1.少女漫画の映画化にありがちなベタ過ぎる演出の数々がこれでもかと盛り込まれた正に王道を行く展開!以下に列挙してみた。
・地味なヒロインがイメチェンしてモテモテ(花男かよ・・)
・ホストみたいなイケメンが登場するたびにキラキラしたエフェクト
・ドSな王子が急に優しくなる
・気づけば王子様2人がヒロインを取り合う展開
・壁ドンに次ぐ壁ドン
・キスに次ぐキス
・唐突なお姫様抱っこ
等々
これは10~20代の女子向けに作られているものだと思うので、そういう意味ではこの映画の在り方は正しいのだろう。しかし、過剰とも言える上記の演出が前半畳みかけるように展開されていたのに対し、後半やや盛り上がりに欠けたので、もう少し短くまとめたほうがいい気がした。