《改行表示》17.《ネタバレ》 2時間オーバーの映画見るほどの時間とそれに伴う体力が無かったので、完全に上映時間の短さだけで選んだ映画。ある意味気楽に鑑賞できました。 内容もかつてからあるタイプのシチュエーションシャークパニック。もはや伝統芸。でもなんで、サメやゾンビなどのある種のカテゴリーは時代に関わらず人を引きつけるんでしょうね。ワンジャンルとして確立されているサメという素材について、少し、考えてしまいました。そしてなぜ日本にはサメ映画はないんだろう。 さて内容はというと、上述したような伝統的サメ映画。突然現れたサメに襲われ、とっさに近くの岩礁に避難し、その岩礁で様々なあーだこーだが起き、最終的にサメを退治する、と。ほんともう、お家芸。短い映画だけど、襲われた女性が医療学校に行ってて応急処置できる、とか荷物パクられるくだりとか、ちょこちょこ芸が細かい。GoProはなんで最初あそこまでムキになって拾おうとしたのかわからなかったですが、なるほど、そういう使い方ね。 しかしラスト、母の思い出の場所とは言え、あんなことがあった場所にまた行ってサーフィンするとか、正気の沙汰じゃないなとは思いました。 【TANTO】さん [インターネット(邦画)] 6点(2022-11-06 12:07:18) |
《改行表示》16.撮影当時27歳前後と、最も脂がのった適齢期のブレイク・ライヴリーが思い切った演技&水着姿を見せてくれます。顔や足などが日焼けしている感じは微妙ではありましたが、それでもやっぱサーファー姿のブレイク・ライヴリーはあっぱれ。 脚本自体これ以上やりようがないというくらいスマートにシェイプされた作品ですが、正直言ってサーフィンが終る30分を過ぎたあたり、「さあ、今からサメが出ますよ!」というフラグが立った途端に退屈になります。いや、もちろん観客が飽きないようクジラ→岩場→ボード→GoPro漂着等、順にステージが変わるよう工夫はされていますし、事実、計算されつくした脚本なのも理解できます。でもワンシチュエーションのこの手の映画は飽きるんですよ。。 画面内に画面が展開されるいわゆる”ピクチャーinピクチャー”がオープニングから強調されていますが、こちらは全くといっていいほど機能していません。なぜスマホ、時計、GoProの画面など何度も強調したのでしょうか?なぜこれを見せたかったのかがよく理解できません。その他、無駄なシチュエーションも多く、酔っ払い、カモメ、クラゲ、ラストの海底のアレなど、何だかリアル志向の映画に水を差す流れがチラホラあったのも気になった点です。そもそも論ですがメキシコ地方×言葉も判らない×女1人×ビーチの名前すら知らない・・ 医学部の才女が絶対にやらない行動のオンパレードだったのもかなり気になった点です。 総じて、海や水の表現が最高に美しかった!というのが最終的な感想だったりします。映画としてはよく出来てはいますが、どうにも微妙な点数に落ち着く作品でした。 【アラジン2014】さん [インターネット(吹替)] 6点(2022-08-04 16:05:23) (良:1票) |
《改行表示》15.《ネタバレ》 スマホの画面が浮き出る演出。そういう機能を持ったスマホが出来た時代のSF映画かと思ってしまった。 ナンシーとサーファー男二人の格好いいサーフシーン。この辺で、序盤のサーフボードとカメラヘルメットの持ち主が解る。彼女たちに待ち受ける、良くない未来も。 「もうひと波」とサーファー達と別れるナンシー。でも波も少なくなり、荷物もちょっと心配になったり、寂しさと心細さを感じさせる演出が上手い。 そこからクジラの死骸…あれは、怖いわ。 サメとの闘いはスリリングで迫力もある。だけど決着は、あそこまでドラマチックじゃなくても良かったかも。 太ももの傷が痛い痛い痛い。見てるこっちも大口開けて「ア~~・・・アフッ!!」って思わず声が出る。 そしてカモメが可愛い。捕まえて食べるのか?ってミスリードからの治療→指かじり。可愛い。 サンゴ、クラゲのフラグもキッチリ回収。 タイトルのThe Shallows =『浅瀬』が充分に活かされた、もどかしいシチュエーションが見事。 なのに敢えてロストバケーションにした効果はイマイチ感じられない。原題ままで良かったかもしれない。 【K&K】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-11-26 00:31:36) (良:1票) |
《改行表示》14.《ネタバレ》 こーゆーのをとにかくキレイに撮りたいってゆーのが邪魔しちゃったかなーって印象。 テレビ電話で爽やかに背景を紹介した、完璧ボディの波乗り上手な(別にジョーズと掛けてませんよw)お姉さん。 医学生と頭もよく才色兼備ときたもんだ。 美しい秘密のビーチとやらにやってきて、存分に波乗りを楽しむ。 『(波乗り)最後の一本』だなんて沖に出て、サメパニック開幕宣言フラグ。 とにかく来たヤツを必ず襲うサメちゃん。 必ず襲うし、必ず丸食いか噛み千切るのに、主人公には甘噛み。 しかしそれは傷の治療を痛々しく見せたり、体力の消耗を効果的に見せるための、非常に都合のいい様相。 とにかく、無駄がない。 スカさないサメ。 波に流されないサーフボード、クジラ、シチュエーション。 GoProで遺言遺してブイ決戦。 サメ都合の自爆で、自己解決してからの主人公救出。 ギャーギャー喚かない主人公なのは好感がもてたけど、少しばかり無駄がなさすぎた。 やるだけやって上映時間を短くまとめたのも、これまた無駄がなかったですね。 こざっぱり楽しめました。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-10-27 00:59:49) |
