13.ヒューマンドラマとして良作なのだけど感動がやや薄い。ピストルで撃たれ瀕死の重傷を負った割にリハビリが驚異的なほど成功したためなのか。どうしてもストーリー進行がうますぎるように思える。おかしのリッツがホテルのリッツに変わったあたりで少し真実味が増したのだけど・・・。ビル・ナンのリハビリ療法士は良かった。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-12-29 08:29:47) (良:1票) |
12.事件後も事務所が親切なのが意外。普通の会社員ではあれば、仕事に関係のない事故での長期休暇には限界があり、普通は解雇だろう。私は見ていて何時それが切り出されるのか?と思っていたが、最終的にそれはなかった。まあおそらく事務所経営なので、パートナー制度を採用していると思われ、ハリソンも共同経営者の一人なので、簡単には解雇にはできないのかもしれないが。それから事故前のハリソンは確かに傲慢な面もあるが、クライアントに不利な証拠は提示しないのは当たり前の事なので普通に仕事していたと思う。事故後に改心?して相手側に証拠提示をしてしまうが、これは職務上の倫理規定違反だろう。下手すれば、事務所から訴えられて、かなり厳しい状況になると思う。とまあ粗はいろいろあるが、事故や病気で人生が一変するという事態は他人事ではなく、ある程度の共感はできます。 【東京50km圏道路地図】さん [ビデオ(吹替)] 6点(2006-05-07 22:49:58) (良:1票) |
11.《ネタバレ》 銃弾に倒れる前のヘンリー(ハリソンフォード)は、独善的で傲慢、しかも浮気までしていたわけですから、確かに人から愛される存在ではありません。 ですが、法律に触れるようなことはせず、家族が幸せに暮らせるように必死に働いていたわけですから、決して悪い父親だったとも思えません。家族に向ける愛情の形というのは人それぞれだと思います。あれだけ贅沢な暮らしを奥さんと子供ができていたのは、ヘンリーが働いていたからこそ。それも立派な愛の形だと思うわけです。 よって、とてもよくできた心温まる物語だったのですが、事故後のヘンリーとの比較対象となる事故前のヘンリーを批判的な目で見ることができなければ、そもそもこの物語は成り立たないのでは。そういった意味では、前半のヘンリー、ちょっと説得力が弱い気がします。 また、事故後のヘンリーが決して理想の父親、とも言い切れないわけです。この作品の中でのヘンリーを良いと見るか悪いと見るかはもはや価値観の問題になるのに、あたかも事故前のヘンリーが悪い父親で、事故後のヘンリーが良い父親と言い切ってしまうような映画の作り方には疑問を感じます。 ブラッドリー(リハビリの人)、サラ(奥さん)、娘との交流が素晴らしく、その他職場の人々からお手伝いさんまですべての人との心の交流を描いている丁寧な作品だけに、説得力に欠ける部分が目についてしまったのは非常に残念。 せめて、ヘンリーが完全に記憶を取り戻し、以前とまったく同じパフォーマンスで仕事が出来る状態で、今回と同じ選択をしたのであればまだ納得できたのですが・・・ 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-04-30 21:04:33) |
10.脳障害の記憶喪失から立ち直っていく話。未知の人たちをいかにファミリーとして受け入れていくか、ってところが眼目と思ってたら、仕事人間が真人間になるストーリーで、やや興ざめ。病院から退院するのを怖がるヘンリー。親の決めた知らない家へ嫁がされる花嫁のようなH・フォード。この人もともと何かに怯えているような感じがあるから自然。字も読めなくなってる。字の読めない者にとっての街の風景なんてもっと展開できたのでは。自分の過去もだんだん分かってくる怖さと面倒くささ。その面倒くささを振り捨てて再出発するとなると、その基盤はファミリーなんだな。シナリオのJ・エイブラムスは当時23歳だったそうで、基本の伏線の張り方なんかを、一生懸命型通りにやっている。ジュースをこぼすとか、犬のお座りとか。妻のA・ベニングは好きなんだけど、これはちょっとテレビ的だったかな。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-02-06 09:59:16) |
9.傲慢男とその家族の再生を描いたハッピーエンドな話なのですけど、死ぬか生きるかの目にあい、記憶まで無くさなきゃ人間変われないものだとしたら、なんかチカラが抜けるというかやりきれなくなっちまいますね。なぜかこだわっていた「リッツ」がクラッカーのことじゃなくて、浮気の場所だったホテルの名前だったっていうのがちょっとムカついたかな。奥さんも浮気してたわけだけど、旦那があんな状態になっても逃げ出さなかったということは愛は冷めてなかったんでしょうね。アネット・ベニングがいい感じでした。怪我の功名、雨降って地固まるというところですね、それにしては大きすぎる犠牲だったけど。今日までは無事に生きてこられても明日はどうなるかわからない、イザというときのためにやっぱり蓄えは必要だとも感じた。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-12-05 23:38:31) |
8.《ネタバレ》 リハビリの進行過程をこれで良しとするかは個人差だろう。自分は音がないのが気になった。効果音も足りない気がすると共に、まったくないのではないが例えば「卒業」「イルカの日」などを手がけたニコルズの気に染む音楽が出来なかったのか?この手の話の内容では音楽などがうまくいけばかなりの効果があったような気がしてならない。 |
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7.なかなか良く出来た映画だと思うけどそれ以上の感動は無かったと思う。(映画館) 【zero828】さん 6点(2004-03-04 21:43:14) |
6.アクションじゃなくヒューマンドラマに挑戦したハリソンフォードの作品としては好評価。「麗しのサブリナ」よりはよっぽど良い。でもまあ感動しないこともないんだが、もう一つ心に残るシーンが欲しかったな・・今となってはなんとなく良い映画だったことしか覚えて無い。 【恥部@研】さん 6点(2002-12-13 16:04:26) |
5.なかなか良い作品だとは思うのだがもう少しひとひねり欲しいような。ほのぼのさは伝わります。 【ビビンバ】さん 6点(2002-08-08 13:49:34) |
【代打、八木!!】さん 6点(2002-06-01 12:34:43) |
3.よくある話なんだけど、心温まるしちょっと泣けました。最後もハッピーエンドなんだろうけど、でも違う結果を少し期待してたかも。わたしはあんな感じのハリソンフォードって初めてでした。リッツの絵が笑えた。飾ってあったし! 【mika】さん 6点(2002-05-25 05:12:05) |
2.重い感じなんであんま好きになれなかった。あと思ったのは最後の方でハリソンが娘をとりかえしにいくんだけど、アレはなんか違うんじゃないかと思った。アレはアレで別にいいと思うんだけどなぁ。勉強が全てじゃないけどアレは逃げじゃないんですか。。。 【バカ王子】さん 6点(2002-02-17 03:57:16) |
1.内容は良かったのですが、映像がしょぼかったです・・・もう少しうまく撮ってくれたらもっと感動できたと思います。音楽も映画に合っていて良かったです。 【阿瑠 派智野】さん 6点(2001-06-29 05:02:29) |