《改行表示》12.設定が良い。終盤は思ったよりも、となるが当時としてはなかなかだったと思う。 現代においてリメイクされても不思議では無いが、どうなんだろう。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-03-06 20:43:20) |
11.《ネタバレ》 何というか、どこまでもあふれ出て暴走する創作イメージを、辛うじてその時点での技術(と、もしかするとこの作品の予算)で可能な範囲で具現化しました、という印象を受けます。1つの作品としてまとまったこと自体が奇跡かもしれません。見ているときは何じゃこれ状態だったのですが、終わった後でじわじわしみ出してきます。全体のあからさまな人工物性がもたらす違和感的恐怖は、後に「トゥルーマン・ショー」あたりに受け継がれたような気がしています。●それにしても最後の囚われのお姫様(当然のように手錠がすぐ外れる)、やっぱりそういう設定ニーズもありなんかい!とちょっとウケてしまいました。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-03-03 01:06:13) |
《改行表示》10.《ネタバレ》 まだTVゲームもない時代(厳密にはあったでしょうけど、一般には全く認知されていなかったハズ)にコンピュータでロボットを制御し、細かい行動の設定までできるというアイデア、それもそれを扱うテーマパークですからね~。バーチャルリアリティよりはアナログですが、発想は根本的には同じであり、製作年を考えれば、恐ろしく先鋭的だと思います。しかも自分で監督までして、マイケル・クライトンはホント化け物ですね。 ただ、デロスのテーマパークとしての側面をじっくり見せ過ぎで、少し間延びしているような気もします。でも、当時の観客にはここまでじっくり描写しても付いていけなかった人も多かったんじゃないでしょうか? ユル・ブリンナーが言わばユル・ブリンナーのロボットの役をやっているというのも、よく実現したなぁ~と感心します。 いろいろと突っ込み処も多いですが、なかなかの佳作だと思いました。 【J.J.フォーラム】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-03-02 20:46:39) |
9.《ネタバレ》 ジェームズ・キャメロンは「ターミネーターは自分が観た悪夢がアイデアの元だった」と語っていますが、どうしてどうして、実は昔観たこの映画がほんとはネタ元だったんじゃないの(笑)。と誰もが突っ込みたくなるほど、ひたすら追いかけてくるユル・ブリンナーの姿はターミネーターそのものでした。まあマイケル・クライトンも、自身の原作をパワーアップさせて『ジュラシック・パーク』を書いたようなものだから、どっちもどっちです。 そのアイデアはともかくとして、この映画の凄いところは人間的なドラマが皆無ということでしょう。序盤で二人の男は友人で、一人はこのテーマパークのリピーター、もう一人は最近妻の不貞が原因で離婚した傷心の弁護士という、もう最低限の情報だけ提示されますがあとはこの二人と他の客たちがロボット相手にやりたい放題するのを見せるだけ。並行してなぜかロボットたちの調子が悪いのに苦慮している運営側の描写がありますが、このパークの内情やなぜロボットたちが狂い始めたのかの説明や謎解きはいっさいなしです。よく考えると、クライトンの前作『アンドロメダ・・・』に似たストーリーテリングだと言えますが、本作の方が徹底している気がします。クライトンにとっても初監督作ですから手腕が未熟だったわけで、それがこの映画をまるで実験映画みたいな奇妙な味わいを持たせることになったのかと思います。珍作と呼んでもイイかもしれません。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-01-13 23:22:52) (良:2票) |
8.人間の本能のままやりたいことが出来る世界、これは一日1000ドルでも高くないのかもしれません。ただ、「本能のまま行動する」ことは人間としての見たくない一面も多いでしょうけれど。。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-10-22 13:01:18) |
7.ロボット反乱モノの原点?日本は「ロボット大国」を目指すようだが、介護・医療で誤作動起こす事のリスクも考えとかないとね。 |
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6.《ネタバレ》 昔、おそらく20年以上前に見て強い印象が残り、ぜひまた見たい思いDVD購入して鑑賞。記憶に残っていた印象よりもしょぼいな~と思ってしまった。少し残念。ストーリーにもう少し締りが欲しかった。でも、また繰り返し見たくなる映画。作成年代を考えればかなりの傑作と思います。 【竜ヶ沢中段】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-06-15 11:38:06) |
5.《ネタバレ》 へーーすごいっすね こんな時代にすでにこういう発想があったなんて 映像的にはまぁ時代が時代なので・・・ このチープな感じがたまりませんね(コンピューター電球ピカピカとかw) 言われてみればターミネーターっぽい 真っ黒焦げになっても動くあたりなんてまさにそれ スゴイ終わり方でしたが、なかなか味わい深い作品でアリマシタ 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-10-09 14:22:18) |
4.《ネタバレ》 主役は「ジャグラー」のジェームズブローリンだと思って観ていたので、あっさりやられてしまった時には驚いた。しかしテーマパークの発想とか、「ターミネーター」のように不死身のロボットなどこの時代にもう映画化してるんだねえ。「ブレードランナー」も混じっている。古典として、一度は観るべき映画かも。 【トント】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-09-27 11:41:35) |
3.なんとクライトンの監督作品。緊張感は希薄だし展開遅いし、コンピューター社会への警鐘へのアプローチも普通過ぎるしで、かなり厳しいレベルだと言わざるをえない。ゆるゆる。ただし、当時の斬新性や技術を考えて観ると何だか愛着を持ってしまう、出来の悪い我が子のような不思議な作品。 【j-hitch】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-08-20 14:52:26) |
2.《ネタバレ》 「ターミネーター」の原型。どっちかといえばT2かな。ユルブリンナーがまばたきもせずひたすら迫ってくるさまは怖い。ただ前半1時間は退屈な感じなのでこの点に抑えてあります。 【θ】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-12-18 23:16:51) |
1.小さい頃に見たらもっと興奮したと思う。あの無機質さにはきましたがね^^小さい頃あーいうテーマパークがあったような気がするのだが曖昧。乗り切ってる演技が上手いです。「おいおい!」とおもいつつもたぶん同じ立場ならあーなってるんだろう。演技の演技だ。 【しゃぶ】さん 6点(2003-03-20 02:51:28) |