31.率直に言って何を観ているのかわからなかったです。コレ007だけど主役はMでした。どうしてこんなにダークになってしまったんでしょーか、繰り返しますがコレ007ですよね? ハビエル・パルデムの不気味な悪役は慣れてしまったのか、さほどのインパクトなく、その目的にびっくり仰天!! だってあなた、自分が期待するようにMに愛してもらえず切られたことへの復讐て・・・ まさか007でこういうものを見せられるとは思っとりませんでした、さすがサム・メンデスです。 007ならではってものが無いし、特にユーモアね。 レイフ・ファインズがMに就任したようで、これから期待できるのかしら。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-09-22 01:07:36) (良:2票) |
30.《ネタバレ》 1本の映画ととしてはそれなりの質かもしれないが、007の映画としては残念感が残る。致命的なのがスケールの小ささ。これまで数多くの壮大な敵とやり合ってきたボンドだが、今回の敵はMの命を狙うだけの被害妄想元諜報員。しかも、結果だけ見れば任務失敗。ボンドガールにも華がなく、なんか全体的に地味。所々ににやりとさせられるシーンがちりばめられているものの、全体的評価を上げるまでには至らず。ボンドにはもっと大きな敵と知力・体力・運全てをフルに使って戦って欲しい。 【ふじも】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-12-23 13:05:01) (良:2票) |
29.《ネタバレ》 安心して観られる完成されたフォーマット、確かな美的感覚、良く練られた脚本とまったく楽しめないというわけでもない。しかしここは残念だった点を書かせてもらう。 ●主要アクションはボンドが“追う”ことばかり。何度も繰り返されて飽きる ●敵もボンドも身体を張るタイプで両者のコントラストがない。ダニエル・クレイグと正反対のタイプの敵との対決が見たい ●アクションシーンはキレが悪い。「女王陛下」を筆頭とするピーター・ハント&ジョン・グレンの神編集を少しは見習って欲しい(アクションを論理的に見せるとはどういうことかよくわかる) ●敵の目的のスケールが小さく理に落ちすぎてつまらない。誇大妄想的な夢、意外性といったものがない ●敵の目的がしょぼいせいもあってかミステリー要素がほとんどない ●全体のトーンは非情風なのに大事故を起こす地下鉄の車輌は客が乗っていない回送車だったりして日和る所はしっかり日和っている ●冗長。議事堂での銃撃戦でさらっと終わればよかったのでは ●スコアは特に耳に残る旋律もなく、主張の感じられない今風のもので、創造性、ケレン味共にジョン・バリーの足元にも及ばない ●結局最後までアバンタイトルのバイクシーン以上には盛り上がらない。長い尺のわりに何か消化不良のまま終わってしまう…… 等々。つまるところありていなマッチョ同士のノンストップアクションといった趣の作品に堕しており、007シリーズならではの高揚感は得られなかった。特に最近の傾向ともいえるやたら暗い画面はもうほんとに勘弁して欲しい。ライムスター宇多丸氏がTBSラジオの番組内コーナー“シネマハスラー”でこの作品を年間ベストと言っていた。氏の評論は好きだが今回の評価に対しては「宇多丸それでいいのか?」と思わざるを得ない 【皮マン】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-12-17 11:44:02) (良:2票) |
28.完成度の高い良い映画でしたが、安定しすぎというか予測の範囲を超えない仕上がりで、随所に少々しらける箇所もあったような気がします。ダニエルボンドからリアル路線になったのはある意味では良いことなのだと思いますが、少しエンタメ性に欠けるような部分もあって手放しでは喜べない感じです。なんだかやたら真面目くさった表情ばかりが目立ち、観客まで眉間にシワが・・ 話は変わりますが、今作はオープニング曲&OP映像はとても素晴らしいです。本編のほうも随所に過去作へのオマージュが散りばめられている点も高評価です。やはりBD5の登場と共に「元祖、アノ音楽」が流れるとウキウキします。そういった意味では正統派ボンドの、ある意味正しい進化形なのかもしれません。(個人的にはピアース・ブロスナン版のチャラケ具合 + ダニエル版のシリアス具合をシェイクして上手く割っていただいたいところ) ダニエルボンドになってからボンドガールがやたら不幸なのは気になります。元々ボンドガールといえば幸薄いことが多いですが、ダニエルボンドになってからやたらとシリアスすぎるような気がします。ああ、今回は「あの人」もボンドガールか。今回は特に不幸だったような気がします。個人的にはボンドガールにはもっと峰不二子ばりに悪に徹する強くてニヤっとさせられるような流れを期待したいところです。 正直、ダニエルボンドになってから手放しで楽しめたのは一作目だけ、その後は回を重ねるごとに暗い気持ちになっていきます。本作も鑑賞後に若干疲れを感じたのでこの点数にしておきます。 【アラジン2014】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-05-07 13:35:11) (良:1票) |
