10.全登場人物の中で自分だけがめっぽう強くて、自分だけがひたすらモテで、自分だけがやたらとカッコいい役を自分で監督するというのは、どういう心境なんでしょうか。少なくとも私には無理です。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-10-12 02:07:30) (笑:1票) |
《改行表示》9.《ネタバレ》 金城一紀の「映画篇」の中にあるこの題名の短編を読んで以来、ずーっと観たいと思っていたから、BSで放送してくれて感謝感謝! が、あまりに期待しすぎたため、何も判然としないまま終わってしまうラストに肩すかし感は否めない・・・・。ま、カッコ良かったから良しとしましょう。 ひたすら金を掘っている男たちに囲まれて生きていたら、思慮深く腕も立つ男が現れた日にゃあ、そりゃどうしたって魅力的に見えますわな。母娘の気持ちは痛いほど解るけど、ちょっと牧師様モテすぎかも。なんにせよハルには幸せになってもらいたいものですね。 【showrio】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-04-30 16:26:38) |
8.《ネタバレ》 不思議系西部劇ですねぇ。イーストウッド扮するプリーチャーは最初から最後まで謎な人なわけだけど、その謎さは単に名前とか過去とかではなく、存在そのもの。少女が奇跡を祈った瞬間に現れ、青白い馬に乗り、そこにいたかと思えばフッと消え、「死んだはず」と思われ、背中に6つの銃痕を持つ。そこから連想されるのはやっぱり幽霊さん。最初っからファンタジーやら何やらなら幽霊登場というのはまあベタだけど、ペイルライダーにおいては作風が普通にシリアスなだけに、その不思議さが際立つ。しかしそうなると過去にイーストウッドは6発の銃弾によって殺され、かつ自らラストで保安官を同じく6発の銃弾で殺していることから、復讐目的だった?となるけど、途中でそんな目的やテーマが垣間見えることは全く無く、イマイチしっくりこない。それに砂金を掘る人々に影響を及ぼしている点も何か意味が込められているんだろうし・・・。とりあえず「種明かし」的なものがなかったため、色々解釈の仕方があるよ系の映画だと思うことにします。 【53羽の孔雀】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-04-10 00:26:20) |
7.《ネタバレ》 通りすがりの浮浪者が小さな村を荒らす悪者たちをやっつける典型的な西部劇、“イーストウッド・ウエスタン”。ベタですがそれなりにハマっていました。街中で七人の保安官をたった一人で相手にする殺陣シーンは緊迫感ありました。男が去っていく山の方へ向かって少女が叫ぶシーンは「シェーン、カムバック!」とカブります。 【獅子-平常心】さん [地上波(字幕)] 6点(2010-08-20 00:29:59) |
6.《ネタバレ》 冒頭の集落襲撃シーンから、カメラ、音響、エキストラの動きなどどこをとっても強烈。さすがイーストウッド作品はこうしたお約束シーンもひと味違うと思わせるが、中盤くらいからは妙にテンションが落ちてしまう。どこに原因があるのかと考えたら、やはり、キーパーソンの母娘の存在感が妙に希薄なのですね。どういう考えでどういう生活をしているのかが今ひとつ分からない。主人公とは逆に一般人側の代表なのだから、ここはきちんとした描写が必要でした。ただし、逆に主人公の背景をあまり説明していないのは、作品に不思議な余韻を残しています。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-05-13 22:38:42) |
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5.《ネタバレ》 牧師様の素性も明かされないまま終わってしまったんだけど、神秘的な存在と妙に納得してしまった。単純な勧善懲悪なストーリーで、悪漢はとことん悪く、牧師はとことんカッコ良く描かれ、見終わった後に何とも言えぬ心地よさがあった。 放水で掘削している所で疑問だったんだけど、劇中で構造に言及してくれて良かった。こちらの理屈が分からないままだったら、牧師の過去が不明な事よりモヤモヤしてたかもしれない。(笑) 【リン】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-05-12 22:13:27) |
4.《ネタバレ》 ○内容は定番の西部劇。多少のご都合主義はあるが、普通に楽しめる。○007シリーズで出ていたジョーズがなかなか笑わせてくれる。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-09-02 12:32:55) |
3.牧師になった以上、人殺しからは足を洗うべきだ。ここの設定がやや気に食わないが、こういう話も面白い。保安官の助手を次々と倒していく様がカッコ良い。最後、保安官を倒す前に、もう少し言葉のやりとりが欲しかった。 【おまいつ】さん [地上波(字幕)] 6点(2008-10-29 17:46:19) |
《改行表示》2.2008.07/21 鑑賞。何か見たことがあると感じたが、そう“シェーン”だ。かなりのパクリ。でもイーストウッドらしい演出で楽しめた。だが“シェーン”には遥かに劣る。2014.04/29 2回目鑑賞。なんともイーストウッドのかっこよさを見せ付けることに集中。 2018.05/ 07 3回目鑑賞。未だ一部は結構楽しめる。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-07-21 19:11:16) |
1.色彩を極端に抑制したような暗色系の映像の中,口数少なく去っていく主人公。当時のイーストウット゜の主張が如実に表現された作品。彼の映像に対する飽くなき追求心と意欲は十分,といつも思うが,心の琴線に触れるような作品をぜひ完成させて欲しいものである。(最新の「スペースカウボーイ」も似たような印象なんだもの・・・) 【koshi】さん 6点(2001-12-05 15:00:50) |