13.《ネタバレ》 ディズニー映画だったんですね。
暗闇を船がやってくる描写とか、悪役の枢機卿の“ジャファー”っぽい感じとか、これはもうディズニーのノリですね、なんとなく。
ディズニーは好きです。大砲に狙われても陽気なところとか、、、。
変な話“陽気さ”っていうのは生きるうえで一番失ってはいけない心であると、そうディズニーは教えてくれているようで、
それが未だに数々のディズニー作品にも受け継がれている気がします。
しかしその“陽気さ”とは、文明の進歩とともに最も忘れ去られた心なのだと思います。
もし敵に命を狙われても陽気に立ち向かわねばならない、そんなのは現実じゃとても無理なんですが、
変な話、いま生きているこの人生も一瞬の花。それなら陽気に過ごさねば綺麗な花は咲きません!
話が大きくそれましたが、なかなか面白かったです。
男ならば80%位は憧れる騎士の世界です。仲間、誓い、といった若い男子のスポコンの血を熱くさせる青春ファンタジーです。
陛下は目がパッチリお鼻が高くて凄く美形です。枢機卿は憎ったらしいなコリャ、、、。
悪役だけどカッコイイ眼帯の黒い騎士が良いです。
ディズニーの映画は人の心の芽生えのまだ若い青春の中にあって、その青春から心が完全に離れてしまっている人には全く楽しめないのだと思います。
ディズニーらしさがあって良い感じでした。