57.《ネタバレ》 オタクか!オタク向けか!
物語が進むにつれどんどんカッコよくなってきます。
僕はオモチャが大好きなのでメカが沢山出てくるこのアニメ、いや映画は満足度満点です。
そしてメカが日本製なのがなんとも嬉しい。
中国製じゃなくて良かった!メカの裏側に「メイド・イン・チャイナ」とか書いてなくて良かった。
監督ありがとう(どうせフリだろうけど)!
主人公のもとにメカが集う場面キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
宿命をうえつける音楽が少々ウザくも壮大な物語を演出。
吹き替えで観るとまるで日本の特撮ヒーロー物の様な感じがする。
キャラクターが5体いれば宇宙戦隊○○レンジャーという感じだ。
終盤の、街のど真ん中でのスーパーロボット大戦は秋葉原でやればいいじゃん。
冴えないオタクが政治のトップと軍隊の中で活躍するという話はオタクに夢与えすぎ。
でも映画って本来は夢を与えるものだからそれは別にいい。
オタク君がモテ男になるのには車がロボットに変形するような奇跡でも起きない限り無理ってか!
辛いぜ!
メカはカッコイイけど、細かすぎて昆虫エイリアンみたいにちょっとグロい。
できればメカ映画の天才キャメロン監督にやってほしかったけど。
画面がゴチャゴチャ意味不明だけど動きが激しくアクション性が高い。
もう映画はCGグラフィックの競争みたいになっている。
スローモーションでのメカの宙返りは少しカッコイイ。スローだとメカに巨大感がある。
ジュラシックパークのスピルバーグ監督が製作総指揮なら、
次はビーストウォーズだよね(無茶ぶり)!
「この映画を観ているそこの(大きな)君たちも地球を守る立派な兵士になれるぞ!」という正義の映画です。血涙が出そうです。