34.《ネタバレ》 カメラワークの教科書のような作品だと思います。ただ2台の車が走っているだけなのに、アップ/ミドル/ロングを使い分け、また車の中から/前から/横から/ミラー越しなど自然に視点を移動させることだけで、大きな緊張感を作り出しています。最後の転落後の、少しずつ各部品の動きが止まっていくところを嘗めるように撮っていくカットも印象的ですね。背景の説明ほとんどなしなのも、潔くて良い。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-12-31 00:19:25) (良:1票) |
【白うなぎ】さん 6点(2001-11-13 22:48:32) (良:1票) |
32.《ネタバレ》 こーゆーシンプルイズベストなスリラーは大好き。それをスティーヴン・スピルバーグが撮ったっていうんだから期待値Max。だったのですが・・・、う~ん、悪くはないんだけどって感じです。 なんか結構いらいらしちゃいました。そのイライラはトラックではなく、主人公のおっちゃんに。 他の車がときどき走っているんだから、その車の後につけるなり、前につけるなりすれば、トラックは手出しできないでしょ。 それにラジエーターホースは自分の責任でしょ。整備不良は自業自得。それでパニックになられても、うるさいだけ。そもそも長距離移動するんだったら、出発前にラジエーターホースくらい替えとけよ。 こーゆー理不尽ものっていうのは、被害者側に原因がないのがミソなんです。被害者側に落ち度があると、ハラハラよりイライラが勝っちゃう。 そんななか、個人的に出色のシーンだったのがバス。似たようなシチュエーションを、他の映画では見たことがありません。 このトラックが、主人公のおっちゃん以外には、いたって好意的なのが逆に怖い。トラックの、『お前だけは許さねーぜ』っていう無言の圧が凄い。 そしてこんなことをされると、主人公は途端に孤独に陥ってしまいます。どれだけトラックが危険でも、それは自分に対してだけ。周りの人にはまるで理解されない恐怖。まるで不良から、自分ひとりがターゲットにされてしまったような、そんな恐怖を感じるのです。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 6点(2023-07-25 02:54:33) |
31.《ネタバレ》 この映画の存在はずっと以前から知っていたけど、あらすじ は単純なものだと分かっていたので、わざわざ見るまでもないと食わず 嫌いを決めていたのですが、いざ観てみると意外と面白かったです。 もっと過剰演出で荒唐無稽な展開だと思っていたけども、かなりリアリティ に徹していて、現実でも十分起こりうる話だと思えて引き込まれました。 トラックの下から見えた相手の男の靴とレストランにいた男たちの靴を比べ て主人公が疑心暗鬼になるシーンはヒッチコックを彷彿とさせていました。 (ヒッチコックならさらにサスペンスを盛り上げる一工夫を加えていたと 思いますので、そこいら辺が若いスピルバーグの限界だったでしょうか) クリミナルマインドなんかを見ればこの程度のサイコパスはアメリカにごろ ごろいそうだし、最近では日本でも煽り運転による事件が多発しているよ うですので、遠出のドライブの際はせいぜい気を付けたいと思います。 【キムリン】さん [地上波(吹替)] 6点(2020-03-15 11:16:43) |
【Yu】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-07-21 00:27:24) |
29.《ネタバレ》 子供のころ、テレビで見たときに比べると、どうしても点数が下がってしまいますね。 今の映画のテンポに比べると、じれったい気分になる。 犯人が最後までわからないところに恐怖を感じるとジョン・カーペンターも言ってましたが、悪人がどんな顔してたのか、やはり知りたいですね。 そういえば、私も経験があります。スクーターに乗ってて、車とぶつかりそうになったんです。乗ってたドライバーに「コラ!」と言ったら、相手はヤクザでした。もちろん急いで逃げました。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-12-01 19:50:55) |
28.《ネタバレ》 いやー、これはなかなかのもんだよ。完成度も高く見ごたえあった。20代前半のスピルバーグ監督がTVドラマとして11日間の撮影期間で作り上げたそうだが、なんかジャッキーチェンのアクション映画より面白かったぞ。ああいうトチ狂った輩は日本にも生息しますが、この作品は大型タンクローリーをオシャカにしてまで粘着バカの生態と自滅を惜しみなく描いた名作w 相手の姿はほとんど見えなかったけどこの1時間半もの間、人間の狂気ってもんをまざまざと見せ付けてくれたね。最後の最後までどえらいクレイジーな奴だった。道端で一人佇む主人公は打ちのめされただろうけど、物語的に最後はアレでよかった。あとGSのヘビ大好きなおばちゃんは災難。この作品をオススメする際に余計な言葉は何もいらない。あえて言うならただ一言…「とにかく見て!」って感じ。6点献上! 【☆Tiffany☆】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-04-06 17:03:07) |
27.最初何気なくテレビで見た時は大変怖かった。映画の題名もわからず、しかも途中から見た映画だったのに、ずいぶん気になった。数年後またもテレビで同じ映画を偶然見て、「激突!」という映画だとわかった。 登場人物もきわめて少なく、とてもシンプルな映像だったのに、惹きつける魅力は何だったのだろう。 【ESPERANZA】さん [地上波(字幕)] 6点(2011-03-02 06:10:09) |
