14.許す事しかできないんだな。許す以外に何の選択も残っていない。ジョージクルーニーカッコいいね。 【東京ロッキー】さん [DVD(吹替)] 6点(2012-10-16 17:02:34) (良:1票) |
13.《ネタバレ》 なんと、観賞環境の選択肢が”ない!!”なぜならコペンハーゲン発のスカンジナビアンエアのエアバスで観ました。(一度こういうスカシたことを言ってみたかった! ) 英語はそんなにわからんので3回連続で観た。詳細はわからんが、全場面暗記!傑作なのが、題名!descednants! なんとなく主人公の人生の転落の様子を描いていると思い、”落ちてゆく!”とか”人生の降下”とか、そういう意味の題名だとおもっていたら、ところがぎっちょん! 良かったところ1、娘の男友達の存在。ああいうのはとてもうらやましい。ああいう性格になりたかったし、受け入れる家族側の性格もよい。2、ボーブリッジス!自分としては”ファビュラス”以来のなつかしさ。3、ラストシーンのまったりさ4、妻の不倫相手宅に乗り込むところの相手の奥様のフクザツな表情の芝居。そしてそのときの全員の芝居5、で何といっても最高の舞台、ハワイでしょ。ある意味反則。 しかし、考えてみたら、ハワイって自殺者いるのかなあ、、、、、、 【男ザンパノ】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2012-06-03 21:45:43) (良:1票) |
12.キャストが良いですね。主役のクルーニー、2人の娘、長女の彼氏、浮気相手の不動産屋、不動産屋の奥さん、財産目当てで楽して大金を得ようとする従兄弟たち、、、。それぞれの個性とその俳優たちの演技が素晴らしかったです。主人公は、植物状態の奥さん、奥さんの浮気問題、財産目当ての親戚間の攻防などシリアスな問題をたくさん抱えていますが、美しい大自然のハワイが舞台だと、それらがあまり大きな問題に思えてこないから不思議です。 【みるちゃん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2019-08-08 08:55:56) |
11.《ネタバレ》 母親の死を目前に、父親が奔走するお話。死ぬときになると、色んな秘密が出て来るんだね。 【ゆっきー】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-04-26 08:21:38) |
10.《ネタバレ》 クライマックスは不倫相手の奥さんが病室を訪ねてくるシーンでしょう。ここは最大の修羅場でもある。「どんなに憎くても許すしかないから!」いや~全然許してないでしょう。こんだけ怒りをぶちまけといて。死ぬ前に憎い相手に何か文句言っておきたかった。でも善人面はしておきたい。死ぬ人間を憎む事はできない。だから許すしかない。許す事で自分を守ろうとした・・・。これから苦難がまっている彼女の混乱と葛藤が伝わってきました。彼女を送り出してからのジョージ・クルーニーの大きなため息に「勘弁してよ~」というのが伝わってきます。ここでジョージ・クルーニーは妻との別れに踏ん切りがついたのか「さよなら」をする。そして、死間際の妻に「my pain」と語りかける。ここは結構シビアです。ラストのソファーのシーンはこの先もうまくいかないだろうという不安感が漂っていて中々印象的。 登場人物が皆勝手で、家族なんて簡単に崩壊していく様はノーテンキなハワイアンとのギャップ効果はあるのですが、逆にテーマが緩和されてしまったような気も。海に散骨するシーンは高倉健の『あなた』を思い出しましたが、妻との死別で夫婦関係を問い直すというテーマとして考えた場合、全体としては『あなた』の方が上かな。(こっちの方がムダが少ないけど) |
9.《ネタバレ》 ジョージ・クルーニーに感情移入したいところだが、不倫されてしまった方にも、この場合一定の責任があるようで、そうもいかなかった。やはり、仕事ばかりで家庭がほったらかしになっていると駄目なんだ。そして、もちろん不倫は駄目だし、二つの家族にとっては決して良い事にはならなかったわけだ。まぁ当たり前なんだけど。娘役が二人とも好演していて良かったし、姉の彼氏もあんな感じだけど意外にいい存在感があったと思う。物語とは関係ないが、姉の水着シーンが多くて可愛いなって思ったし魅力を感じた。あと、最後の親子三人のシーンが良かった。 【スワローマン】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-05-20 11:48:33) |
8.《ネタバレ》 家族のためにと仕事に明け暮れて、ふと気が付けば娘とうまく接することすらできなくなっていた親父の物語。ホームドラマとしてはあまりにも使い古された題材ですが、ハワイが舞台というだけでどこか新鮮な感じの映画となっています。家族が当たり前のように一緒にいることの大切さを、さらっと感じさせるラストが秀逸でした。 【タケノコ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-09-26 21:56:19) |
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7.《ネタバレ》 さり気なく良い作品。 ハッキリ言って単なる家庭ドラマであり、日本だったら二時間ドラマで船越栄一郎辺りが主役をやっていそうなお話。 でも、何だか嫌いにはなれなかった。 【たくわん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-09-03 12:45:51) |