27.《ネタバレ》 悪役のシルヴァが登場するまではテンポよく進んで面白かったけど、後半はあまり面白くなかった。シルヴァに悪役としての魅力がない。ラストの銃撃戦も単純過ぎてつまらない。ボンドの超人的な活躍が観たかったのに。また、シリーズの自虐的なネタが結構あったけど昔からのファンは笑えないのではないでしょうか。いまひとつ。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2013-07-07 22:27:40) (良:1票) |
26.《ネタバレ》 ハラハラする!飽きない!息をもつかせない!よくできてる!…でもしかし全部どっかで見たことある!冒頭のバイクはMI2だし、ダークな雰囲気はダークナイトだし、悪役はノーカントリーだし、もろもろの様式美は当然過去の007と一緒だし、滝に落ちるけど生きてました?いやあなんかあっただろ(今回、ボンドは滝壺に落ちてた。救い出せるのは王大人しかいないなあ、とか思いながら見てた。映画の雰囲気こわれる)つまり、これがスカイフォールだってゆう映像がない。だからこの点。 【わんたん】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-04-20 16:08:16) (良:1票) |
25.《ネタバレ》 ◇007といえばショーンコネリー、と子供心に刷り込まれていたので、他の007はあまり見る気がありませんでしたが、ダニエルクレイグを見て「これは!!」と思って鑑賞。◇でもなんだか老兵扱いでショボーン (´・ω・`)もう少し自信たっぷりなボンドが見たかったです。あと内輪モメなのもちょっとがっかり。◇映像の美しさに6点献上。 【ハクリキコ】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-04-15 00:51:43) (良:1票) |
24.《ネタバレ》 上海でのアクアリウムなスクリーンをバックに繰り広げられる肉弾戦や、船に乗って海上カジノに向かうエキゾチックな映像、そして軍艦島をモデルにした廃墟など、ヴィジュアル的な美しさや印象深さは目を見張るものがあります。アクションも、強引だけどやりすぎない、ほどほどのシークエンスを見せてくれるし、決して悪くはないんだけど、個人的には前作、前前作のほうが良かったかな。どうにもダレちゃってスピード感にかける展開を中盤から終盤にかけて感じてしまったのと、なによりも007の魅力である「ボンドガール」と「悪役」の2大要素が本作は弱い。本作は、言わばMがボンドガールの代わりみたいな内容だったからかもしれないけど、やはり007にセクシーさは必要だよな、おばちゃんでは物足りないな、てのが正直な気持ち。そして悪役のハビエル・バルデムは、「ノーカントリー」の怪演などもあって起用されたのかもしれないけど、あの怪演っぷりと比べると本作は実に大人しい。顔にはめものしてたのを取った時のおどろおどろしさは悪くないけど、キャラとしてはただの変態臭いおっちゃんという感じで、あまり狂気が感じられない。まぁ楽しめはしたので佳作ということで6点。レイフ・ファインズはいい役者なので、その存在感を今後フルに発揮してもらいたい。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-04-05 22:41:03) (良:1票) |
23.《ネタバレ》 とりあえずスタートダッシュだけはすごい。 全体的に悪くなかったけど上海と最後の決戦前がちょっとダレたかな。 あのあたりを上手く削って2時間ぐらいに出来れば良かった。 あと、最初のあんな状態から007がなぜ助かったのかが 全く描かないのは絶対にダメです。致命的。これだけで大きくマイナス。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-04-05 10:34:00) (良:1票) |
22.《ネタバレ》 テーマが明確なのですんなりとストーリーが頭に入ってきたのはよかったが、いかんせん、敵がショボすぎた。確かに、あらゆることを知っているという点では身内の敵は恐ろしいに決まっているけれども、なんかそれが英国の国防と並行して語られてしまうとなると、リアルなのかも知れないけれども、正直ショボく感じられる。しかも、敵意の根本が私怨では、、、残念。ただ近作でいろいろと変化があったので、なんだかんだ言いつつ次回作に期待。 【ぽん太】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-01-06 17:47:23) (良:1票) |
