上意討ち 拝領妻始末のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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上意討ち 拝領妻始末

[ジョウイウチハイリョウツマシマツ]
1967年上映時間:121分
平均点:7.36 / 10(Review 25人) (点数分布表示)
公開開始日(1967-05-27)
時代劇モノクロ映画小説の映画化
新規登録(2003-12-08)【紅蓮天国】さん
タイトル情報更新(2022-10-12)【Olias】さん
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監督小林正樹(1916年生まれ)
助監督松江陽一
演出久世竜(殺陣)
キャスト三船敏郎(男優)笹原伊三郎
仲代達矢(男優)浅野帯刀
加藤剛(男優)笹原与五郎
司葉子(女優)笹原いち
大塚道子(女優)笹原すが
江原達怡(男優)笹原文蔵
松村達雄(男優)松平正容(藩主)
三島雅夫(男優)柳瀬三左兵衛(家老)
神山繁(男優)高橋外記
山形勲(男優)土屋庄兵衛
浜村純(男優)塩見兵右衛門
市原悦子(女優)きく
小林哲子(女優)お玉
山岡久乃(女優)笠井三之丞の母
佐々木孝丸(男優)
青木義朗(男優)小宮隆蔵
田中浩(男優)
木村博人(男優)
原作滝口康彦「拝領妻始末」
脚本橋本忍
音楽武満徹
観世栄夫(謡曲)
撮影山田一夫
製作田中友幸
田実泰良(製作担当者)
東宝
配給東宝
美術村木与四郎
編集相良久
録音下永尚(整音)
その他キヌタ・ラボラトリー(現像)
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6.《ネタバレ》 ストーリー自体分かりやすいし見応えもあるが、何しろ理屈っぽいし展開がだるかったりで長い。 最後の対決はしびれたが、その後は要らない。 江戸に行かせてあげてくれよ。
にじばぶさん [インターネット(邦画)] 6点(2023-02-26 19:56:44)
5.《ネタバレ》 いやもうこの作品は、三島+神山+山形という悪のトライアングルの威力が絶大です。特に神山繁の撮り方などは、メイクにも照明にも凝った跡が見えて、この方のキャリアの中でも出色です。その3人があちこちの場面で手を替え品を替えネチネチネチネチと迫ってくるのですから、もうたまりません。それを考えると、むしろ三船+加藤剛の方が、正義としてのインパクトが弱いかなあ。加藤剛も頑張ってはいるのですが、この人の場合、何をやっても冷静沈着・頭脳明晰に見えてしまうので、こういう思い悩み直情型の役には、どうも合ってないのですよね。また、司葉子も悪くはないのですが、雰囲気が妙に落ち着いていて、理不尽な運命に翻弄される人には見えません(よって、最後に駕籠から下りてきたところでも、それまでとあまり変わっていない)。あと全体としては、司葉子の最後のあのシーンから急にそれまでの心理の綾がなくなって、単なる斬り合いになってしまいました。
Oliasさん [DVD(邦画)] 6点(2022-11-21 01:11:27)
4.《ネタバレ》 綺麗な映画だったなと思う。常にシンメトリーとか、お侍さんの所作が美しいとか。武家社会のねちっこいいやらしさも、それに爆発する嘆願書もいい。しかし。いちと与五郎の二人を犬死にしないためには、是が非でも江戸に行かなければならなかったはず。作中人物である伊三郎には藩に鉄砲があることはわかってたんでしょう。なんの工夫もなく、関所を経由して江戸に行こうとする伊三郎がわからなかったですよ。関所で待っている帯刀と対決しなければならなかったにせよ。たとえこの話が、バッドエンド以外に終わりようがないんだとしても。【追記】高橋外記を倒したところで、終わっていればよかったのに。
なたねさん [DVD(邦画)] 6点(2019-08-11 21:14:20)(良:2票)
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3.《ネタバレ》 この映画ではいろんな点で感ずるところがありましたので、箇条書きに述べます。 ・主人公は間違いなく三船敏郎なのだろうが、仲代達也の方がその所作といいセリフ回しといい全てにおいてカッコイイ。おそらく剣の腕も主人公より上(という前提)のハズ。 ・司葉子はもっともっと綺麗なハズなんだけど、なんだか全編通して病的に映っており、非常に残念でした。 ・映画の出来とは関係ないけど、会津藩というのは戊辰戦争で負けると判っていながら最後まで幕府に忠誠して滅びるまで新政府軍と戦った不器用な藩というイメージだったのだが、こんな腐った藩だったの? ・「切腹」でもそうだったが、主人公が超人的にタフでなかなか死なないのがリアルさに欠けてなんだかなぁと思った。 ・この監督の作品は、画面がずーっと緊張していて、観る側もかなり疲れます。これは褒めています。
la_spagnaさん [DVD(邦画)] 6点(2017-02-12 01:22:38)
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2.《ネタバレ》  理不尽な組織の押し付けに怒り反抗するも最後は虚しさだけが残るというストーリーは、小林正樹監督の代表作「人間の條件」と通じるものを感じる。   しかし、三船敏郎の殺陣を見せたかったという意図かもしれないが、ちょっと人を殺し過ぎ。   この作品の中での女性の扱い、家制度、武士の建前の理不尽さは充分に理解できるし、感情移入できるのだが、主人公が反抗することで殺される雑兵達の理不尽な死のほうが逆にとても気になってしまった。   映像は叙情的でさすがに小林監督という感じだし、三船敏郎、仲代達矢はじめ出演者の演技も素晴らしく、良作には違いないのだが、個人的には、同じストーリーで主人公達と主たる悪役以外は一切死なないシナリオにすればもっと名作になったと思う。
nobo7さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-01-15 20:30:36)(良:1票)
1.うーん。ストーリーにいまいち乗れませんでした。「時代劇=先が読める」であっては...残念です。演技や、映像は良いんですけど。
くろゆりさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-04-15 23:43:41)
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【点数情報】

Review人数 25人
平均点数 7.36点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
414.00%
500.00%
6624.00%
7624.00%
8832.00%
928.00%
1028.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 0.00点 Review1人
2 ストーリー評価 3.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 3.33点 Review3人
4 音楽評価 4.00点 Review2人
5 感泣評価 3.50点 Review2人
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