26.十分な見せ場あり。スピルバーグ、若い頃からキレがいいです。 【棘棘棘棘棘棘棘】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-01-23 18:20:54) |
25.車を運転する身としては、実際にありそうで怖い。気をつけましょう。 【doctor T】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-10-24 00:50:58) |
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24.何者なのかがまったくわからないことがこれほどまでに怖いなんて。まさに才能ですな。 【HAMEO】さん [地上波(吹替)] 6点(2010-02-09 19:54:31) |
23.目的は解らないが、日常の中で誰にでも襲いかかりそうな恐怖感がビンビンと伝わる。 低予算で作られていて、単純なストーリーではあるものの観るものを惹きつける。 スピルバーグがちょろちょろ映るのも愛嬌があっていい感じにさえ思える。 全体的に作りが奇襲的インパクトを与えるに留まっているという点で-1点。 【円軌道の幅】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-12-20 17:42:25) |
22.《ネタバレ》 よくできたエンタテイメント作品だとは思います。主人公1人とクルマとダンプだけでも映画はできるんだなぁと感心しきり。ただし、この作品には肝心のオチがありません。ダンプの運転手の正体は何だったのか。イタズラか、殺人鬼か、単なる異常者か、それとももっと深い理由が?。それがわからないからおもしろい、という意見もあるでしょうが、モヤモヤ感は残ります。最後に●●だけ勝手に落ちても、私はどうも腑に落ちません。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-12-08 16:52:59) |
【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-09-09 15:13:54) |
20.アメリカの田舎道で繰り広げられる、巻き込まれ型サスペンス。 序盤の恐怖を盛り上げていく演出が秀逸。 何てことのない日常から、ふって湧いたトラブル。 最初はなんてことなさそうだったのに、相手が悪かったのか、どんどんその火種は大きくなり、最後は・・・ 緊迫感があり、興味をひく序盤は良かったが、後半になるにつれどんどんダレていったのが残念。 特に、相手が殺意をむき出しにして襲いかかってくる頃には、緊迫感もへったくれもなく、単なるアクション映画へといつの間にか移行していた。 この系統の作品って、序盤のサスペンス仕込みの部分が肝だと思うが、ラストへのもっていきかたとオチが難しい。 あたかも、その失敗の典型をみたような作品だが、それになりに楽しめるところはさすがアメリカ映画だ。 【にじばぶ】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-07-22 00:12:26) |
19.《ネタバレ》 不条理ですね。トラックむかつく。 【VNTS】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-05-05 18:26:48) |
18.《ネタバレ》 自分も、突然あんな事に巻き込まれたら、と思うとホントにぞっとします。 とにかく、タンクローリーの執念が凄い。主人公に感情移入して最後までドキドキでした。 中盤、一回タンクを巻いた時、反対方向に逃げればいいのに・・・なんて思ったり。 ラスト、ちょっとあっけなく終わっちゃったので、最後にはもっと、ドカンと一発何かが欲しかった。 【ドテカボ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2009-03-10 15:44:49) |
17.ただトラックに追いかけられるだけなのに、ここまでハラハラ感と恐怖感を助長させるカメラワークはさすが。観客を画面に釘付けにする力はある。しかし、ずっと同じ展開の繰り返しなので、もう一波乱欲しかった気がする。 【ドラりん】さん [DVD(吹替)] 6点(2008-04-24 06:35:45) |
16.カメラワークにシビれた。カメラワークだけでこれほどの迫力と恐怖感。ただ中だるみ感が多々あったので減点しました。(あと新手のスタンド使いかと思ったw 運命の車輪はコレw) 【あらひろ】さん [DVD(吹替)] 6点(2007-08-19 18:54:23) |
15.《ネタバレ》 自分にとっては昔なつかし映画ですね。 スピルバーグの出世作である関係の解説は確か水野晴郎さんがTVの映画前説で言っていたのを思い出します。もう機は熟していたのでしょうね。日常的に多くの人が感じていてかつ日常的ではないサスペンスはさすがと言えるものを感じます。ただ、あくまで出世作でありこの作品自体がそんなにおもいろいものには感じないので、そのテクニックには関心してもそれ以上のものはと思います。映画の面白さの1面は上手くついた初期の作品としてよかったと思います。 自分も峠とかで熱くなったりした事があるのでその恐怖感(相手がどんな人間なのか判らないという点)は少なからず体験しておりあるある探検隊なのでした。まあ命の危険までは無いにしてもね。 【森のpoohさん】さん [地上波(吹替)] 6点(2007-01-02 02:18:13) |