《改行表示》13.サメパニックもの。気楽に観たら結構迫力あった。キレイで静かな海との対比もいい。 人に知られていないビーチでなぜスマホの電波が十分に届いているのか、疑問はあるが、まあいいか。 【simple】さん [地上波(吹替)] 6点(2020-08-12 14:06:28) |
《改行表示》12.さすがにサメに襲われる役は、リーアム・ニーソンじゃないんですね~。 ジャウム・コレット=セラ作品に出てくるリーアム・ニーソンみたいに、この映画の主人公も周りから「孤立」しているのですが、周りに人が大勢いるのに孤立するのとは違って、本作では、海上に突き出た岩礁に、物理的に孤立しています。確かに、遠くにいる人なり船なりと「思うように意思疎通が取れない」という問題、ではありますけれども。 海中にはサメがいて、こいつが敵だから、わかりやすい。わかりやすい分、物語に盛り込むネタがあまりなくって、前半はパニック映画というより(そもそも、登場人物がほぼ一人で「パニック」というのかどうか)、外科手術映画として見せ場を提供します。痛そうです。見てて心細くもなります。が、主人公に医学の心得がある、ってのが若干、言い訳っぽくって、出来レース的でもあります。 このまま盛り上がらずに終わったらどうしよう、と思ってたら、終盤はどんどんサメがアタマ悪くなってきて大暴れ。こうでなくては。 というワケで、最終的には期待に応えてくれるのですが、ちょっとネタ不足ですかねえ。 主人公が岩から岩へと移って場面、なんてのは、ちょっとトレマーズみたいで、ジョーズ映画が海から陸に上がって、また海に戻ってきた、みたいなパニック映画の歴史っぽいものを感じさせますが。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 6点(2019-12-15 12:20:06) (良:1票) |
《改行表示》11.《ネタバレ》 私は、まずまず楽しめました。 そりゃあ、ツッコミたくなる場面も有ります。 酔っ払い男は、携帯や財布を盗っておきながら、何で海に入ったのか とか サーフィン2人組は、あの狭そうなビーチで下半身を食いちぎられた酔っ払い男の死体に、なぜ気づかなかったのか(波にさらわれたのなら、その描写が必要) とか 主人公は、どうやってホテルに帰るつもりでいたのか とか カモメがストーリーにからみそうで、結局なにもない とか 主人公の咬傷が軽度すぎる とか でも、B級の低予算映画としては、なかなかの出来具合 ただ、主人公はもう少し豊満美人の方が良かったかなぁ‥‥と思いました。 で、6点を付けました。 【TerenParen】さん [インターネット(字幕)] 6点(2019-06-25 00:42:33) |
《改行表示》10.《ネタバレ》 鮫はCG? だとしても登場人物が少ない映像で見せるB級低予算映画って面白いね~。金をかけたセットで有名な俳優を多数起用した下手な大作より、よっぽど良い。 ※最後、医者のねーさん、懲りないね~。万が一、妹にまで被害が及んだらどうすんの? |
|
《改行表示》9.”水着のお姉さんがサメのピンチに遭遇するB級映画”というイメージのまんまといやそうなんですが演出のひとつひとつに結構力がありまして「うわあ傷が痛そう」とか「陽がじりじり暑そう」とか「きゃーサメがでかい」とか客を飽きさせないで引っ張る力量はなかなかのものでした。 美貌絶頂の「旅するジーンズ」からだいぶ経って、正直なところ水着タレントの旬からは外れているブレイク・ライブリー。でもこの人、元々お色気を売るというよりは女子にも人気の高いサッパリ美人ですので今作のサーフィン好き医学生という役にハマってますし、かもめの治療を通じて悩みを通り抜けるサブストーリーもちゃんと機能していました。 タイトルどおり、見るからに”浅瀬”なのにビーチにたどり着けないもどかしさ。ギリギリ声は届くのに、浅いことが油断を招き犠牲者続出。シチュエーションも結構考えられてるのですね、コレ。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-08-21 23:50:39) (良:1票) |
《改行表示》8.《ネタバレ》 この映画の存在を知り設定を聞いたときからずっと観たいと思ってた映画なんですがなかなか観る機会がなく、今回やっと観たわけですが…正直、期待が大きすぎました。 ヒロインの水着姿に魅力がないのが致命的で、これがたとえばグラスハウスのリリー・ソビエスキーの水着シーンみたいなエロさであればそれだけでもう十分!ってくらいの価値はあったと思うんですが…何しろほとんどヒロインのワンマンプレーな映画ですから映画の魅力はヒロインの魅力に依存する部分が大きいわけです。 そのヒロインを演じるのが「野蛮なやつら/SAVAGES」で、どこがいいのかわからない冴えないヒロインを演じていたブレイクライブリーなんですから、期待するだけ無駄だったという事なんでしょう。 ストーリーもイマイチで、たとえばカモメ。 例えばサメに喰われてヒロインの囮になるなり何かの偶然でヒロインの助けになったり、とにかくストーリー上の鍵を握るかと思いきや…何もない! 何なのそれ! まぁカモメも無事に助かってたみたいでよかったですが…てか人間の医者ってカモメの羽とかでもあんなパシっと治せるものなんでしょうか? いくら医者でもさすがにカモメの羽の構造は知らないような気がするんですが… 【あばれて万歳】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-06-27 14:37:49) (笑:1票) |
