14.《ネタバレ》 ○贔屓のマイケル・マン監督作。○らしい雰囲気というか作風だなと。淡々としているのだが、上映時間の長さはそこまで感じず。○少しドキュメンタリー風というだけでそれ以上のドラマも感動もなかった。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-08-22 23:06:59) |
《改行表示》13.《ネタバレ》 そこそこ良かった。 ドキュメンタリーを俳優が演じるっていう逆説的なところが面白かった。同じような映像は現存するんだと思う。それからずっと完成度の高いドキュメンタリー番組も存在するんだと思う。 だけど映画で俳優がやるからには、こういう方向が正しいんだと思う。正確に演じる難しさが画面ににじむが、それを几帳面に乗り越える職業人たちにはちょっと感動した。 アメリカ映画のこういう多様性が好きだ。多様性の中で、どの方向にも漏れなく高い品質の映画が存在する。 私はこういう映画は余り見ないのだが、それでもそこそこ楽しめてしまった。好きな人にはたまらない物があるのではないだろうか。 【黒猫クック】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-21 23:29:50) |
《改行表示》12.まるでドキュメンタリーのようでした。映画としたら最初から最後まで惹き込まれてしまうような魅力はありません。何か「インサイダー」と似たものを感じた。「インサイダー」は堪能できたんですよ、何が違うんだろう。マイケル・マンはアリという人を結構厳しい目で描いたんじゃないかな、なんてことも思いました。 そういえば観ました、アントニオ猪木との試合。もうその日は日本中が注目したんじゃなかったかなぁ、でも期待だけさせて何もなく終わったのを憶えています、猪木さんはずっとリングに座り込んでいました。 「猪木ボンバイエ」ってアリからきてるんだ、ひとつ物知りになった気分です。 でもウィル・スミスのチャーミングさとアリのインタビューでのウィットに富むコメントはいいですね、そしてマイケル・マンの映画はほんとに音楽がいい。 とにかくやっぱり闘う男はカッコイイ、男の特権だと思うのよ、惚れちゃうもん。 でもこういう男に惚れた女は大変なんですよねぇ。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-05-15 20:35:55) |
11.比較的ドキュメンタリー的に淡々と進む映画。それだけにじわじわと伝わってくるものがあります。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-10-07 20:14:28) |
10.モハメド・アリの試合をリアルタイムで何度か見ている。(アントニオ猪木との異種格闘技世界一決定戦も見た。)蝶のように舞い、蜂のように刺す。ヘビー級では考えられないような華麗なフットワークをウィル・スミスが、そして足だけを映し出した映像が見事に再現していた。「弱い犬ほどよく吼える」は世界共通ではなかったと衝撃を受けたアリの試合前の強気の暴言が機関銃のごとく飛び出す様も、ウィルが鋭い眼光をもってうまく表現していた。アリのバックボーンに関しては、とくに宗教に関することについては全く知らなかったので、この映画でそのことに触れるたびに強さの裏に隠されたものを覗き見るような感覚を持ち、映画の出来不出来とは関係なく孤独のアリを見守り、崇高なるアリを称えながらこの映画の世界に浸った。つまりこの映画はどうしてもその内容(アリの生き様)にいってしまう。アリの強さを知っていれば知っているほど。そこで評価すると10点しかあり得ないのであるが、映画の満足度で言うとそんなにはあげられない。なぜならば、アリのバックボーンとクライマックスのキンシャサでの試合に、あるいはその結果に映画としてのつながりが(アフリカ系黒人とキンシャサというつながり以外に)見えてこないから。と、書いたもののやはり実在の偉大なボクサーの一角を切り取った映画としてはじゅうぶんに満足できる作品。 (追記)・・と、昨日書いてはみたものの、兵役拒否もブラック・ムスリムも端折るわけにいかないし、キンシャサはクライマックスとして的確だし、やっぱりコレでいいのかも。うーん、でも何かが足りない気が、、。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-01 16:18:41) |
