《改行表示》23.《ネタバレ》 ここでの皆さんの感想にほぼ同意な内容で 戦車で始まり戦車で終わった映画でしたね。 この映画で戦車戦というものを始めて教わった気がしてなか なかの迫力で堪能できました。 後半の親衛隊300人相手の戦闘シーンはリアリティからはかけ 離れたないようで、精鋭部隊がああまで混乱させられるとは 思えないし、実際の戦場だったらあれだけやられてしまって 最後に残った一人に温情を与えるとも思えません。 戦後日本の元兵士が捕虜を虐殺したことで戦犯として裁かれ ましたが、やるかやられるかの戦場で敵の捕虜を撃ち殺せと 命じられたら、あの状況では自分なら躊躇なく実行してしま うだろうと思う。戦場での倫理観を平時のものさしで測る ことはできないでしょうね。 【キムリン】さん [地上波(吹替)] 6点(2024-02-27 15:20:45) |
《改行表示》22.《ネタバレ》 戦争映画としては、シャーマンでティーガーを仕留めた辺りがピークだったかな。 300人のドイツ兵との闘いは、不意打ちで無防備なドイツ兵を虐殺しただけのように思えた。 命乞いするドイツ兵の射殺を拒んだり、ドイツ娘と恋に落ちたり、実質的にはノーマンが主人公ですね。 ラストで若いドイツ兵が見逃してくれて生き残れたのはちょっと感動的だった。 良い戦争なんてものはないけど、良い人はいるんだよって生温い願いが込められてたように思う。 【もとや】さん [インターネット(吹替)] 6点(2022-02-15 12:37:48) |
《改行表示》21.《ネタバレ》 戦場の緊張感はよく伝わってきた。 ただし、最後の作戦は無茶だ。 敵が道を通ってくる場合は両脇に地雷を仕掛けておくべき。 時間がなかったといえば仕方ないが・・・ 【チェブ大王】さん [地上波(吹替)] 6点(2018-08-06 11:53:32) |
20.戦車1台で戦うと決めてからは、急に対象年齢が下がったような・・・・ 【東京ロッキー】さん [インターネット(吹替)] 6点(2017-12-07 18:07:39) |
19.《ネタバレ》 グロテスクなシーンや無抵抗の捕虜を殺害するシーンを加える事を戦争のリアリズムの表現と勘違いする傾向が何故か21世紀に入ってからのアメリカ映画に多い。戦争が始まって4年経っているのに新兵が「戦場で人は殺せません」などという事を言うはずがない。米国でも新兵はそれなりの覚悟をして戦場に来るものです。新兵ノーマンはさしずめ現在の戦争と関係のない観客達を戦場に強制的に連れ込んだときに感情移入しやすいように設定された役柄とは思いますが、敢えて捕虜を殺すことをリアリズムと正当化する手法は現在米国が中東で行っている所業を「仕方の無い事」と映画を通して一般人に思わせる意図があるのかも知れません。米軍人をBC級戦犯として裁く人はいないからリアリズムで片付けて良いのだという気の弛みが今の米国人にはあるのでしょう。プライベートライアン以降、映画における戦闘シーンのリアルさ(実はclear viewの度合い-実際の戦場は何が起こっているのか煙や埃でよく見えないというのが本当と思う)は凄い出来だと思います。皆さんが指摘するようにストーリー展開にもリアルさを入れてくれればより卓越した戦争映画になり得たものをと残念に思います。 【rakitarou】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-01-04 13:11:29) |
《改行表示》18.ブラピが不変のカッコよさ。戦場でも際立つ。 戦車マニアにはたまらないでしょうね。 まぁまぁでしたよ。 |
17.《ネタバレ》 リアルな戦闘を描いていて迫力としては満足。ストーリーとしてはもうひとつ心に響くものが欲しかったな。登場人物の背景やドラマがなくて、もう少し痛みを表現して欲しかった。 【Keytus】さん [DVD(吹替)] 6点(2015-11-28 18:20:46) |
《改行表示》16.ブラピ演じる軍曹は、「何か心に傷を負った人」なのか、それとも「単に無口な人」なのか。冒頭の方でタバコを吸いながら人知れず頭を抱えるような仕草をしているのを見ると、きっと前者なのだろうと思うのですが、さらに見ていくと、両方のような気がしてきて、クライマックスあたりにくると、もう後者のように思えてくる。どっちかというと、逆の流れの方がまだしも、と思うわけですが。彼の人物像を投影するようなエピソードが、中盤にもう少しうまく組み込まれていればなあ、と思います(せいぜい、「背中の傷」ぐらいだもんね)。そんでもって、本作の主人公というか、「目撃者」の役である新米兵士の方ですが、こちらはいやでも『プライベート・ライアン』のアパムを思い起こさせる存在で、やはりアパムほどの印象を残せていないのがこれまた残念。アパムが傍観者の立場を貫くことで存在感を示したのに比べると、彼は(途中、頑張って“抵抗”したのに)「戦闘シーンへ貢献するための兵士の一人」へと突然に変化して、映画に飲み込まれてしまったようにも感じてしまいます。 という訳で、登場人物の描き方の弱さがいささか物語を平板な印象としている点、残念なのですが、まあ結局は、戦場の恐ろしさを残酷描写によって伝えつつ(確かにさまざまなアイデアが凝らされています)、手に汗握る戦闘シーンで盛り上がる映画、ということになりましょうか。確かになかなかこれだけの戦車戦は、観られません。 ところでラスト、戦場となった十字路を上から撮影しているのは、これを十字架にでもなぞらえようとしたんですかね? と言っても正直あまり十字架っぽく見えないので、そんな意図はないのかも知れないし、それはそれで別に結構なんですけれども・・・。 【鱗歌】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-09-05 10:21:30) |