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21.《ネタバレ》 地球の裏側へ体を運び、人を殴ったり殺したりして情報を獲得する仕事の不経済がひとつのテーマだったのかと。情報は「検索」する時代ですから。それにM=ジュディ・デンチの引退を重ね、時代の変革に対してスパイ能力の有用性を再確認したかったような内容だと思います。Qが用意した秘密兵器も基本的にスタンドアローンで機能するもので、ハイテクやITを駆使して目先を楽しませる昨今の風潮とは一線を画していました。でも、それはちょっと言い訳がましい印象で、おのずと「攻め」では無く「守り」に比重が置かれます。情報機関の暗部と安全保障をめぐる女の闘いも、どうせならもう少し突っ込んで欲しかった。好意的に解釈するなら、攻守ともに有能な007、ということなのでしょう。シリーズ的には次のステップを踏むための布石で、娯楽的には一服した感じでした。 ゴールドフィンガー仕様のアストンマーチンの助手席発射スイッチに手をやるシーンは、古めのファンには嬉しい演出でした。そのスイッチが何であるかをMが理解しているところも良い。半世紀の時間が流れ、何人もボンド役者が変わっていますが、劇中のボンドはあくまで一人と強気です(笑)。 敵役のバルデムは、彼らしい不気味さはありますがやや迫力不足。「ノーカントリー」の殺し屋さんくらい、行っちゃって欲しかったですね。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-12-04 12:20:42) (良:1票) |
【センブリーヌ】さん [インターネット(吹替)] 6点(2022-03-19 15:11:00) |
19.昔の007に比べれば、社会や人を映して複雑で、見る価値のある映画だが、MI6がVAIO使っているのだけはいただけない。 【みんな嫌い】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2016-03-21 22:25:18) |
18.冒頭の張りつめたアクションから期待感も膨らみますが、見事なサスペンス映像の連続の割に緊張感が希薄なのは何故?リアリティの無い物語をリアルに描こうとする肩に力が入り過ぎたようなストーリーにちょっとガックリ。 【ProPace】さん [地上波(吹替)] 6点(2016-01-17 23:32:49) |
17.これは賛否両論じゃないですかね?007らしからぬ変貌を遂げた映画のような気がした。 進化(?)という狭間で意見がわかれるでしょうが従来の007ファンはダメでしょうね。 個人的採点は両つかずで真ん中あたり。スパイ活動の苦悩のから前作より増々哀愁が強くなった。アクションもいいけどタイトルの「スカイフォール」は少々強引ではと思った。 「共食いの果てに最後に残った2匹のネズミ」うーん、今作のテーマであり007、MI6の存在意義を示す言葉だけに名言。 今作はある種、ボンドガールとしてもとらえることできるデンチさん、お疲れ様でした。 |
16.《ネタバレ》 近年の007は私が求める007ではない。このままこの路線が続くようであれば、MIシリーズに淘汰されるのではないでしょうか。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-01-11 16:54:33) |
15.ダニエルクレイグ、ほんと立ち姿がカッコいい。 でも、後はどれもピンとこない。 結局誰も助けられなかったじゃん。 スカイフォールもタイトルのイメージ先行で、 騙された。 |
14.ボンドの衰えも見えてきて、現実ミのある展開になっている。 それでも見所は多く面白いと思えるのだが、物語に深みを与えようとして逆に薄いアクション映画になっているようなところもある。 観ても損はしないかな、という作品。 【simple】さん [地上波(吹替)] 6点(2015-12-05 16:20:18) |
13.《ネタバレ》 後半がね昔のボンドとの関連付けを強引に観せられて「だからコウなったのよ〜」的なストーリー展開がイヤ。でもボンドと言えば「ショーン・コネリー」の世代の人間だからDB5のアストンマーチンが疾走する後半にどうしても魅力を感じるのはしょうがないかな。「作り方がうまい」と思う。僕らの世代(1954年生まれ)と今の若い世代を両方取り込もうという策略に判ってはいながらどうしてもひかれてしまう。でも悪役(シルバ)がもっと悪役でないとボンドが魅力的でなくなってしまう。「ダークナイト」の「ジョーカー」くらいの悪役でないとダメなんだけどこれじゃシルバがピエロに見えてしまう。でも長崎の端島がロケ地の一つという事で点数相殺します。 【アマデウスga好き】さん [地上波(字幕)] 6点(2015-09-14 12:26:26) |
【アキラ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-10-11 02:58:51) |