40.《ネタバレ》 バレエが大好きな子が初志貫徹して頑張りました、と一言でまとめられてしまう内容なのだが、分かりやすい盛り上げを抑えて淡々と主人公の周辺生活の描写に徹しているのが良い。通知書を主人公が開封しているときの、別室での家族の表情と仕草が印象的。 【Olias】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-12-27 04:04:25) (良:2票) |
39.すごーくもったいないと思いました。ものすごくいい雰囲気で炭鉱の町を再現していてその町をバックに歩いたり走ったりしている日常の画がすごく印象的なのに、ここぞというときに人物メインの描写になってしまう。炭鉱閉鎖に向かう時代の荒んだ状況も通り一遍でしか語らないもんだから、父の一大決心のスト破りもいまいち盛り上がらない。これは抑えた演出というものではなく、あきらかに感動を誘うための過剰演出がなされているにもかかわらずにです。家族愛を映し出すところで力を入れている結果として、抑え気味にさらっと描かれたダンス教師の娘とのエピソードなんかはけっこう好きです。あと、「夢」を前面に出さず、本当にバレエが夢なのかどうかも本人にもよくわからないというあやふやな、そしてそれが子供ってもん、という主人公の描き方も自然で好感が持てる。ただ踊ることが好きな少年がいて、その才能を見出したダンス教師がいて、その才能を伸ばしてやりたい父がいる。伸ばしてやりたいけど、それが困難な状況にあるところでこのドラマは生まれるわけで、やっぱりもう少し炭鉱町の悲劇が描かれてもよかったのではなかろうか。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-08-31 13:43:02) (良:1票) |
38.確かに「佳作」と呼ぶに相応しい映画でしたけど、それまで。使い古されたモチーフの寄せ集めのような気がしてなりませんでした。しかし、やけに冷めてて大人びた子供達ばかり登場しますけど、英国の労働者階級での暮らしがそうさせるのでしょうか? 特にいつもビリーの家の前で壁にもたれてガムを噛んでる、小さな(娼婦のような)女の子が印象的でした(これが最後の最後に台詞を喋る)。また、話が進むにつれておばあちゃんのボケが直っていく(?)とこに爆笑してしまいました。てなこと書きつつ6点献上。 【sayzin】さん 6点(2001-10-19 18:53:24) (良:1票) |
37.《ネタバレ》 評判がいいようですが、まあ「普通にいい映画」というところ。最大の問題点はビリー君の父と兄で、どうもこの2人に親しみが持てない。これに関してはイギリスの炭坑問題というのがネックで、ストを破って仕事に出るのがどれほど大ごとなのか、はっきり言って全くわかりません(単に「知識」として理解しているのでなく、その「心情」が計り知れない、ということ)。なので、肝心の家族関係のエピソードではたいして心が動きません。ウィルキンソン先生母子とかマイケル君など、それ以外の脇役はなかなかよかったんですが……。 あと、ビリー君のダンスはワイルドでいいのですが、果たして彼は踊っていて楽しいのかどうか、そのあたりにも疑問符がつきました。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-05-13 22:08:01) |
36.設定やストーリー展開などが、「遠い空の向こうに」にちょっと似ているんだけど、 何か関連があるのかな? 少年のキャラもいいけど、やっぱりシチュエーションが面白く、 ラストシーンのインパクトも含めて、個人的には本作のほうが印象に残っている。 夢と希望に溢れた作品ということで、特に若い人にはお薦め。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-06 02:37:36) |
35.《ネタバレ》 どうしても「遠い空の向こうに」と比べてしまう・・・。あちらのほうが完成度が高いためにどうしても見劣りする。あと最後の数年後のビリーも蛇足すぎる。 ビリーの怒りのダンスと名曲ばかりの挿入歌に6点。 【eureka】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-11-03 18:21:19) |
34.「遠い空の向こうに」を鑑賞後、続けた観たのが悪かったのか・・・。どうしても比較してしまう内容・・・。どうせならもっと彼のダンスを見たかったかな。 【あるまーぬ】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-05-06 19:42:20) |
33.大胆というか斬新というか独特な演出には、はっ、とさせられるのだけれど、うまく、気持ちが映画に入り込めなかった。少年の震える魂を伝えようとして、何か邪魔するものが、この映画にはあると思った。単に、スティーブン・ダルドリーがやろうとしていることが、うまく理解できていない、というか感じられていないだけかもしれないが。 【みんな嫌い】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-01-01 18:47:15) |
