶっとばしたり結構むちゃくちゃです。 【pokobun】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-10-27 23:38:39) |
《改行表示》7.《ネタバレ》 見てる最中、うーーんデジャヴ!の連発。まあこれも年の功か。 しかしながらなかなか熱血していて、ハートフルで、お決まりのパターンでいんじゃなーい?? それにしても大統領役のジェーミーフォックス。わたしは見てる際中、なにこのオリバーくん?とかニカウさん?とかそんなことばっかり考えていました。傑作なのが、なにしろコイツより、現アメリカ合衆国大統領であるノッチさん(?)の方が10倍返しだ!くらいにかっこええ!と思う。 それから、大統領が死ぬたんびに、なにやらお付きの人達が、そそくさ新大統領のとこへ行き、PDFみたいので指紋認証したり、渡す携帯式核爆弾スイッチは、なんだか“水戸黄門の印籠”みたいで、おもしろ怖! でも現実のアメリカ合衆国の政治、国防システムのほうが数百倍も複雑であるような気にさせて、良いとおもう。(実際はもっとザルだったりして、、、、、、、) 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-09-03 20:43:49) |