血と怒りの河のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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血と怒りの河

[チトイカリノカワ]
Blue
1968年上映時間:113分
平均点:5.86 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
アクションドラマウエスタン
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監督シルヴィオ・ナリッツァーノ
ヤキマ・カナット(ノンクレジット)
助監督ヤキマ・カナット(第二班監督)
キャストテレンス・スタンプ(男優)ブルー(アズール)
ジョアンナ・ペテット(女優)ジョアン・モートン
カール・マルデン(男優)モートン医師
サリー・カークランド(女優)サラ・ランバート
リカルド・モンタルバン(男優)オルテガ
音楽マノス・ハジダキス
撮影スタンリー・コルテス
製作パラマウント・ピクチャーズ
アーウィン・ウィンクラー
美術アルバート・ブレナー(美術監督)
ハル・ペレイラ(美術監督)
ウェイン・フィッツジェラルド(タイトル・デザイン)
衣装イーディス・ヘッド
ヘアメイクウォーリー・ウェストモア
編集ステュー・リンダー
スタントヤキマ・カナット(ノンクレジット)
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2.マカロニ風に、盗賊団の残忍な襲撃シーンから始まる本作。その後も基本的にマカロニ風味です。盗賊団のひとりでありながら、襲撃の際に襲われそうになった女性を助けるために仲間に銃を向けたアズール。彼も銃で撃たれるが、女性とその父によって命を救われる。彼らに対し徐々に心を開くアズール。しかし彼にとって盗賊団の首領は育ての親であり、さらには彼を疑う村人の冷たい視線も。この容易には心を開かず、どちらに転ぶかわからない危うさを秘めたアズールを、テレンス・スタンプが見事に演じてますが、彼のセリフが少ない分、父娘が彼の気持ちを代弁するかのように語りまくるのが、まあわかりやすくするためのサービスかも知れませんが、いささか余計。あと、「アズールはメキシコ人の首領の実の息子じゃなくってホントはアメリカ人だから正義の心を隠し持ってるんだ」ってのも、差別的だ何だと騒ぎたくはないですが、ちと感じ悪いですな。しかしわかりやすい線引きではありますが(笑)。ラストも「そりゃそうだそうこなくては」という、期待を裏切らない展開。こういうのを、懐かしいオモシロさ、と言うのでしょうか。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-05-31 09:37:22)
1.《ネタバレ》 冒頭、これはマカロニ・ウエスタンなのかなと思ったら、英語喋ってるし風景はアメリカ大陸なので、あ、アメリカ映画なんだ~ってわかったのですが、でも西部劇らしい街並みが登場するわけでもないので、マカロニウエスタンとも普通の西部劇とも違う、終始独特な雰囲気の作品だなと感じた次第です。主人公のブルーは寡黙な男なので、彼の心境は見えにくく、全体的にすっきりしない作風ではあります(ラストも死んだのか生還したのか不明)。でもこれは、彼のおかれた境遇、心境を表したものなのでしょう。アメリカ人とメキシコ人の狭間で、盗賊と普通の人との狭間で、常に揺れ動く。でも男たるもの、すぱっと生き方を決めなきゃいけない。オルテガは実の父ではないものの、ここで描かれているのは、一般的な父と息子の関係、自分の考えを引き継がせようとする父と反抗する息子みたいな、そういうものの比喩だなという気がします。
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 6点(2014-02-03 17:01:52)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 5.86点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4114.29%
5228.57%
6228.57%
7114.29%
8114.29%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 5.00点 Review1人
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