32. なんか前に観たことあるような気がするなーと思ってたけど最後まで思い出せませんでした。この種の典型的なサクセスストーリーだったからかも知れません。 とにかく主人公の男の子が素晴らしい。あと父親。ストライキ中の炭坑が出た時点で感動ポイントは読めてしまいましたが、わかっていてもあの感動。危うく泣くところでした。別に我慢してたわけじゃないけど。 このタイプの映画にしては出色ですが、その要素は主人公の周辺の屈折というか、変態ちっくな所かな。女装趣味のある友達や「わたしのアソコ見たい?」と誘惑してくるバレエの先生の娘、「私はダンサーになれた」と連呼する祖母など、普通じゃないです。 それが逆にストーリーのアクセントになっていて、「またこのパターンかよ」と視聴者を落胆させていないのだと思います。ただ冷静に振り返れば「またこのパターンか」と思うようなストーリーですね。 クラッシュなどセンスの良い音楽が光りました。でもやっぱりこのテのストーリーはあんまり好みじゃない。変態要素は良かったけど。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-06-21 22:14:13) |
31.炭鉱+父子のドラマというイギリス映画の王道パターン。ダンスの爽快感がいいですね。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-11-21 20:49:57) |
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30.DVDを買ってしまった。主役のジェイミーがいい。 【Gene】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-02-09 02:49:31) |
29.ロイヤルバレエ学校に合格した事や、そこで25になった主人公が桧舞台に立つ事よりも、あれだけ頑固だったオヤジが自分の信念を曲げてまで少年を応援する姿に一番感動した。実にイギリス映画らしい抑えた展開で、欲を言えばもう少しダンスの場面をじっくり見たかった(ラストも含めて)。閉鎖的な街でフラストレーションを抱えた人ばかりがはびこっていましたが、その中で希望を1人の理由も無くバレエに惹かれた少年に託すといった展開はステキでした。少年と父親が椅子から後ろに転げ落ちて笑いながら抱き合うシーンは感動してしまいました。 |
28.期待してみた割には普通だった。バレーに興味を持ったり、先生に才能を見出されたり、そこいらへんの描写がやはりおざなりだったように思う。その割には感動狙いすぎじゃない? 【おさむ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-13 12:53:49) |
【まるばな】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-01-08 16:27:31) |
26.主人公がなぜダンスに惹かれたかその理由がいまいちわからないので素直に共感できないのです。ただし構図などカメラワークはなかなかおしゃれくさくていい。最後の結果待ちはドキドキしましたがあとは普通のノリです。 【とま】さん [地上波(字幕)] 6点(2005-12-29 15:33:16) |
25.主人公ビリーがなんで、バレーに興味持ったか、先生がなんでビリーの才能にほれこんだか、オヤジがなんで改心してビリーのバレーを応援する気になったかが、描かれてないのが非常に不満だった。何かを好きになるなんて理屈じゃない!師の愛、親の愛も理屈じゃない!なんてのは百も承知だが、創作者の怠慢に思えた。唯一一押しは全編通じてビリーの家の前にたたずんでいる謎の女の子。なおラストシーンは製作予算がなかったのがバレバレー。 【シン】さん [地上波(字幕)] 6点(2005-12-28 00:03:11) |
24.炭鉱の町という閉鎖的な場所から自分の夢に向かって外へ踏み出していくという「ロケット・ボーイズ」的ストーリー。ヨーロッパ映画独特の映像美は良かったけど、やはり突き抜けるように陽気な雰囲気が自分に合わなかったなぁ。ミュージカルはやっぱり苦手・・・ラストもわざわざ成人後の活躍なんか描かなくても良かったのに。おかげで余韻はあまり無し。青春映画のラストの典型的な失敗をやってますな(「8Mile」を見習え)。 【マイカルシネマ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-25 19:50:31) |
23.日本にはないあの炭坑町の乾いた空気や沈んだ色彩。ストーリーよりもそういうところに惹きつけられました。 【チビすけ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-09-22 21:24:54) |
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【ギニュー】さん 6点(2004-04-28 00:14:42) |