15.最後までスリルがあって面白かったけど、ラストのオチがなぁ 【miso】さん [地上波(吹替)] 6点(2023-01-03 21:13:19) |
《改行表示》14.ありがちな展開とはいえ,面白かった. ただ,カラクリがしっくりこない.こんなことって出来るの? 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 6点(2021-03-07 22:34:00) |
《改行表示》13.《ネタバレ》 全編にわたる軽薄で〝現金〟な感じがいい。ジョージ・クルーニーは妙に社会派を気取るより、こういうライトなキャラクターのほうが似合っている気がします。 それにしても「投資番組」という設定が面白い。日本では考えられませんが、彼の国には実在するとのこと。それだけ投資が一般的で、もはや資本家vs労働者という区分けは意味をなさないということでしょう。しかしこんな番組、それこそ株価操作の餌食になりそうですが、実際のところは大丈夫なんですかね? それとも日本のニュースショーと同様、誰も真に受けていないということか。 それはともかく、終盤までいいテンポだったのですが、最後の謎解きで大きな「?」が残りました。だいたいCEOの一存で、上場企業の自社株を暴落させることは可能なのか。「99%の取引をオフラインにした」とか言っていましたが、どうやって? それに8億ドルの時価総額が失われたそうですが、その額がそのままCEOの手に入る経路もわからない。たった1人で膨大な空売りを仕掛けたということでしょうか? しかも「法には触れていない」と強弁していたので、なお不思議です。そんなことが合法的に可能なら、きっとゴーンが日産株で実践したと思うのですが。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-07-14 23:09:30) |
《改行表示》12.《ネタバレ》 娯楽作品としてはまぁそれなりに楽しめるのですが、思っていたよりは軽めでそこまでの緊張感は感じませんでした。 最初は銃を持つ若い者と対峙していたのが、次第に二人で犯人を見つけていくという展開は好みでした。 先々考えない若い子がついやらかしちゃっただけで、根はいい奴なんだろうなと分かり、それゆえにラストは切ない。 でもやっぱり映画そのもが軽いんで、その路線で終始してましたね。 黒幕のおっさんが、追及されているときに開き直って言っていた台詞がなかなか的を得ているななんて思いました。 【あろえりーな】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-06-18 21:57:48) |
11.《ネタバレ》 ジュリア・ロバーツではなく、ジョディ・フォスター自ら出演した方が、まだ説得力が出たように思う。こんな番組もしあったら…危な過ぎて誰も作らないよね。 【ゆっきー】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-04-29 17:34:41) |
《改行表示》10.《ネタバレ》 才媛ジョディ・フォスター監督にしては、ひねりの無いやけにストレートな出来でした。ウォール街全体にはびこる搾取システムを糾弾するのかと思ってたんだけど、一企業CEOのセコイ企みを暴くだけでした。その発覚の仕方もやたらイージーで頂けません。TV局とハッカーが結託してものの数十分で真相が明らかになるのですよ。そんな簡単な。 G・クルーニー扮するTV司会者と投資に失敗してキレた襲撃犯がなんとなーく心通わすんだけれど、その辺の心理機微もざっと済ませてしまってる。ほかにも「何をどう考えてるのかなあ」と物足りないキャラばかり。悪徳CEO本人やその背反秘書の気持ちとかジュリアとクルーニーの関係とか、私には今ひとつぴんと来なかった。 もっとも、個人の内面等をすっ飛ばした結果、事件の展開がテンポよくさくさく進んだともいえますが。 そうそう、ジョディ監督が”awful"と評したクルーニーの下手くそダンスシーンが見どころでもあります。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-10-08 16:49:28) (良:1票) |
9.《ネタバレ》 TVの財テク番組で銘柄推奨を派手にぶちかます、考えるだけでも製作側には恐ろしくリスクがありますよ、こんな番組のキャスターは命がいくつあっても足りません。日本じゃ絶対にあり得ない番組ですけど、アメリカではたとえCSやケーブルテレビ放送だったとしてもモデルとされる様なコンテンツがあるんでしょうかね、気になるところです。 ジョディ・フォスターもすでに何本も監督経験があるんで、手堅く撮っています。どこか雰囲気が、彼女も出演していたスパイク・リーの『インサイド・マン』と通じるところがあったような気がします。ストーリーの行き先は序盤でほぼ推測できますが、お話しの引っ張り方というかサスペンスの盛り上げ方はなかなかの手腕かとお見受けいたしました。説得させるつもりで警察が連れてきた彼女が犯人を罵倒し倒すところはもちろんですけど、個人的にはジョージ・クルーニーが命を懸けて買い推奨したのに、逆に値が下がってゆくところが爆笑でした。序盤はチャラい業界人丸出し、乱入されてからの小人物感丸出しのうろたえ振りを見せながら、だんだんとシリアスになっていつものクルーニーになってゆくジョージ・クルーニー三変化も愉しめます。だけどあんな短時間で真相を暴いてしまうというのはご都合主義全開で、ここでも最近のハリウッド映画お得意の“困ったときはハッカーを使え”でした。この風潮、何とかなりませんかね。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-09-24 23:04:43) (良:2票) |
