9.《ネタバレ》 つまらなくはなかったしそこそこ楽しめましたが
映画のテーマが、法廷物なのかサスペンスホラーなのか、母子の絆を
描いたのか、それとも陪審員制度の問題を指摘した社会物なのか、焦
点が定まらず、全てに中途半端だったように思いました。
ボーロウィンはこの手のサイコ的な不気味な男が良く会っていますね。
デミ・ムーアもそこそこ好演していました。
それにしてもラストで鉄砲を食らって急階段を転げ落ちても、まだまだ
元気でゴタクを並べて反撃しようとするティーチャーさん、お前は不死身
かそれともゾンビかと呆れます。この手の過剰演出には正直食傷気味。