6.《ネタバレ》 ハワイアンムードたっぷりのホームドラマ。 ボートで事故を起こして再起不能の妻をジョージ・クルーニー演じる夫の心境を描いたものだが、生命維持装置を打ち切ろうとした矢先、妻が浮気していたことがバレる。 娘二人と長女のボーイフレンドが夫と一緒に浮気相手のところへ行くところがハイライトなのだが、ヤンキー風のボーイフレンドも生かされてないし、主人公が結局何をしたかったのか、テイストが薄い。 雰囲気のある音楽に助けられた本作。 6点がいいところかな。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-04-29 22:59:57) |
5.《ネタバレ》 作られた感動をグイと持ってくることはなく「♪ なんでもないよ~なことが~ 幸せだったと思う~」的なオチをじっくり見せるラストシーンは印象には残りました。特別に気を張らずに、ただ同じ時と空間で過ごすだけでも、深刻な家庭崩壊は避けられるかもしれませんね。けれど、やっぱり全体的にインパクト弱かったかなと思います。妻の浮気相手と対面したのがピークでゆっくり着地していった感じです。『バックマン家の人々』でキアヌが演じた役どころのような、長女のボーイフレンドが「なんか、いい奴じゃん」みたいな印象を残しました。ハワイなんだけど、全体的に薄曇りふうに抑えられた色調や天候はどういう意図を狙ったんでしょう。奥さん役って、冒頭のボートシーンの一瞬以外、健康時の回想シーンも一切なく、徹底して植物状態の演技だけでしたね。彼女の人となりを全く本人の姿で描かない意図はどういう狙いなんでしょう。見終わったあと、そういうことが引っかかってしまう出来でした。 【だみお】さん [DVD(吹替)] 6点(2013-02-05 23:14:36) |
4.そもそもハワイにそれほど魅力を感じない自分にとっては、どこにでもあるホームドラマにしか思えませんでした。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-01-29 22:35:55) |
3.《ネタバレ》 楽園のようなハワイでも住んでる人たちにはいろいろつらいこともあろう。そういう映像とストーリーのギャップを楽しむ映画なのかな。ぎこちなくしか接することのできない娘2人とそのボーイフレンドの4人で人事不省に陥った妻の浮気相手を探しにいくという、一風変わったロードムービーといった趣も感じられるが、最初ただのアタマ空っぽの兄ちゃんにしか見えなかったボーイフレンドが途中からなぜか愛すべきキャラに見えてきたのには笑った。浮気相手を見つけたはいいが、最終的には不本意にもその奥さんをも悲しませてしまい後味の悪い結末となってしまう。その後先祖伝来の土地を売るのをやめてしまうということは、何らかの心境の変化があったのだろうが明確にそれが語られることはない。そういう意味で主人公の行動が正しかったのかどうかは観る者が想像するしかないが、モヤモヤが残るような感じではなく、なんとなく清々しい空気で終わっている爽やかな映画に仕上がっているのは不思議だ。好み25/50、演出11/15、脚本6/15、演技5/10、技術8/10、合計55/100→6/10点 |
2.《ネタバレ》 確かに、映画のキャッチコピー『ハワイに暮らしていても人生は楽じゃない』かもしれないけど、狭っくるしいこの日本よりはハワイに別荘でも持って、ワイキキビーチでのんびり老後を過ごしたいなあと、俗物小市民な私には思えた映画でした。だってどこ行くにも、アロハシャツに素足にサンダル履きで楽チンそうなんだもん。原題の「The Descendants」は、「子孫・血族」って意味らしいです。でも映画本編を観た上でも、この原題だとちと意味シン過ぎてわかりずらい。邦題の方が良いですね、これは。オハナシの展開を含め、出来栄えしてはごくごくフツー、もしハワイという一種独特な雰囲気と文化を持った土地が舞台じゃなかったら、果たしてここまでの高評価を得た作品になったのかなーとも思えてしまう、母親(妻)の生死を軸とした「ある家族が再生するまで」のストーリーが、じっくり丁寧に描かれています。実生活でも、万事に如才なく物事を器用に対処しているように見えるジョージ・クルーニー氏が、ここでは家庭内ダメオヤジのあたふた右往左往っぷりを、実にそつなく器用に演じていてやたら微笑ましい(←皮肉ではない)長女役の子は映画が進むにつれ、どんどん魅力的になっていきましたね。彼女の傍若無人なボーイフレンド君が一番面白い脇キャラで、もっと後半にかけ活躍してくれるかと思ってたのに尻つぼみで残念。そもそも、ハワイを舞台にした映画にはめぼしい作品がないっていうのが定説になっていると思うんですが(『地上より永遠に』は除く)これは十分佳作の部に入れても良い作品だと思います。ともあれ自分の期待度のハードルが少々高すぎました(汗)くどくどと長文を連ねましたが、結局何が言いたいのかというと「・・・でも、やっぱハワイで暮らしている人っていいよね」まあ、そういう事です。どの道、楽じゃない人生を送らなきゃいけないんであればね。 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-05-18 23:41:00) |
1.ジョージ・クルーニー扮する父親はすっかりショボイおやじになり果てていて、そこはやっぱりさすが役者だなあと思うのですが、どうもストーリーに無理が感じられて、イマイチでした。ハワイを舞台にした映画ってあまり覚えがなく新鮮だったので、そこは楽しめましたが、ハワイ独特の明るい旋律がこれでもかとばかり流れるのは、深刻なストーリーとのミスマッチもあって、やりすぎな感じ。もっとも、演出も深刻さを避けるタッチなのですが、そのために、どんなメッセージを観客に伝えたいのかが、不明瞭。この監督の作品では、「サイドウェイ」や「アバウト・シュミット」などのほうが、そこはかとなく言いたいことが伝わってくるから、好みです。キャストのうちでは、長女とそのボーイフレンドが面白かったかな。二人のキャラと演技に限って言えば、8点献上します。 【おばちゃん】さん [試写会(字幕)] 6点(2012-04-11 10:51:04) |