15.《ネタバレ》 戦車の戦闘に特化した戦争映画としてみれば見ごたえがあった。人間ドラマを掘り下げるよりも、逆にリアルに感じられるかもしれない。まあ、かなり一方側からの都合のいい話しだし。相手がもし日本だったらそれだけでテンション下がる。戦闘以外ではみんなで食卓を囲んだ一連の展開が良い。 【ラグ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-06-27 22:34:41) |
14.ランボー3怒りのアフガンでのランボーと、コマンドーでのシュワちゃんの無敵さを再認識した。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-05-24 11:55:10) |
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《改行表示》13.《ネタバレ》 とてもグロテスクで生々しく戦争の非情さ無常さ苛烈さが良く描かれているUSA万歳の戦車映画である。 タイガー戦車とのバトルシーンも緊張感、臨場感が画面から存分に伝わり素晴らしい。 曳光弾がレーザーに見えリアリティに欠けるという声もあるが映像は文句無しの迫力である。 劇中特に印象的なのは占領した街でドンとノーマンがドイツ娘と触れ合うシーンで、非日常の狂気や異常性に麻痺していく中、日常のまともさを少しでも味わいたとしてる所が人間性が良く描かれており、ドラマとして秀逸である。 ブラピの鬼軍曹ぷりも問題はあるが、漢臭く格好良くてファンには堪らないだろう。 難点を言えば終盤の戦車に籠城する無謀さとラストのSS兵がノーマンを見逃す場面が不可解でご都合主義に見えマイナス点だ。 ドイツ兵を蹂躙しながら行軍していく様や武装SS大隊を無双する場面は「はいはい アメリカ強い 強いね」と思わず白目になり冷めてしまう。 ふと(ドイツ人がこの映画を見たらどんな感想を持つのだろうか…)等という思いが頭をよぎった。 プライベート・ライアンに脚本、ドラマとして総合的には及ばないが中々の力作なので見ても損はしないだろう。 【ryujin】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-04-01 00:11:51) (良:1票) |
《改行表示》12.《ネタバレ》 戦車が主体の映画はあまり見たことがなく結構期待していたのだがドラマ部分は意外とありきたりな感じ。激戦をくぐり抜けてきた戦車隊に実戦経験のない新兵が配属され、戦争の現実を突きつけられながら隊員たちと心を通わせていく。しかし、それをこの監督の脚本作「トレーニング デイ」と同じく一日の出来事として描くのはちとつらい。一日のドラマとしてはつめこみ感が否めず戦争映画としてのポイントを押さえているのに浅く感じてしまう。 だが、ドイツの母娘(っぽいが従姉妹)のエピソードは意外と嫌いではない。戦争という異常な日常の中ですでに非日常になってしまって久しい平和で穏やかな食事をしたいという気持ちは共感できる。結局隊員によってぶち壊されるが童貞卒業シーンもはさまれる特殊さもあって、個人的にはこの映画のドラマの中で唯一引っかかりがあるシーンだ。まあ長いなとは思ったが。 戦車同士の戦闘シーンはさすがの迫力。戦車には全然詳しくないがタイガー戦車が恐ろしい性能を持っていることは伝わってくる。あんなのに出くわしたら生きた心地がしないだろう。人体破壊描写も凄まじく何台も戦車が踏み荒らしていったと思われる死体なども記憶に残る。 全体的に見てくれは悪くない。が、最後の戦闘があまり良くない。ウォーダディの選択が理解できない。動けなくなった戦車に立て篭もる作戦なのになぜ予備の弾薬を車外に放置してあるのかわからない。こんな感じで終盤に悶々としてしまう何かもったいない作品だ。 【⑨】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-03-20 03:06:56) (良:1票) |
11.《ネタバレ》 戦車1台でどうやって話を作るのか、そこに興味があった。しかし前半の約90分は小隊としての作戦行動ばかりで、フューリーの孤軍奮闘劇は後半の30分くらい。それでも十分に楽しめた。戦争の残酷さが痛いほど伝わった。久々の戦争映画。近代ものでない戦争映画。A級クラスの戦争映画。映像の迫力と生々しいほどの美術クオリティには、本当にただただ脱帽。ぺったんこになった死体。その上を当たり前のように踏んづけてゆくキャタピラ。ほんと背筋がゾッとしましたよ。ただ最後のオチ。若い兵士だけが生き残る。この見え見えのオチにはちょっと、あぁ~やっぱりな~、て感じでした。もうちょっと変化球を期待してしまいました。 |
