10.ハリソンフォードの魅力がよく出ていてそれなりに楽しめるが、オチの付け方がちょっと不満。そんなにシリアスにしなくとも娯楽系サスペンスとして気持ち良い終わらせ方があったのではないのかと。 |
9.奥さんが誘拐されて人質にされる必然性が全く分からない。誘拐する前に目的のスーツケースを持って行けば良かったのに。とにかく何でこんな事態になっているのかがチンプンカンプンだった。それにしてもハリソンフォードは何かを必死で追いかける役が良く合うね。好み30/50、演出9/15、脚本6/15、演技8/10、技術6/10、合計59/100→6/10点 |
《改行表示》8.《ネタバレ》 そこそこ面白い。テレビでやってたらおすすめ。 巻き込まれるタイプのサスペンスで、とにかくヒッチコック味。80年代後半の映画なのでやや緻密さを嫌っているのが悔やまれるが、良く出来ていた。 ヒッチコックの類似作品と比べるとやはり華やかでわかりやすいのだが、それが味を損ねている。 晩年のヒッチコックがハリウッドでこけたとか言われたらたぶん信じちゃうと思う。 【黒猫クック】さん [地上波(字幕)] 6点(2012-04-21 02:17:54) |
7.言葉が通じない異国の地で妻が失踪。その裏に隠された真実とは・・・?という旅先で善良な一市民が犯罪や陰謀に巻き込まれるというヒッチコック映画でもお馴染みのよくあるサスペンスの定番のお話。通じない言葉、不誠実な警察の対応、深まる謎にイライラ、焦燥感がつのっていくハリソン・フォードの演技も見応えがありました。彼はこんな不安な状況下に置かれた男を演じると実にいい味を出しますね。そしてこのサスペンスドラマを彩った謎の女。この女の悲しき存在感がこのサスペンスドラマをより見応えのあるものにしています。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-11-21 17:18:15) |
6.《ネタバレ》 ○久しぶりの鑑賞。○医者で巻き込まれるって、後年の「逃亡者」を連想させるが、異国を舞台に翻弄されるハリソン・フォードはさすがの演技だった。○ハリウッドスターを米国以外の舞台で楽しめるのもポランスキーならでは。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-01 17:22:37) |
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《改行表示》5.原題のFranticが”気も狂わんばかり”で納得。フランティックでは判らない。 2回目の鑑賞。但しこの監督、俳優にしては・・・ 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-05-24 20:01:51) |
4.《ネタバレ》 もはや最初の方しか覚えていないが、ホテルの部屋に着くなり、「さあ○○○だ」とヤル気満々のハリソンフォードに妙に白けたうえ引いてしまったのを思い出す。そのトシになってそんな夫婦アリかよ。まあ、奥さんが消えちゃって○○○はできなかったのが幸いだった。ハリソンフォードのベッドシーンなんて見たくないので。(What lies beniethで無理やり見せられてげんなり) 【パブロン中毒】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-01-29 21:18:20) |
【エンボ】さん 6点(2004-01-30 01:47:57) |
2.オープニングのCDG空港からパリ市内へ向かう高速道路で流れる曲が興趣を盛り上げてくれます。そしてエンドロールはその逆方向ですが、ここでもまた同じ曲が流れ、徒労の数日間をアンニュイな曲調で表現していると思います。この雰囲気好きです。中程、ミッシェルのビートルのカーラジオから流れてくる曲、そして高級クラブで彼女がリクエストした曲は、かの名曲「リベルタンゴ」です。ヨーヨー・マが発掘したとばかり思っていたこのピアソラの名曲は、実はヨーロッパでは結構流行っていたんですね。ポランスキーの音楽の趣味が、ある意味緊迫感が希薄なこの作品を救っているかと思った次第です。 もう一つ。 やはり[Statue of Liberty]はパリが本場ですね。 【HS2】さん 6点(2004-01-24 14:58:56) |
1.ハリソン・フォード主演ってことで、かなり期待したんですが・・・フランス風味と言うことでしょうか?ちょっと難しいタッチって言うか、そこがロマン・ポランスキーってことでしょうか?全編フランスロケの雰囲気でフランスが前面に出ていましたね。言葉の通じない国で悪戦苦闘するハリソン。でもこの人ってあまり表情に出ないって言うか、もうちょっと違う面を見せても良いんじゃないかなって言うほど淡々と話が展開して行ったような。ラストの「こんなものの為に」と言う台詞で救われた気がしました。 【イマジン】さん 6点(2001-12-19 12:19:22) |