縞の背広の親分衆のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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縞の背広の親分衆

[シマノセビロノオヤブンシュウ]
1961年上映時間:91分
平均点:5.67 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
ドラマコメディヤクザ・マフィア
新規登録(2008-02-08)【青観】さん
タイトル情報更新(2021-05-04)【イニシャルK】さん
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監督川島雄三
キャスト森繁久彌(男優)守野圭助
フランキー堺(男優)仙川浄慈
淡島千景(女優)大鳥しま
団令子(女優)万里子
桂小金治(男優)弁太
田浦正巳(男優)良一
藤間紫(女優)おりん
ジェリー藤尾(男優)シゲル
堺左千夫(男優)サージャントの銀
西村晃(男優)ルテナンの金
沢村いき雄(男優)尾形
千石規子(女優)政江
坪内美詠子(女優)大沢の妻
春川ますみ(女優)赤毛の女
松村達雄(男優)大沢
有島一郎(男優)風月三治
渥美清(男優)胴脇
愛川欽也(男優)和吉
原作八住利雄
脚本柳沢類寿
撮影岡崎宏三
製作佐藤一郎
東京映画
配給東宝
美術小島基司
編集南とめ(ネガ編集)
録音西尾昇(録音)
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2.おそらく同時代に見ていれば、3日たてば記憶からきれいに消える映画だろうが、今見ると東宝系コメディの懐かしさが匂いたって、へんに嬉しい。スリー・バブルズでしたか、ああいうのの存在とか、だいたい団令子が出るとそれだけで懐かしい。あそこまで丸々としたスターってのは、この時代以外にいただろうか(次点で京マチ子と薬師丸ひろ子)。フランキーと西村晃が小金治の店の入り口でにらみ合うとこ、若き愛川欽也(なぜか出ているのだ)以下チンピラ三名を鍛える東京タワー下・愛宕山の階段界隈の場とか、森繁が苦情係(象屋デパート)で各家庭を回るとことかに、はずみがある。ジェリー藤尾ら一党が出入りに出ていこうとして行進になるあたりも、実に東宝的。べサメムーチョから浪花節になるテーマ曲、森繁は当たり役森の石松の子孫という設定なのだ。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 6点(2009-02-25 12:17:10)
1.《ネタバレ》 川島雄三作品の常連、フランキー堺に森繁久彌の競演てだけでも喜劇ファン、そして、川島雄三ファンであり、直且つマキノ正博(雅弘)ファン、もっと絞るなら「次郎長三国志」ファンにはたまらない。そこに更に渥美清までが加わるという何と言う豪華な顔ぶれだ!森繁久彌演じるヤクザな男の見せる歌声、口上ぶりはまるでマキノ映画のあの森の石松を連想させる。これだけ書けばそりゃあ、凄い映画だ!傑作間違いなしだろう!と思うだろうが、いやはや、これは完全なる失敗作としか言えないぐらいのとにかく滅茶苦茶な展開と色んな要素を取り入れてのパロディぶりなど、色々とやりたい放題の作品になっていて、う~ん?難しい。本当ならどう考えても駄作も良いところで、どんなに頑張ってみても精々3点が良いはずなのに、何だろう?これだけの滅茶苦茶な内容で明らかに出来も悪いのにその不出来具合が妙に嬉しかったりもするからこれまた不思議だ。はっきり言ってよぼとの川島雄三信者でない限り、この映画を評価する人はまずいないと思う。私は川島雄三という監督の持っている凄さ、それは例えるなら当り外れの激しさ、外れも山ほどあるが、当った時の凄さ、喜び、そこにこそ川島雄三監督らしさを見出すと共にだからそんな川島雄三監督が他の誰よりも好きで好きでたまらないのだ。とにかく私のような川島雄三信者以外にはとてもお奨めすることなどは出来ない。なんて言えば良いのかよく解らないそんな作品だと言えるかもしれない。
青観さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-02-08 23:25:22)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 5.67点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5133.33%
6266.67%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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