10.《ネタバレ》 つまらない訳ではないんだけど、もう一歩何かが足りない気がする。特に人間ドラマ部分。ラストの都合良すぎる展開にもなんだかなぁという印象。ブラピの存在感は申し分ないんだけど、キャラクターとしてはそれほど尊敬できるような人物ではなく、いまいち掴み所が無かったように思う。 【ヴレア】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-03-17 08:28:32) (良:1票) |
《改行表示》9.《ネタバレ》 第二次大戦中ベテラン米軍戦車長の主人公と誤りで配属された 畑違いの新人兵士が戦車でドイツ軍を薙ぎ倒す話。 前半は良かった。特に実物を使ったというタイガー戦車戦は迫力抜群で 化け物じみた堅さを誇るタイガー戦車が無敵っぷりで 緊張感すごかったです。 後半は・・・ドイツ兵がザコ過ぎてかわいそうになるくらい 見事なブラッドピッド無双が炸裂しました。 どっちが悪モンなんか分かりませんw 全体としては良作なんですけど銃撃戦とかでスターウォーズばりに 光線銃が飛び交う様はブラットピッド暗黒面に落ちたかと思い見てられませんでしたw ドイツ側が青い光で米軍側は赤い光なんですよねー。 演出過剰で緊張感削がれました。 【Dry-man】さん [映画館(字幕)] 6点(2015-02-13 02:05:36) |
《改行表示》8.《ネタバレ》 期待が大きかった(推定9点くらい)だけにガッカリです。なによりまずクルーに感情移入できない。古参兵の過去があまり描写されず欲求不満な上に、新兵の成長物語と思いきやダークサイドに落ちるだけ。 戦車の動くシーンとしては、ボービントン131が出てくるのはちょっとだけで、しかもガールズ&パンツァーの黒森峰戦みたいな戦闘シーンが展開されて興ざめ(苦笑)。それ以前の戦闘シーンも「スターウォーズか!」と思えるような曳光弾の応酬でリアリティに欠けるという印象。 肝心の戦車の魅せ方についても、履帯のキリキリ音とかエンジン音が物足りないせいで迫力不足。ドイツ人女性の家でのシーンは冗長すぎてもっとカットできたはず。いろいろな意味でガッカリ感が強く残った映画でした。いちばんの疑問は、SSのあの兵士はなんで彼を見逃したんだろう? それから、壊れた戦車や対戦車砲の置き方についても、「ただ置いてみました」的なバラバラな感じで、中学生の作ったジオラマのような印象でした。プロなんだからもっと工夫してくれよという感じ。 【オオカミ】さん [映画館(字幕)] 6点(2015-01-28 18:46:31) |
7.《ネタバレ》 第二次大戦の対ドイツ最前線に突如送られたアメリカのタイピスト。その新入米兵の目から見た凄惨な戦場。ブラピ演じる男気溢れる闘将を始めとするたった5人で戦車に乗り込み戦地を駆ります。戦車戦闘の迫力、死体が転がる戦場のグロさは申し分ありません。衝撃の結末。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 6点(2015-01-02 03:24:31) |
《改行表示》6.《ネタバレ》 「本物のタイガー戦車を使った」という話に飛びついて鑑賞にいたったのですが、戦車同士の戦いは、盛り上がりのある場面でした。戦いの描写がリアルかどうかは置いといて、タイガー戦車の恐ろしさ、戦力差を感じるには、充分なシーンでした。 ストーリー部分は、やはりというべきか殲滅戦へと突入してゆき、重々しくなってゆきます。今回の主役ブラッド・ピットは、冷徹さ荒々しさ、そして苦渋と繊細さが混じった指揮官を体現していて納得の配役でした。 プライベート・ライアンに比べると、凄惨なシーンは控えめだったかなと思います。重々しい空気はそれなりに良いですが、主人公たちにはもっと生きる為に頑張って欲しかった。自殺行為にも思える最後の決闘で、なんだかなあ・・・という感じがしました。 【kayoko】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-12-21 18:35:31) |
5.やはり「プライベート・ライアン」には及びませんでしたね。なんといっても、砲弾の色を敵味方で分けてしまったのがいただけない!戦争映画というより、戦争ゲームのプレイ動画を観ているような気分になりましたもん。残念。 【チャゲアスキー】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-12-18 21:51:56) |
4.《ネタバレ》 「BF1943」「COD2」「BIA:RtH30」等で戦車が大好きになり楽しみにしていました。狭い戦車の中で分業し協力して、生死を共にするという感情が生まれてくる事がよく伝わってきました。現代に作られた貴重なWWII映画だと思います。ティーガー戦車が登場するとすぐにその四角いフォルムに心躍り、弾を跳ね返し無双し始めた時は胸がスカッとして、撃たれた時は涙が出ました。中盤までの戦車隊が慎重に進むさまや食事のシーンは緊張感があって良かったですが、十字路で急にウォーダディが死に急ぐようになり、最後は普通のアクション映画になってしまい本当に残念です。 【DAIMETAL】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-12-08 01:09:32) |