フランス軍中尉の女のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。
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(レビュー・クチコミ)
フランス軍中尉の女
[フランスグンチュウイノオンナ]
The French Lieutenant's Woman
1981年
【
英
・
米
】
上映時間:123分
平均点:
6.30
/
10
点
(Review 10人)
(点数分布表示)
公開開始日(1982-02-27)
(
ドラマ
・
ロマンス
・
小説の映画化
)
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タイトル情報更新(2020-08-03)【
イニシャルK
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監督
カレル・ライス
助監督
ピーター・コーン
(第二助監督)
キャスト
メリル・ストリープ
(女優)
アンナ / サラ・ウッドラフ
ジェレミー・アイアンズ
(男優)
マイク / チャールズ・ヘンリー・スミスソン
リンジー・バクスター
(女優)
アーネスティン
ピーター・ヴォーン
(男優)
フリーマン
レオ・マッカーン
(男優)
医師 グローガン
リチャード・グリフィス
(男優)
トム
デヴィッド・ワーナー
(男優)
マーフィ
ペネロープ・ウィルトン
(女優)
ソニア
アラン・アームストロング
(男優)
グライムス
声
池田昌子[声]
アンナ / サラ・ウッドラフ(日本語吹き替え版【TBS】)
津嘉山正種
マイク / チャールズ・ヘンリー・スミスソン(日本語吹き替え版【TBS】)
藤本譲
医師 グローガン(日本語吹き替え版【TBS】)
原作
ジョン・ファウルズ
「フランス軍中尉の女」
脚本
ハロルド・ピンター
音楽
カール・デイヴィス
撮影
フレディ・フランシス
製作
レオン・クローレ
配給
ユナイテッド・アーチスツ
美術
アシュトン・ゴートン
(プロダクション・デザイン)
アラン・キャメロン
アン・モロ
(セット装飾)
衣装
トム・ランド[衣装]
編集
ジョン・ブルーム[編集]
録音
アイヴァン・シャーロック
字幕翻訳
戸田奈津子
その他
カール・デイヴィス
(指揮)
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4.
《ネタバレ》
なるほどなるほどと思って観ていたんだが、あとであのヒロインの心理考えてみて、イマイチ分からない。けっきょく何だ、恥で身を固めることによって世間と対決していこうとしていたってことなのか? 一種の男性恐怖症か? というより、男に対する激しい侮蔑があったってことなのか? 聡明さゆえの不幸。清冽な孤独の中で生きようとしながら、しかし科学者に恋してしまったってことなのか? と焦点を定めづらいところへもってきて、話の二重構造がまたややこしくしている。現代編と並行しているだけなら、それなりに理屈として分かる気もするが、わざわざ「19世紀編を演じている役者」という設定にしたことは、「演じる」ということが重要な意味を持ってるってことで、それがヒロインの偽の「フランス軍中尉の女」を演じ続けようとしたことと関係づけているみたいなんだけど、どうもうまく対比できなく、現代編が19世紀編に関わっていってしまう形になるから、ピタリと決まってくれないんだ。やがてノーベル賞を獲るハロルド・ピンターの脚色なんだから、こっちの読み取り力が悪い、と思ったほうがいいのかも知れないけど。
【
なんのかんの
】
さん
[映画館(字幕)]
6点
(2012-05-14 10:53:09)
3.
《ネタバレ》
撮影中の映画と、その出演俳優の私生活をシンクロさせると言う語り口はトリュフォーの『アメリカの夜』と似ていますが、俳優としてのジェレミー・アイアンズとメリル・ストリープのW不倫劇より撮影中の映画の方がはるかに面白いところが『アメリカの夜』との大きな違いでしょう。映画の物語と現実の世界をほぼ同等の時間を使って描いていますが、“フランス軍中尉の女”と呼ばれる地雷女に引っかかって人生が狂ってゆく男の物語は大変面白く、こっちだけで一本の映画とした方が良かったかも。まあ原作小説があるのだから詮無いことですけど、映画としては文学の香りが高い一編でした。
【
S&S
】
さん
[ビデオ(字幕)]
6点
(2011-12-28 23:37:58)
《改行表示》
2.
気がついたら、劇中劇の方を一生懸命見ていて、こちらの方をメインだと何度も錯覚してしまいます。
主演の二人も、劇中劇のためのキャスト、という感じで素晴らしい。若いけれど老けてるメリル、気っ色わるくて、とても満足でした。ラストのジェレミーの一声も良かった。女の勝ち。
【
かーすけ
】
さん
6点
(2004-02-13 13:31:56)
1.
《ネタバレ》
サラに振り回されるチャールズ、アンナにふられるマイク。両者を演じるジェレミー・アイアンズの「恋は盲目」状態は彼のはまり役で良かった。マイクの家でのアンナとマイクの妻のやりとりは見応えがあった。妻の目が「芝居ではチャールズを婚約者から盗りあげたけど私からマイクを盗れるものなら盗ってごらん」と言っていた。恋愛ごっこと結婚して生活する事の違いをアンナは痛感したのでは。
【
The Grey Heron
】
さん
6点
(2003-12-31 22:28:12)
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【点数情報】
Review人数
10人
平均点数
6.30点
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【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
5.00点
Review1人
2
ストーリー評価
7.00点
Review1人
3
鑑賞後の後味
6.00点
Review1人
4
音楽評価
Review0人
5
感泣評価
Review0人
【アカデミー賞 情報】
1981年 54回
主演女優賞
メリル・ストリープ
候補(ノミネート)
美術賞
アシュトン・ゴートン
候補(ノミネート)
美術賞
アン・モロ
候補(ノミネート)
衣装デザイン賞
トム・ランド[衣装]
候補(ノミネート)
脚色賞
ハロルド・ピンター
候補(ノミネート)
編集賞
ジョン・ブルーム[編集]
候補(ノミネート)
【ゴールデングローブ賞 情報】
1981年 39回
作品賞(ドラマ部門)
候補(ノミネート)
主演女優賞(ドラマ部門)
メリル・ストリープ
受賞
脚本賞
ハロルド・ピンター
候補(ノミネート)
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