1.ダニエル・デイ=ルイスの若かりし姿を拝みたい一心でVHSを入手した次第。へぇー、もっとチョイ役かと思ってたのに。意外に出番が多かった! しかし、あれだね、メル・ギブソンは何ともはや中途半端な役どころで、イマイチ。ネットでちょいちょいと調べた程度だけど、まあ、過去の作品に比べると、本作が比較的史実に言われているのに近い人物造形だそうで。まあ、映画としてはインパクト薄いかなぁ。・・・それにしても、タヒチで裸の女を目にした時の男たちの反応やら、片っ端から現地妻を作っているザマやらを見ると、げんなりしますねぇ。タヒチの女性を開放的に描いていますけどね、、、。反乱後に救命船で漂流中、一人が「俺が死んだら、この肉を喰って生き延びてくれ」と言うのに対し、ブライ船長は「何を言う。私たちは文明人であるから、文明人として死ぬ」と言うのだけれども、タヒチでの船員たちの行状はほとんど動物じゃーないの。まぁ、カニバリと乱行を同列に語るのは乱暴ですかね。・・・と本題とゼンゼン関係ないところで引っかかっちゃったなー。当初の目的、ダニエル・デイ=ルイスの雄姿(?)は期待以上で、まあ、満足でございます。