7.《ネタバレ》 米ソ冷戦下、その狭間で生きるバレエダンサーたちを描く政治サスペンス。題材はとても良いと思うけど、中身が淡白で入り込めなかった。際立つダンスパフォーマンス。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 6点(2024-02-12 02:25:44) |
《改行表示》6.《ネタバレ》 この映画を少年時代に見て、 ビソツキーの歌をバックに 爆発するかのように踊るバリシニコフのシーンが 頭に焼き付けられました。 それから、ビソツキーの歌を聴きたくて、聴きたくて、 でも当時は手に入らず、 VHSの、そのシーンばかりを繰り返し見てました。 そしてついに、大学の頃か、もっと後か、 ビソツキーのCDを見つけた時の衝撃といったら!!! 今でも輸入盤を含め ビソツキーのCDは愛聴版のトップクラスです! おや、映画のレビューでしたね(-"-) ピルエットの回数をかけて、 ルーブルだ、懐かしいルーブルだ、と皮肉っぽく踊るシーンと 大音響のラジカセから流れるビソツキーと 爆発的な踊り。 僕にはそれが全ての映画でございます。 【こっちゃん】さん [映画館(字幕)] 6点(2015-09-11 23:52:03) |
5.冒頭の「若者と死」とスニーカーでの11回転に、この映画の価値を見出すのは私だけじゃないだろ。 【mimi】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-05-11 21:39:46) |
《改行表示》4.《ネタバレ》 なぜか劇場で見たんです。製作側の狙いどおり「バリシニコフ」という名前にひかれて。 ところが、この映画でもっとも印象に残っているのは、バリちゃんのバレエでもなく、ハインズのタップでもなく、ラストのロシア側の交換スパイが、「サバサバッ」と帰っていく姿。それはあまりにも「サバサバッ」だったのでした。西側の奴が(ハインズ)、自分から行ってるにもかかわらず後悔でもんもんとしちゃってたり、東側から逃げた奴が、「仕返しされる」とか恐怖におののいていたり、とにかく大騒ぎしているにもかかわらず、「フン」て感じなんだわ。「なに騒いでんだバカ」って言わないけど言ってるみたいなんだわ。ここの場面に興味持った方ほかにもいないでしょうか。それとも私ってそうとう偏ってる? 【パブロン中毒】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-12-29 16:32:46) |
3.《ネタバレ》 最初のほうの飛行機がソ連に不時着するシーンで、バリシニコフが取り乱してトイレでパスポートを破り捨てるシーンはものすごく緊迫感を感じましたが、緊迫感はそこまででした。ソ連の大佐たちがあまりにも典型的な間抜けな悪役として描かれているので、ソ連が崩壊した今となっては、失笑してしまい、最後まで緊迫感を取り戻すことができませんでした。あのロケって実際にソ連で行われているのでしょうか。あんなふうに描かれてはソ連でロケの許可がおりそうもないので、米国内のセットでしょうか。バリシニコフ演じるニコライは、最初の亡命のときに、当時の恋人にえらい迷惑がかかったのを知っていながら、二度目もちょっぴり色仕掛けで協力を頼むなんて!あれが現実だとしたら、あの彼女はまたしてもひどい目にあったのでしょうね。自分が自由になるためには周囲の犠牲も省みないニコライの自己中心的な態度がちょっと鼻につきました。実際にミーシャもそうだったの? 【チョコレクター】さん 6点(2004-12-21 22:04:41) |
2.うー、皆さん評価高いですね。ごめんなさい、僕はどーも乗れなかった。亡命というハードなテーマなので期待して観ていたのですが、何か、話に重みが感じられなかったです。ダンスは確かに見応えあるけど、音楽があんまり好きじゃない80年代テイストで、まるで一昔前のトレンディドラマを観てる様な、「あー、この頃はこーゆーのがカッコ良かったのねー、今観ると“うぷぷ”だけど」っていう感じでした。ただ、最後のプチどんでん返しにはちょっとだけドキドキさせられましたが・・・ 【ぐるぐる】さん 6点(2004-02-28 16:30:57) |
1. バリシニコフのバレエシーンは確かに圧巻なんだが、グレゴリー・ハインズのタップは…悪いけどアステアの洗練されたステップと比較すると月とスッポン!なので今イチドラマも盛り上がらず。イザベラ・ロッセリーニは「カサブランカ」の母バーグマンを意識したかの如き役作りが何とも微笑ましい。 【へちょちょ】さん 6点(2003-01-19 01:28:43) |