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8.《ネタバレ》 人気財テク番組『マネーモンスター』が銃を持った男にジャックされた!!爆弾を身に着けされられた人気司会者、突然の事態にあくまで冷静に対処しようとするプロデューサー、そして番組のせいで全財産を失ったと主張する犯人、それぞれの思惑が交錯し暴走する一部始終をテレビはずっと生放送し続ける。やがて、炙りだされる一企業の不正取引…。監督は名女優ジョディ・フォスター、主演はジョージ・クルーニー&ジュリア・ロバーツというインテリ組。まあやりたいことも言いたいことも分かるのですが、なんかこじんまりと纏まっちゃった感が強いですね、これ。まあぼちぼち面白かったかなって感じです。もうちょっと心に残る何かがあれば良かったんですが…。例えば、あの人質になる司会者がもっと胡散臭い個性的なキャラクターだったりとかね。同じようなワンシュチュエーションのサスペンス劇の佳品『フォーンブース』などと比べると今一つ物足りなかったです。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-07-05 23:38:26) |
7.《ネタバレ》 まぁ普通に考えればあんな爆弾そうそう作れないよね。おまけに恋人の口の悪いことと言ったら・・・、ある意味すごかった~。ダイアン・レスター役で出演のカトリーナ・バルフさんはなかなかのお美しい方でしたね。スピーディな展開と美しいバルフさんに6点。 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-03-16 09:09:44) |
6.《ネタバレ》 面白い素材だと思うんですけど、ちょっと核心から逃げてるかな?勝ち組がむさぼるように金融の世界で勝ちまくっているのを描いた映画かと思いきや、スタジオジャックした青年の損した取引は、金でストを引き起こした、意図的な株価操作だったというオチ。金融でボロ勝ちしてる連中を糾弾してくれれば、スッキリしたのに・・。エリートのジョディフォスターには、ここまでが限界だったんでしょうね。映像も画面の隅々まで色んなものがチカチカ光ってて、演技に目が行かないですね。ジュリアロバーツと気づくのに、時間がかかりました。ジョージクル二ーもセクシーさが薄く、高画質映像時代は役者のオーラが確実に薄くなりますね。映画新時代でしょうか?でもギリギリのところで個人個人の正義感が発揮され、ジョディ監督の熱い気持ちは伝わりました。せっかくだから彼女も映画に出てほしかったなぁ。 【トント】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-01-08 00:37:35) (良:1票) |
5.大がかりで華やかさに溢れた演出でもってテンポよく進んでゆく起承転結を楽しめました。「汗水垂らしてコツコツと働く」は死語なのだろうかと考えさせられました。 |
《改行表示》4.《ネタバレ》 この映画のメッセージは、現代社会への警鐘を鳴らしてるんじゃないかな。底辺であくせく働く人間が、とりあえずお金には困らない階級の人たちに牙をむく。多くの人達が熱狂、賛同しその牙をむいた奴に熱い視線を送る。しかし・・・それも終わってしまえばもはや過去の遺物。誰も興味関心など微塵もない。要するに、どんなに底辺の人間が正義や自己を主張しても、巨大化した情報社会とそれに付随するマネーの前には、一時の打ち上げ花火でしかなく、なんの効力もないということ。無力ってこと。お金、権力が全てってこと。虚しいけどこれが現実なんでしょう。 犯人が射殺され、その中継を見ていた人たちはしばらくは沈痛な面持ちをしていたけれど、それぞれの日常に戻るまでさほど時間を要さず、とくにホッケーのゲームにすぐに熱中し始めたシーンは、まさに、ああこれが現実なのね、と言わんばかりでこの映画の主題を見て取れる。 お金儲けに失敗した底辺の人間が、気が付けばいいようにTVショーの駒にさせられてしまった。ああ、なんてやるせない映画でしょう。ジョディよ、あんたって昔のイーストウッドみたいな映画、よくぞまあ作ってくれたもんだ。サンキョー!そしてこれからもこういった、後味の悪い映画、作ってね。 |
3.《ネタバレ》 約1年半ぶり2度目観賞。財テクTV番組のハイジャック。冒頭でコミカルに踊る、ジョージ・クルーニー演じる司会者にかなりの違和感。そこへ、よく叫びよくキレる犯人が乱入。たじろぐ司会者とは裏腹に、現場を冷静に観察し指示を出すジュリア・ロバーツ演じるディレクター。キレキレの凶暴な犯人にぶちキレるフィアンセ。監督のジョディ・フォスターが強い女性を押し出しているが、特にココロ動かされず。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 6点(2016-10-30 22:31:40) |
2.同じ疑問を抱いている方が多いようで、主演女優は彼女でなくてもよかったのでは。あと謎解きが少ないかな。エンディングがシュールで好きです。 【HRM36】さん [インターネット(字幕)] 6点(2016-08-29 16:55:36) |
1.《ネタバレ》 ジョディ姐さん、昔から大好き。 「チョイ役でいいから顔出してないかな~」なんて思いながら観たけど、今回は監督に専念してたのね。 この映画の場合、主人公の2人より、犯人にどこまで感情移入させられるかが勝負の分かれ目だったような気がする。 さてさて、その結果は…、まぁ、悪くなかったと思う。 「狼たちの午後」みたいに、犯人は決して悪人じゃないってことは分かるんで、心の中で応援してた。 けど、諭し、慰めてくれるのかなぁ、なんて思ってた彼女さんに、テレビカメラの前でケチョンケチョンに罵倒された時の、いたたまれないあの姿…。 あのシーンで、犯人に対するこっちの気持ちは、ぜ~んぶ彼女さんに持ってかれちゃった。 もう、彼女さん最高! ストーリーはともかく、それぞれのキャラクターはなかなか面白い映画だった。 【チャップリ君】さん [映画館(字幕)] 6点(2016-07-07 09:48:47) |