【ムート】さん 6点(2004-08-15 18:18:01) |
《改行表示》8.この映画を観る前に、アリのドキュメント映画を観たのですが、そちらの方がエンターティメント色が強かったですね。 事前にこのドキュメント映画を観ててよかったです。 やはりここでも散々言われてるとおり知識がないと説明不足で訳わかんなかったと思います。 そのドキュメント映画に欠けていたスタイリッシュさや、 台詞回しの渋さやクールさがこの映画にはあって、 別の楽しみ方ができてよかったかな。 音楽がしょっちゅう流れて、まるでプロモーションビデオを見てるかのようでした。ロードワークのシーンやラストなどはまさに。 ただアリファン以外がこの映画単体で観るとキツイでしょうねやはり・・・。 「何でアリは試合の時はあんなに相手を罵るのか?」とか良くわからないと思いますし。 【コチョレ】さん 6点(2004-01-25 01:03:50) |
|
7.え?デビュー22歳、フォアマン戦32歳?作中からそうかなそうかなと思ってたんだけどこのページを見てヤッパリ!って感じ。あれだけの表現じゃ分かんないよ・・・。自分の予習が足りないんだけどさ。アリについての知識が足りないせいもあり???な所が多かったね。全体的に男のお洒落映画って感じ。渋いぜ!作品を通して気になる事が一つ。世界戦なのにあんなボロのボクシンググローブでいいの?誰か買ってあげて~!あのボロがお洒落なのか!? 【SPEED】さん 6点(2003-08-15 02:58:46) |
6.ナルシズム的なあの徹底したストイック感がいかにもマイケル・マンらしい。だけど、微妙に長いんだよな。もう少し短くしてもらえたら中盤の中だるみもなくてすむのに。 【mmm】さん 6点(2002-12-20 03:13:09) |
5.アリとウィル・スミスでは根本的な顔のツクリが違うのに、どうかすると本人に見えたりするのは、スミスがラッパーからホンモノの役者になったということか。ボイドも凄い役者だ。二人がいかに熱演しようが、いまひとつ説得力&迫力に欠ける気がした。ドラマよりドラマチックなアリ本人の生涯が偉大すぎるのか? 【Izumick】さん 6点(2002-11-21 17:50:14) |
4.マイケル・マン監督の前作「インサイダー」と同じく「巨大勢力に立ち向かう男のカッコよさ」というメッセージは何となくつかみとれたけど、いかんせんテーマが「人種差別」とか「宗教問題」とか、そういう環境にない今の日本で育った(育ってしまった)僕にはいまいちピンと来ない話なだけに、モハメド・アリに感情移入ができなかったのが残念。その為客観的に観てたからか150分がすごく疲れた。全編のドキュメンタリー・タッチな手ブレ映像がそれに輪をかけていた。大胆な肉体改造を施してアリ役に臨んだウィル・スミスの役者根性に+1点。 【びでおや】さん 6点(2002-11-06 23:50:15) |
3.男臭い映画だったし、ベトナム戦争とか当時のことや、アリのことがある程度しっていないといけないと思う。 【ナタリー】さん 6点(2002-11-06 19:14:26) |
2.う~ん、確かに長く感じましたね。観ていて途中だれてしまいました。ある程度の予備知識がないと、ツライものがあるかも。ウィル・スミスの演技はよかったと思います。 【miqui】さん 6点(2002-06-19 19:26:27) |
1.厚い映画でしたねぇ。カメラのブレとかピンぼけとか、全体的なドキュメンタリータッチみたいな感じは悪くないんですけどね。正直言って途中退屈でした。多少モハメド・アリを知ってる人なら楽しめるかもしれないけど、知らない人は面白くないんじゃないかなこれ?まぁでも最後のファイトシーンはよかったよ。雷なって雨降ってきたよ。なんか鳥肌たった。 【あろえりーな】さん 6点(2002-06-02 22:22:56) |