7.《ネタバレ》 足を怪我し、浅瀬に浮かぶ小さな岩礁に取り残された女性と、彼女を虎視眈々と狙う人喰い鮫との決死の攻防を描いたサバイバル・アクション。セラ監督お得意の気軽に観られるB級映画なのですが、まあまあ面白かったですね、これ。突っ込みどころは幾つもありますけど、それを言うのは野暮というもの。真夏の熱帯夜に酒でも飲みながら頭空っぽにして観るのが本作の正しい鑑賞法ではないでしょうか。僕はぼちぼち楽しめました。難を言えば、主人公がもうちょっと若くてお色気むんむんのぴちぴちギャルだったら良かったのにってとこかなー。スケベでごめんなさい(笑)。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-07-21 22:32:44) |
6.傷の描写が無駄なリアルで痛々しくサメより恐怖を感じた。ジョーズくらいが丁度よいと思います。 【TAKI】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-06-29 01:30:44) |
5.B級サメ映画好きな旦那様はイマイチだった様ですが、私は楽しめました。正味80分くらいの尺も飽きずにちょうどいい雰囲気の作品でした。興味ある、だらだら観たい、サメ好き、なんて人にはオススメします。 【movie海馬】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2017-05-15 22:34:58) |
4.《ネタバレ》 映像が綺麗でアングルやら撮影の仕方が非常に上手いですね。それだけで結構見れちゃいます。最初の方はクジラの背中に逃げたり医療の経験を活かす(やたら痛い)など面白いですが、中盤以降ややアイディア不足で少しダレたのが残念。でも最後は母親のエピソードも上手く消化された綺麗な終わり方で良かったと思います。こういう海のトラブルものとしては僕はオープンウォーター1.2の方がだんぜん好きかな 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2017-05-02 21:36:23) |
3.《ネタバレ》 前半はBig waveとお色気で楽しめ、後半は単純にサメとの格闘で楽しめました。良い点数あげたいんだけど、時間が経てば経つほどケチを付けたくなってきます。二、三あげると、ヒロインの足のキズは痛々しいけどむしろ「これでも生き残っている」という設定の方に後で疑問を感じてくる。サメはCGですかね?ハリボテ感が無く本当のサメみたいです。そういう意味でJAWSより怖い。でも最後にそのサメは浮灯台の根元の出っ張りに衝突し、片やビデオに残したメッセージを偶然に子供が見て父親を呼んで助けられ、その父親は最初にそのビーチに連れて行ってくれたドライバーだった。という、可能性としては「どれか1つ切れるとすべてこのヒロインは助からない」というありえなさが見ている最中は良いと思うけど見終わった後に醒めて冷静になるとケチを付けたくなるという損な映画だと思う。すこし現実感を加味するともっと高評価になる映画だと思います。最後に邦題「ロスト・バケーション」ってバツ!。単純に「「浅瀬」の方が良かったのでは?」と思いました。 【アマデウスga好き】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2017-04-07 03:26:14) |
《改行表示》2.《ネタバレ》 なんか仰天ニュースみたいな感じ。 主人公のお姉さんが、もう少し美人で、おっぱいかおしりだしたら7点献上してます。 海の映像はきれいでした。 【まっか】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-03-11 00:16:26) |
《改行表示》1.B級映画界の職人さんジャウマ・コレット=セラによる、平均点のB級映画でした。美女と鮫の攻防戦のみを90分未満の上映時間で一気に見せるという潔さ。ひとつひとつの見せ場の瞬発力は高く、危ないぞ危ないぞという煽りや、ギリギリで危険を回避する場面のスリルはなかなかのものです。いよいよ鮫が全体像を表すタイミングも素晴らしく、観客に対して最大限のインパクトを与えられるように見せ場が配置されています。 ただしB級監督の限界か、そもそもの設定のバカさ加減までは隠しきれていません。ストーカーの如くブレイク・ライブリーを付け狙い、数日にわたって浅瀬から離れようとしない鮫。魚がここまで明確な意図をもって行動するなんてことはさすがに不自然であり、数日ではなく数時間の攻防戦にするか、地元の人が寄り付かないビーチに入ったらそこは巨大鮫のテリトリーだった等の設定が欲しいところでした。 【ザ・チャンバラ】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2017-01-16 00:03:21) |