1.《ネタバレ》 なんか物凄く評価に困る映画。
キャストがね、ワクワクするほど最高なんです。個人的な好みなんですがティルダ・スウィントン以外です(彼女はミア・ファローと同じく何がいいのかわからない女優さんのひとりです)
太ったキャロル・ケイン、眼鏡のクロエ・セヴィニー、ひと目で何か気になるルックスのダイナーのリリーは
「ストレンジャー・ザン・パラダイス」のエヴァですよ、夜中にひとりで興奮してしまいました。
ビル・マーレイとアダム・ドライバーの存在、キャラクターが充分オフビート。ゾンビになってもだれかすぐわかるイギー・ポップとか俳優とキャラを眺めているのが楽しい楽しい。
ゾンビが何を意味するのかはなんとなくわかるんですが、それを大真面目に誰が見てもわかるような映画にしてないとこがジム・ジャームッシュなのかもね、しかしやはり当たりはずれの多い監督さんです。
台本とか言い出した時はびっくりしました、私としては宇宙船より意味不明な展開です。
他人に薦められるとは言えないという理由の点数です。
「パターソン」を録画してあったのに間違えて消してしまった、アマゾンプライムで見つけたのでそっちに期待します。