7.アクション映画を見てるとき、例えば主人公がロープにぶら下がってたりするシーンがあると、「俺ならこの時点で力尽きて、落っこちて死んじゃうな。」とかよく思ってました。けど映画の主人公たちは、例えスーパーヒーローじゃないキャラでもそういう試練はチャッチャと済ませて次に進んで行きます。この映画は、そういう「チャッチャッと済ませていく事」のほうをメインに描いていて面白かったです。そりゃ、そう簡単に岩山は登れないし、潜水もできませんよね。地質学の勉強なんかは、具体的に何をしてるのかよくわかんなくて、「それ本当に役に立ってるの?」と思っちゃいましたけどね。西田尚美は「イッちゃってる女性」を見事に演じていて気持ち悪かったです(笑)。こういう目つきの女性、時々見かけるよな・・・。「君、面白いねえ」なんて軽い興味本位で近づいたら、酷い目に合わされそうな雰囲気がよくでてました。ただ、中盤以降はなにをやっても都合良く物事とが運んでいって、あまりノレませんでした。ただなんとくナアナアで上手くいくという、矢口作品でよくある展開はあまり好きではありません。その辺はチャッチャと済ませてほしくなかったなあ。 【ゆうろう】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-10-25 06:28:29) |
6.話がどんどん脱線していってどこに行くのかなぁと若干ぼんやり考えてしまいましたが飄々としたコメディで結構面白かったです。まぁ、主人公の魅力で押し切られた感じがしないでもないですが。それにしても、DVDのコメンタリーが一番笑える。楽しそうだ。 【雪駄】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-07-07 06:13:26) |
《改行表示》5.チープな作品ではあるけど、そこそこ面白かった。 ラストのオチをもう少し工夫してくれたら、もっと良くなったとは思う。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-03-26 19:51:17) |
4.主人公の咲子が最高。これほど魅力的なキャラに仕上がったのは、矢口監督が西田尚美に心底惚れ込んでいるから。この作品ほど彼女の魅力を引き出した「PV」は他にないだろう。咲子のキャラ、西田尚美自身の魅力には文句のつけようもない。ただ、やはりこの手の作品は苦手というか、ガツンと感じるものが少ない。話の節々で納得いかないことが起こる度、ちょっと引いた目線で観てしまうようになる。場当たり的なコントの切り貼りよりも、ベタでも筋の通った王道の方が個人的には好ましい。つまりは「ひみつの花園」や「パルコフィクション」より、多少商業的と言われようとも「ウォーターボーイズ」や「スウィングガールズ」の方が個人的には好き。「ひみつ~」や「パルコ~」みたいなシュールなコメディこそ、矢口監督の魅力が遺憾なく発揮されてることは重々承知してはいるのですがね・・・ 【ピボーテ】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-02-11 00:51:35) (良:1票) |
3.お金至上主義の主人公。この人に「死んだら、5億円あげる」と言ったら、喜んで死にそうで恐い。 【STYX21】さん 6点(2004-04-29 17:39:39) |
2.自分は、これを観てから「ウォーター~」に行ったんで、「おお、ブレイクおめでと~」という感じだったんだが、逆から行った人にとっては、“泣けないウォーター・~”といったところか。 |
1.B級ポップさと西田尚美がマッチしてます。あくまでB級として観ないとダメ。 【亜流派 十五郎】さん 6点(2003-09-13 11:30:43) |